ワーストレース

昨日のＦ１ですが、全く面白くなかったです。
大体、あのモナコの狭いコースで雨が降ったらまともに走るのは困難ですよね。
物凄くスローペースになっちゃってたし・・・
迫力なんてあったもんじゃありません。

毎年思うのですが、モナコでのレースって面白くないですよねぇ～
オーバーテイクがほとんど不可能って・・・
確かに、あの狭いコースをあの速さで走るドライビングテクニックは凄いと思うのですが、順位がほぼ予選とピットで決まるってのが面白くありません。
手に汗握れないんですよね。


さて、昨日のレースについてですが、ライコネンはいただけないですねぇ～
スタート前のホイールトラブルからケチがつき、スタート後のペースも明らかに遅い。
その後ペナルティを受け、そしてウォールにヒットしてフロントウイングを破損。
最終的にはブレーキミスでスーティルに追突。

追突されたスーティルは４位走行中でした。
今のＦ１チームで一番遅いフォースインディアに乗るスーティルにとっては奇跡的な結果となるはずだったんだけど・・・
スーティルはかなり落胆してて、見るのもかわいそうなくらいうなだれてました。
そりゃそうですよねぇ・・・ポイント自体１年間でとれるかどうか解らないチームなんだから。
雨のモナコの混乱の中だからこそ可能だった４位走行。
こんなチャンスは恐らく無いと思います。


そんなこんなで、昨日はおいらが見た中でライコネンのワーストレースだったような気がします。
その反面、ハミルトンはベストでしたね。
最初にウォールにヒットしてタイヤがパンクしてピットに入ったのですが、それで優勝するなんて誰も思いませんよね。
ピットに入った直後セーフティーカーが出て、しかもガソリンが重い状態の時はウエット、そして軽くなってきてから路面が乾いてきたわけで、本当に全てのタイミングがぴったりきたって感じです。

その反面、フェラーリ＆マッサの場合は完全に読みが外れた結果、優勝を狙えたところが３位フィニッシュとなっちゃいました。
今年のフェラーリって速いんだけど、こういった戦略ミスが目立つような気がします。
去年もそういったことが多かったように感じたのですが・・・
やはり、ロス・ブラウンが抜けた穴が大きいってことでしょうか。


予想通りというか、マクラーレンも速さを取り戻し、コースによってはフェラーリをしのぐようになりました。
ＢＭＷも状況次第ではいつ優勝してもおかしくない状態です。
今年も激戦になりそうで、楽しくなってきましたね。

昨日のライコネンはグダグダなレースをしちゃいましたが、次戦のカナダＧＰで最近の悪い流れを振り払ってほしいですね。



ちなみにただ今仕事中。
昨日更新できなかったので職場のＰＣからコッソリ更新しちゃいました。