9月も10日を過ぎ、訪れの早い今年の秋が本格化してきた。樹木公園では、オオルリボシヤンマの産卵も最盛期となり、タカネトンボも見られるようになった。

オオルリボシヤンマ オス


オオルリボシヤンマの産卵

タカネトンボ
かほくから増穂にかけての海岸の砂浜には、直径5㎝ほどの穴がたくさんあり、砂が掘り出されている。正体はカニである。


砂浜にカニが掘った穴
砂浜、波打ち際では、トウネンの大小の群れが見られる。飛ぶと翼の模様がはっきり見える。


波打ち際を飛ぶトウネン
波打ち際や砂浜で忙しく、時にはゆったりと移動して小貝、ゴカイ、甲殻類などの餌を探す。

















海岸で餌を探すトウネン
トウネンは、ミユビシギやシロチドリなどに比較すると、人などに対する警戒感が少し低いように感じる。かなり近づいて写真が撮れる。










砂浜では、ミドリヒョウモンが砂の上に頻繁に降りるのを見た。塩分を摂っているのかもしれない。


砂浜に下りたミドリヒョウモン