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”GOKISOホイール”のインプレは「マウンテンサイクリングin乗鞍」のチャンプ! ~ GOKISOホイールがある生活《7》 ~

2018-04-21 | 01 自転車ライフ

“GOKISO ホイール”で、色々な場所へ出掛けて「GOKISOホイールがある生活」も、充実してきた。



Mt.富士ヒルクライムのタイムが1:50’なオヤジローディには、”GOKISOホイール“の性能を発揮するのは難しい。



群馬県高崎市江木町にある「重田自転車店」のスタッフ「狩野さん」に、インプレをお願いした。



彼は
昨年の8月27日(日)に開催された「マウンテンサイクリングin乗鞍2017」。
一般男子Bで、 優勝



9月3日(日)に開催された「嬬恋キャベツヒルクライム2017」。
エキスパートの部男子で、 二連覇



9月24日(日)に開催された「第7回まえばし赤城山ヒルクライム」。
JBCF実業団E1クラスで、 3位入賞



10月15日(日)に開催された「前橋シクロクロス 第1戦」
カテゴリーC4クラスで、 優勝



そんな「狩野さん」に、”GOKISOホイール”を使用して頂いた。



       狩野さんのインプレ!      


今回は、”GOKISOホイール”を使用させてもらえるという貴重な機会を頂き、有難うございました。
 


(参照:第6回榛名山ヒルクライム in 高崎ホームページより)
今年の第6回ハルヒルは、”山の神”こと「森本誠さん、参戦!」と聞いて同じエキスパートクラスで走れるので、やる気に満ちています。



(参照:YONEX記事より)
さて、今回はその「森本誠さん」が昨年のレースで使用していた”GOKISOホイール”をお借りすることができたので、インプレッションさせていただきます。

比較としているのは、普段使用している「Roval CLX32 WO」です。



重量は手に取る感覚で明らかに”GOKISOホイール”の方が重いですが、空転させると”ゴキソ”はいつまでも回っている滑らかさで、指先に伝わるベアリングの振動もほぼわからないくらいの精度の高さが伺えます。



専用のブレーキシューはコルクのようなものが混じってるタイプ。
おそらくリムを熱から守るために、あえてこのタイプを使用していることが推測されます。



■ 1回目 ■
1回目の使用はいつもの通勤ルート。
基本は平坦なので”GOKISOホイール”の得意コース。
街中では低速になることが多いですが、いつもより足を止めてからの減速が穏やかになりいつもの感覚で止まろうとすると、予想以上にスピードが出ているので慣れるまで、停止が遅れ気味になってしまいます。

感覚が狂うもうひとつの原因は乗り心地の良さ
普段はチューブレスレディタイヤを6barくらいで使用してますが、”GOKISOホイール”では、クリンチャーで7barくらい。

通常であればクリンチャーの方が乗り心地は悪くなるのですが”GOKISO ハブ”の構造によってかなり振動を軽減してくれていて、スピード感を感じさせない乗り心地になっています。
これがチューブレスで使えれば、もっと乗り心地良くなると思いました。

ストップ&ゴーは、ちょっと”もっさり”
しかし、自分のようにパワーで踏み出す乗り方で、ケイデンス主体で加速していけば違和感はありません。



■ 2回目 ■
2回目の使用は休日の練習。
”GOKISOホイール”が得意であろう緩斜面での性能を確認

この日は約85km1,600m↑のライドで、何箇所かSTRAVAKOMを狙ってみました。
まずは2.4km、145m↑、5%のコース。
身体が疲れてた割にパワーを維持できてホイールの重さを感じさせず、平均321wで、 KOMゲット
淡々と勾配の急変化のないコースではなかなかイイ。
では、急斜面ではどうだろうとかと、今度は770m、79m↑、10%と、940m、94m↑、10%の短い坂をチャレンジ。

上りで踏み込むと”もっさり”と言いましたが、坂の始めをオーバーペースで突っ込んだあとの足の疲労感が穏やか。
そこからパワーを維持しやすく感じ、ペースを落とさずにそれぞれ平均395W、351Wで、 KOMゲット

予想に反して登りでの感触はいい感じ。
特に疲労を感じさせない踏み心地が良いと思いました。

また登った後には下りがありますが、エアロポジションで下るとスピードが....。
いつもより最高速度が3km/hくらい速くて、最高速度に達する時間が早い。
乗り心地がいい分、安心して下れます。

ただし純正ブレーキシューの効きが少し寂しく(swisstop black prince比較)、いつもよりブレーキをかける時間が長い気がしました。
この辺りの改善に必要性を感じました。

今後は、各メーカーが「ディスクブレーキ主体」に方向性を出しているので、ディスクブレーキハブにも期待です。



■ まとめ ■
”GOKISOホイール”は足を止めることの多い集団走行時や、登坂時に力を温存したり、下りで楽をしたりと、まさにロードレースにはうってつけだと思いました。
このホイールだったら、最後のスプリントまでに力を残しておけます。
ハブ単体でも手に入るので、お好みのリムで組み立てることもできるので、違う楽しみ方もできそうです。
個人的に、ストレートプルスポークに対応したものも出して欲しいですが、いつかYONEXなどの国産メーカーが、国産のリムを作ってくれたら”GOKISO ハブ”と、星スポークでオリジナル”Made in Japan”なホイールを組んでみたいです。
また乗る機会がありましたら、使用したい”ホイール”です。

 今回は使用させて頂きまして有難うございました。   狩野 敦


       狩野さんのインプレ!      


やはり、 表彰台常連者”インプレ”は、素晴らしい。
狩野さんの”インプレ”で、自分では解らない性能や魅力を伝えて頂いた。
ストップ&ゴーも、「パワーで踏み出す乗り方で、ケイデンス主体で加速していけば違和感はありません」とのコメントから、”GOKISOホイール”を乗りこなすには、パワーが必要と感じた。
いつか、「登りでの感触はいい感じ!」と、言ってみたい。

 ”GOKISOホイール”は、トップ選手や上級者 なら、まさにロードレースで活躍するホイールなのだろう。 


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