気まぐれネオの独り言ヽ(*´▽)ノオテアゲー♪

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11’ モナコGP

2011-05-30 23:05:36 | 車&F1
昨日は伝統あるモナコGPがありました。
2週連続F1があるのって嬉しいですね♪

モナコといえば異常なまでにコース幅が狭くて難しいコース。
そこを走るドライバーのテクニックは素晴らしいと思いますが、ただ、抜けないコースなんですよね。
でも、今年はDRS効果なのか、ちょぃと違いましたねぇ~


まずは予選。
このコースはどのレースよりも予選が重要です。

フリー走行ではフェラーリの調子が良かったのですが、いざ予選になるとレッドブル、マクラーレンには届かなかったですねぇ~
やっぱりベッテルは速かった。
それに続いたバトンも良かったです。
ハミルトンは・・・Q3の中断のため、せっかくの戦略が台無しになっちゃいました。
中断の原因となったのはペレスのクラッシュ。
真横から激突してましたからねぇ~
ヒヤッとしたけど、打撲だけで済んだとのことで一安心。
今のマシンの安全性の高さを改めて知ることができました。


決勝はというと・・・
ドタバタでしたね。
まぁ、モナコはセーフティカーが入る可能性が高いので、それでレースが左右されるかなと思ってましたが、見事にセーフティカーや赤旗で笑った人、泣いた人が分かれました。

1位のベッテルですが、セーフティカーが入った時に大きなミスが・・・
あそこでタイヤを替えておくのが常套手段でしたね。
アロンソはあのセーフティカーの時にタイヤ交換して、見事バトンの前に出てましたからね。
レッドブルの戦略の弱さを露呈しちゃいました。
おまけに、1回目のピットストップもミスでバトンに順位を逆転される始末。
ピット戦略はレッドブルのウィークポイントみたいです。
ただ、ベッテルの走りは素晴らしかった。
セーフティカーの時にピットインしなかったので、ピットインすれば3位になる状態。
優勝目指すには60週以上を同じタイヤで走るしかなかったわけですが、今年のピレリタイヤだとかなり厳しいはずなのに・・・
タイムこそ速くは無かったですが、見事残り6週になるくらいまでもたせたのはベッテルの腕でしょうね。
ただ、あのままゴールまでバトルして、果たして順位を守りきれたかどうか・・・
それは神のみぞ知るってわけで、もし順位が逆転してたら、今回のレッドブルの戦略は思い切り叩かれていたに違いありません。
ただ、その前に多重クラッシュで赤旗中断。
そのおかげでタイヤ交換をすることが出来て、残り5週は危なげなく走りきりました。
間違いなくベッテルは赤旗によって笑った人ですね。
今年は圧倒的に強いですが、運も見方につけてるみたいです。

2位のアロンソですが、今回も今あるマシンで出来る限りの走りをしました。
レースになるとフェラーリのマシンはある程度の競争力を発揮するんですよねぇ~
これ不思議。
で、1度目のセーフティカーを見方につけ、見事にバトンの前に出ることに成功。
タイヤ交換をしていないベッテルを追いかけ、最後に仕掛けるつもりだったわけですが・・・
赤旗でそれは水の泡。
ただ、普通に走ってたら3位だったはずなので、ちょぃと得したってことなのかな。

3位のバトンは間違いなくこのレースで泣いた人でした。
タイヤ交換後にセーフティカー出動。
それによってアロンソに前にいかれることに・・・
そして残り周回が少なくなった時に圧倒的に速い走りでアロンソに追いつき、その前にはベッテル。
「さぁ、これから!」って時の赤旗中断。
戦略としては、おそらくトップ3の中で一番良かったはず。
それがセーフティカーと赤旗のため台無しに。
これがモナコなんですよね。
クラッシュが起きた際にはこうなっちゃうわけです。
本当に運に見放されてました。

4位のウェバーですが、彼の場合はスタートの悪さが今年ずっと足を引っ張ってますね。
おまけにピットインした際にタイヤが用意されてないというドタバタ劇。
ここにもレッドブルの弱さが出ていました。
タイムとしては悪くないのですが、今年はレース全体をまとめあげることが出来てませんね。
今年入ってから歯車が狂いっぱなしな感じがします。
最後は強引でしたが、可夢偉をパスして何とか4位をゲットって感じでした。

5位の可夢偉ですが、見事に1ストップ戦略をやってのけましたねぇ~
バトルもしてましたし、素晴らしかったです。
最後にウェバーには抜かれましたが、ハミルトンを押さえ切っての5位はみんなビックリなんじゃないでしょうか。
同一集回数で走れたのは6台のみで、トップ3のチーム以外でそこに入ってたのは可夢偉のみ。
これってすごいことですよね。
予選ではそこまで光ってなかったですが、レースでは魅せてくれました。

6位のハミルトンですが、よく6位になれたよなぁ・・・って感じ。
抜けないモナコで強引に抜こうとして、いたるところでクラッシュ。
アグレッシブなのが彼の持ち味ですが、昨日のは度が過ぎてましたね。
マッサやマルドナードをリタイヤに追い込んだわけですが、ハミルトンは6位
ある意味強運の持ち主あり、マクラーレンのマシンって頑丈なん?って思わせる結果でした。


今年のモナコもやっぱりセーフティカー(さらに赤旗)で左右されましたね。
ココは強運も持ってないと勝てないサーキットってことに改めて気づかされるレースでした。

ただ、ココでのDRS使用はやっぱり危ないんじゃないでしょうか。
コース幅が狭いのにオーバーテイクしようとすると、そりゃぁクラッシュも増えるってもんです。
大怪我する人が出なくて良かったなぁって感じでした。


これでベッテルは6戦中5勝。
圧倒的な強さです。
昨日のレースでは見事にタイヤをセーブしてありえない週回数もたせてたし、速いだけでなく、今年はちゃんとレースコントロールも出来るようになってます。
1年で一気に成長したんじゃないでしょうか。

ただ、マクラーレンもかなり追いついてきているのは確か。
これからどうなっていくのか・・・
2週間後のカナダGPが待ち遠しいです。

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