★!祝・正指導員合格!★
2012年度・指導員検定会・第三会場の菅平高原スキー場にサポートで参加。
Tさんの嬉しい検定合格を報告します。
2/23、21:30に日野バス停で受験するTさんの車に同乗、25:00頃に菅平の宿に到着。
日中の雨の影響でゲレンデはアイスバーンの様相です。
【2/24、検定受付と開会式】
宿から会場に向かう途中の道光神社前で軽く合掌して合格祈願。
リゾートセンター玄関の簡素な歓迎板。
初回受験者は153名、再受験者(単位受験)は92名、計245名の規模でした。
受付後に9:00から開会式、その後に★D単位:理論検定★が実施されます。
単位受験のTさんは天狗ゲレンデに移動してA単位:谷回りの連続(推進要素)に備えます。
快晴の根子岳と四阿山。本当に菅平高原は晴天率が高いですね。
一足先に天狗ゲレンデに行くとやっぱり全面が固いアイスバーンです。
【2/24、検定初日の三種目】
左の急斜面で小回り、下の緩斜面で谷回り連続が行われます。
徐々にアイスバーンが緩みだし、13:00の検定開始時にはザクザクになりました。
谷回り連続の推進要素では滑走スピードが極端に遅くなります。
★A単位:谷回りの連続(推進要素)★
滑走順が120番くらいで待ち時間が長いTさん。
大会とは無関係なヘリコプターです。
周囲では受験者が検定要素を反復練習しています。
Tさんの前に2グループ約100名が滑りましたが、ズルズルでスキーが滑りません。
新種目のせいか推進要素を見せている人が少なく、制動要素と取り違えているのでしょうか。
内足がターン中心に傾かないで両足プルークボーゲンで滑っています。
検定の合間に溜まった雪を全員でデラ掛けしてコース整備を行います。
3グループ目でTさんの滑走順になりました。
ビデオで撮影しましたが、練習通りの落ち着いた推進要素の演技でした。
(後日配付のDVDでご覧下さい。)
Tさんの初日の検定はこれで終了。
一年待たされた受験ですが、たった20秒の出番でお疲れ様でした。
その後に★B単位:パラレルターン小回り★を見学。
アイスバーンが完全に緩んでしまい、こちらもデラ掛けでコース整備中です。
検定バーンには春のような雪溜まりのラインができていました。
朝一のアイスバーンだったら固い馬の背バーンで失敗する受験者が続出したかもしれません。
次に裏太郎バーンの★C単位:フリースタイル・リズム変化★を見学。
こちらは日陰のためアイスバーンが緩まないまま検定が進んでいました。
開会式ではヘルメット着用を促していましたが、本当に厳しい検定バーンです。
出だしに大回り、中間で小回り、ゴール前で減速の大回り、の安全確実な構成が多かったですね。
右斜面の不整地コブも固いアイスバーンで、明日の検定も厳しくなりそうです。
15:00前に検定が終了し、Tさんは宿へ、私はファミリーバーンで内足主導の練習。
がら空きのアイスバーンで内足主導と外足従動を繰り返し、よい感触を掴めたようです。
今日は技術選参加レベルのスキーヤーを頻繁に見れて、さすが第三会場と感謝!!
内足荷重の倒し込みによる綺麗なターンが頻繁に見られて参考になりました。
17:00のリフト終了まで滑って夕景を撮影。
太郎山の山頂にある石碑に初めてよじ登って御参りしました。
日没時間が延びて春が近づいていますね。
南斜面の表太郎、白金はザクザクに緩んでいました。
北斜面の裏太郎はアイスバーンのままで、一本滑りましたがターン弧が落とされて散々でした。
17:30頃に宿に戻り、Tさんと今日の推進要素の検定が話題になりました。
大半が別物の滑りに見えてしまい、検定員が困っているのではと思えました。
夕食後にTさんは仕事と受験疲れからか早い就寝となりました。
深夜にお風呂に行くと小雪が降り出しています。
ゲレンデの圧雪整備はすでに終わっているため、
明日はアイスバーンと新雪が混じったバーンになりそうです。
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