初めての苺狩り。

今年は、マイマイも一緒だよ。
マイマイが生まれる前には、あっちの苺、こっちの苺とかかさず行ってた苺狩り。
やっと一緒に楽しめそうだから、絶対に行きたかった苺狩り。

長靴履いて、スモッグを着せて、準備は万全。
苺のお花、赤くなるまえの苺は、初めて見るよね。
真っ赤な苺を渡すと、次々ほおばるマイマイ。
「今度は取ってごらん」茎を押さえて、苺を引っ張らせる。

慣れてきたら、私から少し離れて、ハウスの中をウロウロ。
苺の思い出が、１つ増えました。

２つの握手。

どうしても会いたくて・・・
大好きな役者さんに会うと、何を話してよいやら、どうしたらいいのかなと、
それにもう恥ずかしくて、恥ずかしくて、そ～っと帰ってきてしまう。
でも、今日は、帰りかけたけど、劇場に戻る。

喜んで声をかけて下さり、手をとってくれた。
もう嬉しくって、涙がとまらなくなったら、抱きしめてくれた。
彼女の前では、いつも心細い生徒のままだ...。

客席でお見かけした大好きな役者さん。
帰りがけに少しお話したら、別れ際に両手を出してくれた。
４年前とおんなじです。
あの握手で、さらにファンになったことを思いだした。
今年もたくさんの素敵なお芝居を観せて下さい。

２つの握手と、友人とのおしゃべりで、充電完了です！

ホームグラウンド？

「熱海殺人事件～友よ、今君は風に吹かれて」
北区つかこうへい劇団　第１４期生：卒業公演第２ステージ

久しぶりにこのバージョンの「熱海殺人事件」を観た。

大山がバトラー船長で登場、スナカメ、県人会、マイアミ、
熊田刑事は、達彦だけと榊原ではない。
1時間15分に凝縮されて、ラストに新作ダンス。

２本続けて観てきましたが、最前列と最後列で観たから、印象が全然違う。
２週間前に観た方も演目が違うから他の役に挑戦され、初めて観る方もいる。

結局、２日間４公演で、全員は観られなかったけど、
みなさん、無事に卒業されることお祈り申し上げます。

卒業公演ということで、熱いエネルギーに満ちていた。
昼間の公演とは、まったく違う芝居だったけど、どちらからも元気をもらった。

月の力。

「U・Z・K夕月○～ゆうづき～」（劇団青い鳥）＠THEATER/TOPS
青い鳥の若衆４人を中心とした舞台。
すっごい長台詞も、一人のシーンもあるが、それぞれ自分のものとしているから説得力がある。
様々なものから引用された膨大な台詞。
自分の無教養さを痛感するとともに、心に染みいる言葉ばかりで、
北村想さんの作品を大好きになった。

「国が滅びたっていいじゃない。山と川があれば」と遠くをみつめる役者さんの瞳を
見たときに、私の中にたまりまくった澱が、すーっと消えていった気がする。
「国破れて、山河あり」の意味を体感した瞬間だった。

「剣をぬくよりも、おさめる方が難しいのに、それをあなた方は、猫にエサをやるようにやってしまう」
としみじみ語られ、涙があふれる。
文章にすると、あの感動が伝わらないのが、もどかしい。

ラストに満月が現れる。
初めて観た青い鳥の舞台も、「満月」で終わった。
理由のわからない涙が止まらなくなって、お芝居にはまった。
今日も涙が止まらない。
あの月は、私の心の中を見透かしている、そんな気がした。

私のために・・・。

今週は、なんだか凹んでいることが多くて、
のっぺらぼうの私が、やっとのことで更新していた気がする。

今日は、芝居を観てきます！元気になれるかな？
送り出してくれたベアパパに感謝！