
落語を聞いて泣いたことがありますか?
落語というのは、「ちゃっら~~ん」と客席で
手を挙げたりしなくていいんですよ。
柳家喬太郎師匠の「ハワイの雪」「孫、帰る」を
聞いて号泣したことがあります。
初めて聞いた「水鏡」は美しい短編演劇のようでした。
この日から、私にとって、
落語は「一人芝居」のジャンルになりました。
今回の落語秘宝館2に収録された2作品。
・「白日の約束」
”柳家喬太郎自作を語る”という
カルチャーセンターの講座を受けた後、
友人に書いたレポートメールを先日読み、
聞いてみたかったのです。
3月14日・・・こういうことねえ。
・「結石移動症」
これは「鍼医堀田とけんちゃんの石」というお話です。
聞きたくて、追いかけていたままでしたので、大変嬉しい!
喬太郎さんの落語は30分を超えるものが私の好みです。
じっくり聞きたいのです。
これもけんちゃんと、息子の恋人とのかけあいが
緊張感あふれるものでした。
人物を描くことが素晴らしい師匠が
18日博品館劇場で「熱海殺人事件」に挑戦!
どんな芝居になるのか、私も楽しみです。
今回のCD、マイマイも一緒に聞きました。
その後、写真のように追いかけっこです。
マイマイが、「ソープ」などと話していたら、このCDの影響です。
聞き流してください。
目で見て楽しむ部分が多いせいか、
まだCD化されていないんです。
喬太郎さんの師匠である柳家さん喬師匠の
「たちきり」も泣きました。
その時、隣の席のおばあさまに
「昔は私も泣けたんだけどねえ~。」と感心され、
なぜかベアパパがのり巻きをもらってました。(なぜ...?)
マイマイの名前に「喬」の字を使い、
生まれた時から”さん喬一門”という案もあったくらいです。