はじめの一歩から。

一歩を踏み出すには、チョッと勇気が必要。でも、一歩一歩が積み重なって結果になる。今日も一歩を踏み出そう!

イタリア カターニア 2

2009-07-20 | 08 今日の一歩
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長かった様で短いヨーロッパの旅も本日で終了となる。
後は、飛行機を乗り継いで帰るだけとなってしまった。


ゆっくり寝ていても良いのだが、ハードなスケジュールに体も慣れて早めに起きて、早朝のカターニアの街中を散歩した。





いまさらだが、チェコの街並みなどを見てくると、カターニアの街並みは黒っく感じた。
それはイタリアだからなのかと思ったら、少し違うらしい。

カターニアは17世紀にシチリア南東部に大地震があり、地震から街を復興させるために大理石が足りなかったので溶岩を使ったからだという。

そのため、黒い溶岩と白い大理石の組み合わせは、シチリア島のほかの都市では見られない街並のようだ。

歴史の中には苦労した出来事が多い。





街を歩いていると、綺麗に花の咲いた街路樹があった。
実際の樹木名は判らないが、日本でみるハナミズキのようだった。





街中を南に歩き、ウルシーノ城市内博物館に行った。
ウルシーノ城では、当時そのままに残る堀、外壁、象眼細工の美しい柱頭と巨大なアーチを備えた優雅な半円天井で飾られた室内を見学できた。





博物館の入口には、無造作に戦争当時使ったと思われるものがあった。





博物館の中を見ると、壷が沢山展示されていた。
言葉が判らないなりに見ると、BCの表示がある。
どれも紀元前に作られたものだった。





朝市の行った。
多くの人で賑わっていた。





新鮮な野菜が沢山売られていた。





お肉は、その場で切り売りしていた。





チーズも沢山の種類が売られていた。





マグロも一匹で売られていた。





朝市を見終わって、広場に行ってみると、警官が馬に乗って登場した。
なかなかかっこよかった。





広場を見渡すと、献血車があり、道行く人に協力を呼びかけていた。
自分も協力したいところだが、イタリア語も判らず疲れていたので協力できなかった。





教会では結婚式を挙げていた。


朝の数時間だったが、街の活気をとっても感じた。


これで、最初に投稿した帰路への記事へ繋がる。


日本以外の国に行ってみて、生活習慣などは違うところは多いが、同じ人間がそれぞれの場所で生きているという当たり前のことを感じた。


良い経験をさせていただいた方々に感謝するとともに、自分の世界観が少し広くなった気がした。



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