はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

カーボンクリンチャーホイール”Visionメトロン40”が届いた! ~ KUOTA KEBEL 2016仕様へ《3》 ~

2016-03-12 | 02 自転車パーツ

 ヴィジョン・メトロン40 クリンチャーホイール を早々に注文した。
 注文は安価な海外通販を利用した。


1週間ほど待つと商品が宅配便で届いた。


中を開けるとホイールが2本。


ホイールを取り出すと綺麗に梱包されていた。


念願の ヴィジョン・メトロン40 とのご対面。
今時では珍しいハンドメイドイタリー。


カッコイイ
40mmのミドルハイトながら、ワイドリムなので迫力がある。


エアロダイナミクスを追求して、風洞実験から生まれたオールラウンドホイールというのが納得できる。


リム幅は、外寸27.2mm、内寸はリム幅17mm。
こんなに幅の広いリムは始めて。


ブレーキトラック面には、強度を確保するために3Kカーボンを使用しているという。


■フロントホイール
軽くは無いが、握ってわかるワイドリム。
全体的にしっかりした感触が手に伝わる。


ハブ廻りはシンプル。
センターにホワイトでロゴが表示されている。
表示があると、取り付けの際に左右が判って便利。


フロントのスポーク本数は18本。
CFDを用いた解析結果で最適なエアロダイナミクスを提供するリム形状。


■リアホイール
フロント同様にしっかりした感触が手にから伝わってくる。


最初に注意喚起のステッカーが貼ってあった。


ベアリングにはカートリッジ式セラミックベアリングを搭載しているので、回転性能に妥協はない。


リアのスポーク数は21本。
スポーク数を駆動側2、反駆動側1の割合にすることで、テンションバランスを最適化しパワー伝達効率を高めている。


■重量測定
気になる重量を測定したい。
測定のためにカバーを使用した。
カバーの重量は、9.5g


■フロントホイール重量
フロントホイールの重量は、750.0g
カバー重量を差し引いて、740.5g


■リアホイール重量
リアホイールの重量は、905.0g
カバー重量を差し引いて、895.5g

前後のトータル重量は、 1,636g


「エッ~


(参照雑誌:2015インターマックスカタログ)
インターマックスのカタログでは、メトロン40クリンチャーホイールの前後重量は、1,495g
なぜか、141gも重い
差があり過ぎ。
海外通販なので類似品だったのか.....。
その日は納品のうれしさが吹っ飛び、ショックで落ち込んだ。


(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)
 次の日になって冷静に考えた。
 BiCYCLE CLUB4月号の「カーボンクリンチャーホイールを一気試乗」記事を読み返した。
ホイール写真右上に数字が表示されていた。
■重量
前 794g
後 960g
※編集部実測値、クイックリリース・リムテープ含む。


届けられたホイールにはすでに貼りついていたリムテープ重量が加算されていた
うれしくなった。


早々にクイックリリース重量を測定。
前後の重量は、114.5g
これを前後ホイール重量に足してみると、1,750.5g
BiCYCLE CLUB記事の編集部実測値は、 1,754.0g
BiCYCLE CLUB記事より、 3.5g軽い
僅かだが軽いということが本当にうれしい。


■付属品
マニュアル、前後クイックレバー、ブレーキシュー、シマノ10段用スペーサー。
附属のカーボン用ブレーキシューは、“スイスストップ FLASH PRO BLACK PRINCE カーボンリム用ブレーキシュー”。
気になっていて一度使ってみたかったブレーキシュー。


さらに、付属品としてホイールバッグ。
大きな“Vision”ロゴが素敵。


センターにパットがあり、ホイールが2本入る。


ホイールを見ていると、気になる事がある。
ヴィジョンホイールは、イタリアらしく“リムスポークが1本だけ赤くオシャレ!“と聞いたが、何度見てもリムスポークは全てブラック。


(参照雑誌:インターマックスカタログ)
日本総代理店であるインターマックス本社に聞いてみた。
「赤い1本リムは昨年モデルまでで、現在、販売されている商品は全てブラックリムです」との回答。
全てブラックリムでは問題が無い。
でも、寂しい。


カー用品のカジュアルテープを貼ることにした。
スポークのセンターに貼り、はみ出た部分をカッターで丁寧に切り落とした。


とてもきれいにできた。
赤いリムがあると旧モデルと思われてしまうが構わない。


夢だった ヴィジョン・メトロン40
 このまま”ソラくん”と一緒に飾っておきたい気持ちになる。
そして、ホイールを見る度に「自分レベルの者が話題のカーボンクリンチャーホイールを履いて良いのか」と、自問自答してしまう。
しかし、すべては50歳を過ぎた男の生きる力として“じこまん”の世界を貫きたい。

