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なんくるないさぁ~だんな と わたし と SLE と

  12歳SLE発症。ループス腎炎Ⅳ型。
早発閉経で妊活強制終了。子なし人生の幸せ模索中。

ピアリスニングを

2010年02月05日 | 志織のあしあと
以前ERから来たSLE患者が
今日は入院オーダーでMy検査室へ来た。
SLEが憎悪したようで(--)

以前に来たときはまだ疑い段階だったけど。
まだ看護学生だったその患者のカルテには
「ショックです・・・」とコメントがあったことが記載されていて。
その時に検査室に来た時の彼女の落胆ぶりが
側から見ててもわかるくらいで。

‘他人の気持ちがわかる’なんて
そんなおこがましいコトは言えないけど。
でも未来を思い描いて頑張ってきた
彼女の気持ちがわかるような気がしてyellow13

でも今日の彼女は明るい表情だった。
以前と違う様子になんだかホッとしたyellow11
某病院でNrsとして働いているらしい。
良かった。ちゃんと夢は叶えられたんだね(^^)

彼女の検査中に「私もSLEですよ」と言おうか迷ってた。

SLE患者ってMy病院にも確かに多いけど
実際に患者同士で話せる機会って少ない。
それこそ患者会やネットで知り合ってオフ会などに参加しないと。
同病者でも十人十色の症状が出るくらいで
少しでも似たような症状ある人を見つけると嬉しくなる。
それは私がネットを始めてからの経験があるから思うこと。
『同じ病気の人がいる』という心強さ。
彼女を勇気づけるコトができるかもしれない。

でも現に仕事をしている姿を見せることで
「なんで同じ病気なのに私は?」と
逆に落ち込ませるかもしれない。
働けなかった時に感じたあの悔しさと悲しさを思えば
今こうして働けることが有難くて仕方ない。
彼女が自分の今の状況に悲しみを抱くかもしれない。

・・・・・・・彼女はどっちだろう。

検査中は打ち明けるべきか色々考えてしまったけど
検査が終わって彼女を乗せた車椅子を押して
検査室の外に出たときに何気なく聞いてみた。
「◎◎さんは何かお仕事されてます?(^^)」と
Nrsとして働いていることは知っているけどw

すると「え?あ。はい(^^)」と笑顔で答えたので
「私も◎◎さんと同じSLEなんですよ(^。^)ボソッ」と言ってみた。
驚きの中にも何だか嬉しそうな表情で
「えぇ!!ホントですか!!(^▽^)」と。
あ、このコも昔の私と似ているなと思った(--)
周りには弱音とか吐けないんじゃないかな・・・って。
まして彼女は看護師という職で患者を支える方だし。

深い話じゃなくて「今プレは何錠飲んでるの?」とか
軽く共感できる部分だけでも話してみたかったけど
なんせσ(・・)仕事中でちょうど電話がなるしyellow12
電話を受けている最中に迎えにきた助手さんに連れられて
その患者さんは病棟へ帰っていった。

早く退院できるといいけど。

帰宅してメールチェックするとビーパからメールyellow21
おっ?なんだ?この時期に???
何事かと思ってちょっとドキドキしながら展開。

SS席は身分証明が必要だということについて
再度確認の連絡だった。
おぉぉ。さすが。いつにも増してご丁寧に。

だんだん本番が近づいてきた~~heart