ベア日記

幸せ。嬉しい。楽しい。美味しい。 心が動いたことを綴っていきます。

「半分の月がのぼる空」

2012-11-29 23:28:34 | テレビ 映画

泣きました...

肝炎の裕一と心臓病の里香。
看護婦さんの命令により、裕一は里香と友達になる...
と思いきや、里香にも命令されるようになり、
ふりまわされる。

幼い頃から入院しているので、
本ばかり読んでいた里香を
外の世界に連れ出してくれる。

一緒にいたい!
少しでも長く生きていたい!
を強く感じた。

後半、大泉洋さんの役どころがわかってくると
せつなさMAX。
真夜中の号泣シーンでは、こちらも号泣。
これで前に進めるんだ。

完全なハッピーエンドではないけれど、
さわやかな気持ちでエンドロール。

短くても、短いからこそ、キラキラした笑顔で
生き抜くって...。

久しぶりに映画を見て、泣きました。
最近、感動の幅が狭くなっている自分が
なんだかもどかしく、少し悔しい。

この映画を紹介してくれた友人に感謝

「キミは知らない」

2012-11-28 22:55:19 | 読書

(大崎梢著)
★★★(ベアの満足度)

書店シリーズではないお話。
非常勤の数学の先生がいきなりやめてしまった。
図書室で、ある本をきっかけに話をするようになっていた
高2の悠奈は、住所をてがかりに先生を訪ねる。

そこにいたのは、穏やかな先生とは別人とような男。
さらに悠奈を迎えにくる謎の黒塗りの車。

悠奈は、父の死の謎を解くために、村の秘密に立ち向かって行く。

目の前の人が敵なのか、味方なのか、
どこの道を選べば良いのか、
悠奈と一緒になって、頭と体力をつかったお話でした。

巫女の家系は?家同士争いは?

舞台が山のせいなのか、
「神去なあなあ日常」の本を思い出した。

「HOME 愛しの座敷わらし」

2012-11-27 22:07:12 | テレビ 映画

原作よかったから、映画も見たかったんだ。

家族でいろりを囲んで、未来を語られると
「今」こうしている時間は貴重なんだなと
すんなりと思えた。

生活もシンプルなんだなあ。

座敷わらしちゃんがわが家にいるといいなと
マイマイと意見がまとまったけど、
最初に会った時はちょっと怖いね。
こちらも意見が一致しました。



「トッカン the3rd おばけなんてないさ」

2012-11-26 23:06:35 | 読書

(高殿円著)
★★★★(ベアの満足度)

鏡トッカンとぐー子のコンビもしっくりしてきた3巻目。
ぐー子がひとりで仕事をし、活躍するシーンも
多く、成長を感じる。

そんなぐー子の成長を一番喜んでいるのは
トッカンであるかのように、彼女の動向は
しっかりとつかんでいる。

今回は、トッカンの故郷、栃木へ出張。
鹿沼の運送会社と日光の霊感商法。

おばけとは...
日常にいるんだろうな。
幽霊とは違ったおばけ。

最後の13回忌はしんみりとした。