 早くクリンチャータイヤを履いてケベルで走りたい。 


にほんブログ村 自転車ブログ ロードバイクへ   ランキング参加しています。 
  クリックして頂けると、更新のモチベーションが上がります。
 お手数ですが
”ポチッっ”とクリックをお願いします。  



  KUOTA KEBEL レベルアップ記事 
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《7:完結》~ Visionメトロン40 クリンチャーホイール装着の”2016仕様”が完成!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《6》~ Rエアーチューブ60mmでタイヤ組み込み完成へ ~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《5》~ 25Cタイヤは、SCHWALBE ONE 700×25C を選択!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《4》~ 11-30T でも、SRAM RED XG1190 Cassette なら驚異の181g! ~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《3》~ カーボンクリンチャーホイール”Visionメトロン40”が届いた!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《2》~ 理想のカーボンクリンチャーホイール選択!~
■2016 KUOTA KEBEL 2016仕様へ《1》~ 出先でのパンクを考え”クリンチャーホイール”へ~

■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《5:完結》~11速Di2完成!”10速Di2との比較”~
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《4》 ~DURA-ACEスプロケにしたら重量増!
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《3》~2つのパーツ交換でDi2が11速へ!~
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《2》 ~11速用ホイール最大の問題は~
■2015 アルテグラ6770Di2の11速化《1》 ~モチベーションアップにはレベルアップ!~ 

■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《番外編》~レベルアップという目標達成の“影”では~
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《7:完結》~“軽量化”より“快適性”という選択!~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《6》~ZIPP202ホイール装着の”2015仕様”が完成!~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《5》~シュワルベ・ワン 24Cサイズチューブラータイヤへ~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《4》~ZIPP202”2014”ホイールへ!~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《3》~32mmでも50mmを上回る空力性能ホイールへ~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《2》~空力性能の高いカーボンホイールへ~ 
■2015 KUOTA KEBEL 2015仕様へ《1》~来シーズンへ向けて、レベルアップを考える~ 

■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《番外編》 ~中華カーボンホイールなら、ブレーキのトーイン調整~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《9》 ~中華カーボンホイールをZIPPホイールに!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《8》 ~中華カーボンホイールで軽量ヒルクライムマシンへ~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《7》 ~スプロケットは、BBB12-28Tクロスへ~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《6》 ~チューブラータイヤをカーボンホイールへ組込み~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《5》~チューブラーはスタンダードなヴィトリアコルサCXに!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《4》~980g表示の中華カーボンホイールの重量測定!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《3》~中華カーボンホイールという選択!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《2》~24mmフルカーボンホイールに決定!~
■2014 KUOTA KEBEL サードステージへ《1》~来シーズンに向けて次のレベルアップを考える~

■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《7:完結》~ 電動Di2はとってもキケン !? ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《6》~ 完成! 6キロ台のロードレーサーへ ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《5》~ デュラエースとDi2の組み付け作業進行中!~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《4》~ デュラエースが、キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《3》~ デュラエースとDi2購入決定! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《2》~ レベルアップへの、3つのプラン! ~
■2013 KUOTA KEBEL セカンドステージへ《1》~ KEBELのレベルアップを考える ~

■2012 KUOTA KEBEL 納車《5:完結》~NEWフレーム完全版 !?~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《4》~NEWフレームは乗りづらい !?~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《3》~NEWフレームで7キロ台に !!~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《2》~NEWフレームで仕上がった !!~
■2012 KUOTA KEBEL 納車《1》~NEWフレームが来たぁ~!!

■2012 次のフレームを考える《4》~KEBELのサイズと購入先を決めた~
■2012 次のフレームを考える《3》~KUOTA KEBEL に決めた!~
■2012 次のフレームを考える《2》~20万円前後のフレーム選び~
■2012 次のフレームを考える《1》~自転車ハマッタら、次を目指す!~


3月12日(土)のアクセス数は、5,777件、gooブログ順位:92位(2,430,134ブログ中)でした。また、にほんブログ村のロードバイク部門では42位(週間IN 510ポイント)、注目記事ランキングはベストテン入りの 8位 でした。ご覧いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。


最新の画像もっと見る