大阪・長堀橋 ビフテキ末福

昨日の大阪出張にて。

午前中の打ち合わせを終え、お昼は地下鉄の
長堀橋界隈で食べることになりました。
初めは寿司屋を見つけたんだけど、
「もう少し行ってみようよ」ということで、
鰻谷藤中橋筋という通りを、中に入っていくと。。。

あった！

ビフテキの店だ！

僕ら、なぜかステーキと言うよりも、

ビフテキという言葉ににそそられます。

ビフテキ。略すと“テキ”

なんか、皇国の興廃この一戦にあり！ってな感じで、
敵に向かって突進だぁ！っていう、
清水の舞台から飛び降りる覚悟で、大枚をはたくご馳走
ってイメージが、ビフテキには、あるのです。
いつかビフテキを腹いっぱい食いたい！とかいう
ハングリー精神みたいなの。

とか言いながら、千円のランチ頼んでるんだから、
僕もまだまだ小者です（笑）

さて、このお店、古くからあるビフテキ屋なんだろうな。
長いカウンターの鉄板は、ピカピカに磨かれています。
ジャムおじさんを、渋くしたような、コックさんと、
奥さんらしき人が、準備していました。
僕ら、今日最初のお客です。

奥のほうでは、サラダの準備。
そのうち、目の前の鉄板に、よいしょ！っと
スープの入ったお鍋が運ばれてきました。



うわ！お。い。し。そ。う！！

真っ白なポタージュスープ。表面で、バターが溶けてる。。。
あ～！これ、食べたいよう！！

お昼のメニューには、ビーフカツやらハンバーグやらありますけど、
僕らは焼肉ランチ１０００円です。
早速スープが出されましたよ。ボウルにいっぱいです。


こりゃぁおいしい。みじん切りのお野菜がたっぷり入っていますよ。
一緒に行った相棒のＮ氏。この人営業だからね～。僕より早食いだ！
その次に、サラダ。



左の方にある黄色いのは、もやしのカレー和えです。
これさ、すごい懐かしい味がするよ。
１９６０年代の味だぜ。何の味だろう。給食とかかな？

そしていよいよお肉です。ど～ん！！



このお店、さっきも書いたけど、カウンターが鉄板になっています。
でも、そこで肉焼くんじゃなくて、奥の方で焼いている。
どんな肉だろうと思ったら、これがなんと、炭火焼だ。
しかも、量が多い。
焼肉なんて言い方だから、薄切り肉が出てくるかと思ったら、
結構厚いですよ。うん。これは、ビフテキ屋の看板に偽りなしだ。
炭焼きの香ばしさが、いいですねぇ。
決してやわらかくはありません。でもね、１０００円のランチだぜ。
端っから、やわらかさなんて、求めてないもん。
ガツンと肉食う！ってのが目的だ。これ、サイコー！

付け合せは、ほんのりカレー風味のミックスベジタブル。これもうまいぞ！

お肉の最後の一切れってときに、ご飯が先に終わりました。
そうしたら奥さんが、
「ご飯いかがですか？」って。
で、一口よそってくれましたよ。お鍋で炊き立てのアツアツご飯。
この最後の一口が、美味しかったぁ！

いやぁ、昼の千円ランチでこれだもん。夜にしっかりとサーロインでも、
食べに来たいなぁ。
僕らの後から、お客さんどんどん入ってきて、すぐに満員になっちゃった。
常連さんらしい人は、ビーフカツ頼んでいたな。
これがまた、ボリューム満点なの。今度、これも食べてみよう。
ハンバーグは、一度焼いたのがバットにたくさん乗せてあった。
これを後で、また網で炭焼きにするんだろうな。美味しそう。

こりゃ、仕事の励みが、またひとつ増えちゃったなぁ。

いやぁ、もう大満足でしたよ。