「資産運用を」といわれたところで・・・

＜匿名さんのご意見＞

当該報告書によると「余暇など充実した」老後のためには
年金以外に1300万円から2000万円必要と指摘されているが、
今言われている2000万円必要説と1300万円では随分印象が異なる
（1300万でも凄い金額だが)。
その上で同報告書は若い時期からの資産形成を勧めているのだが、
預金など利息は殆どつかないので個人型確定拠出年金だとかの
金額商品への投資を進めている。
ご丁寧にもアメリカは日本の4倍金額商品への投資が多いなどと
記載されていることからすると、あの手この手で不安を煽って
金融商品への投資を促進させたいらしい。
こんなのを真に受けて退職金を投資信託等に突っ込んだりしたら悲惨である。
とくに分配型の投信はパフォーマンスが悪く手数料ばかりかかるので直ぐ額面割れし、
元本を失うどころか、それこそ「老後破産」に追い込まれた人がいると聞く。
自分が理解できないものには近づかず預金や現金で持つのがベストだろう。

＜某ニワカの感想＞
そういえば政府系ファンドがかなりの損失を出したそうですね。
国レベルでも資産運用が難しいのに、個人レベルでどうなるものでしょうか。
会社で入らされた確定拠出年金も全然利率が上がらないし、お先は真っ暗ですね。
とりあえず国民をなめきった政府を選挙で倒すのが第一歩だと思いますが、
それもなかなか・・・。