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理想のカーボンクリンチャーホイール選択! ~ KUOTA KEBEL 2016仕様へ《2》 ~

2016-03-10 | 02 自転車パーツ
ツーリング時の”パンク”の不安解消のために、クリンチャーホイールを考えていきたい。



 先月末に発売された4月号のBiCYCLE CLUB。
タイミング良く参考になる記事があった。


(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
記事は「カーボンクリンチャーホイールを一気試乗」~買うならどれだ~。
2016年はカーボンクリンチャーホイール革命年。
昨年から注目されていたミドルハイト・ワイドリムのカーボンクリンチャーホイールが一気に出揃った感じになったという。
この記事を参考にしたい。


(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
ラインナップされたカーボンクリンチャーホイールは18本。
実用的なミドルハイトと呼ばれる35mm前後のホイールを掲載している。
タイプの違う2人のインプレ。
実際に試乗しての評価は参考になる。
18本の中で気になった4本を紹介したい。


(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
■カンパニョーロ・ボーラウルトラ35 クリンチャー
種別 クリンチャー
リム フルカーボン
リム高 35mm(前後)
リム幅 24mm/16.7mm(外/内)
フロントスポーク数 18本
リアスポーク数 21本
重量 1,370g(前後)
価格 429,000円(前後/税抜)
 多くのプロが山岳コースで使用するカンパニューロの高級モデル。
昨年からワイドリム化され、より軽量かつエアロ効果も向上。
セラミックベアリング採用で回転抵抗も少ない。
「3Diamantトリートメント」加工をブレーキ面に施し制動力も高い。
廃価モデルのボーラワンも人気。(価格293,000円/税抜)



(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
■イーストン・EC90SL チューブレスクリンチャー
種別 クリンチャー
リム カーボンファントム
リム高 38mm(前後)
リム幅 28mm/19.2mm(外/内)
フロントスポーク数 16本
リアスポーク数 20本
重量 1,473g(前後)
価格 340,000円(前後/税抜)
 人気のイーストン、EC90エアロ55ホイールのシリーズに新作が登場。
35mmとして2016年から新発売となった。
「ファントム」リム採用でクリンチャーとチューブレスタイヤ両方に対応。
新たに導入された28mmのワイドリムはボリュームがあり、エアロ効果にも貢献するはず。
イーストン独自のエコーハブが回転性能を保障する。



(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
■フルクラム・レーシングゼロ カーボンクリンチャー
種別 クリンチャー
リム UDカーボン
リム高 30mm(前後)
リム幅 24mm/17.5mm(外/内)
フロントスポーク数 16本
リアスポーク数 21本
重量 1,358g(前後)
価格 260,000円(前後/税抜)
 2016年のフルクラムに新登場したのは、カーボンリムとアルミスポークを独自の方法で組み合わせた、画期的かつ個性的な史上初のホイール。
レーシングゼロ・アルミニウムの剛性と反応性、カーボンリムの軽さと慣性モーメント低減をあわせ持ったハイブリッドモデル。
USBベアリングを備えたハブでホイールのスムーズな回転を支える。



(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
■ヴィジョン・メトロン40 クリンチャー
種別 クリンチャー
リム フルカーボン
リム高 40mm(前後)
リム幅 27.2mm/17mm(外/内)
フロントスポーク数 18本
リアスポーク数 21本
重量 1,495g(前後)
価格 245,000円(前後/税抜)
 ヴィジョン社は1995年設立、もともとはTTやトライアスロン向けパーツを製作していたため、エアロダイナミクスを追求している。
CFD(計算流体力学)解析と風洞実験から生まれたオールラウンドホイール。
40mmのリムは正面からの風だけでなく、あらゆる角度からでも影響を受けにくい。
メトロンシリーズには他81mm、55mmハイトもラインナップ。



(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
 インプレッションでは、
24mmリムハイトが主流だったが、今は35mm~40mmのミドルハイトが主流になっている。
今の主流のリム幅は24~28mmで、体積が増えればホイールは重くなるが、今のホイールはカーボンを薄く、断面を大きくすることで軽さと強度を確保している。
リムの横幅を広くしたことで横からの風の影響を少なくし、リムハイトが低くてもエアロ効果が高い。
ワイドリムの利点は路面をとらえる感じが強く、安定感がある走りができる。
価格も20~30万円でカーボンクリンチャーホイールが買えるのも魅力。
ホイールの乗り味評価
 剛性が高い ボーラウルトラ35、フルクラムレーシングゼロ
 剛性が中程度 イーストンEC90SL、ヴィジョンメトロン40

 どれも魅力的なホイールである。
山坂の多い群馬では「フルクラム・レーシングゼロ カーボンクリンチャー」が最適だろう。
しかし、それだけでは選べない。

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 余談だが、
その昔、スキー板は細長かった。
上級者用のスキー板になると、ターンするための踏むポジションが狭く、スピードを上げて力強く狭いポイントを正確に踏みこまないとターンできなかった。
その後、カービングスキーというワイドリムのような幅の広いスキー板が登場した。
広さが安定感を生み、踏むポジションが広く、ターンが容易に出来た。
でも、楽しかったのは細長いスキー板だった。
難しい板を乗りこなし、ゲレンデにキレイなシュプールを描けた時が最高。
ワイドリムの利点には路面をとらえる感じが強くテクニックいらずで、安定感があり初心者でも乗りやすいという。
ロードバイクをスポーツと考えるなら、細いリムでタイヤは23Cがベストだと思う。スキー同様に「できない期間」があり、それを「練習期間」で克服して達成感を得ることがロードバイクの醍醐味だと思ってならない。
 
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一昨年前の宇都宮で開催されたジャパンカップ。
キャノンディールブースで選手のマシンを拝見した。


ホイールが“ヴィジョン・メトロン55”
カッコイイ と思った。
とても、印象的だった。


“ヴィジョン・メトロン40”もスタッフにお願いして拝見した。
派手なロゴデザインも40mmならバランスが良い。


富士ヒルクライムの会場内のメーカーブース。
お目当てのインターマックスブース。


憧れのKUOTA KOMが履いているホイールが“ヴィジョン”

数年前から欲しいホイールが頭の中に刻まれていたようだ。
結局、「履きたいホイール」 ヴィジョン・メトロン40 にしたい。

 憧れのカーボンクリンチャーホイールが現実になることが本当にうれしい。 


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