小泉首相、米にひれ伏す? - 10月17日
2002年のカナダでの主要国首脳会議(カナナスキス・サミット)で小
泉純一郎首相(当時)がブッシュ米大統領の足元にひれ伏した。フラ
ンスの有名カメラマン2人が取材の内幕を明かす著書「スクープ」を
このほど出版、サミットで小泉首相が冗談交じりで演じたパフォーマ
ンスを記した。
逸話を紹介したのは「世界で最も有名なスクープカメラマン」(ルモ
ンド紙)の1人、パスカル・ロスタン氏。当時のカナダ首相と友人関係
にあったロスタン氏はサミットで、各国取材団が約百キロ離れたカル
ガリーで待機する中、首脳間の懇談を間近で取材した。
著書によると、首脳らの談笑中、フランスのシラク大統領(当時)が
日本のお辞儀に関し、相手によって頭の下げ方が変わると知日派ぶり
を披露したところ、小泉首相はブッシュ大統領の前に来て「君にはこ
うしなくちゃいけないだろうな」と、両手両ひざをついて、ひれ伏し
たという。
ロスタン氏は小泉氏について「悪ふざけする機会を決して逃さない。
イタリアのベルルスコーニ首相(当時)と小泉氏が最も機転がきいて
いた」と描写。ひれ伏した姿を撮影したが、写真は日本の世論への衝
撃を考えて公開しないとしている。 01年9月の米中枢同時テロ後、初
めて開かれた同サミットは、国際社会が連携して「テロとの戦い」を
継続する決意を表明。小泉政権は01年10月、アフガニスタンで作戦を
遂行する米艦船などにインド洋で給油を行うテロ対策特別措置法を成
立させた。(共同)
2002年のカナダでの主要国首脳会議(カナナスキス・サミット)で小
泉純一郎首相(当時)がブッシュ米大統領の足元にひれ伏した。フラ
ンスの有名カメラマン2人が取材の内幕を明かす著書「スクープ」を
このほど出版、サミットで小泉首相が冗談交じりで演じたパフォーマ
ンスを記した。
逸話を紹介したのは「世界で最も有名なスクープカメラマン」(ルモ
ンド紙)の1人、パスカル・ロスタン氏。当時のカナダ首相と友人関係
にあったロスタン氏はサミットで、各国取材団が約百キロ離れたカル
ガリーで待機する中、首脳間の懇談を間近で取材した。
著書によると、首脳らの談笑中、フランスのシラク大統領(当時)が
日本のお辞儀に関し、相手によって頭の下げ方が変わると知日派ぶり
を披露したところ、小泉首相はブッシュ大統領の前に来て「君にはこ
うしなくちゃいけないだろうな」と、両手両ひざをついて、ひれ伏し
たという。
ロスタン氏は小泉氏について「悪ふざけする機会を決して逃さない。
イタリアのベルルスコーニ首相(当時)と小泉氏が最も機転がきいて
いた」と描写。ひれ伏した姿を撮影したが、写真は日本の世論への衝
撃を考えて公開しないとしている。 01年9月の米中枢同時テロ後、初
めて開かれた同サミットは、国際社会が連携して「テロとの戦い」を
継続する決意を表明。小泉政権は01年10月、アフガニスタンで作戦を
遂行する米艦船などにインド洋で給油を行うテロ対策特別措置法を成
立させた。(共同)
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