

とある用事で、名古屋にやってきた。

せっかく来たのだから、ご当地名物を食したい。


(参照:まるや本店HPより)


メニューには、大きく



もう、これを頼むしかない。


待つこと、約15分。

豪華な御膳が運ばれてきた。

感動の”うなぎ”とのご対面。


鰻を約1匹使っているというだけあって、一面の”うなぎ”に圧巻。

生きていて良かった。


メニューに書かれた「ひつまぶしの美味しい召し上がり方」に従って、食べたい。


最初に器に入ったまま、しゃもじで4~5回かき混ぜた。



そのまま、お茶碗によそってお召し上がりください。
「美味しい~ぃ」

”うなぎ”表面が香ばしいのに、身が柔らかい。

そして、”タレ”のご飯が美味しい。


● たれ
うなぎ屋にとってたれは命です。当店では伝統製法の「たまり」をベースに、数種類の醤油、味醂を絶妙なバランスで調合。じっくり寝かし、継ぎ足ししながら大切に使用しています。
● 醤油
天保14年(1843年)より続く伝統製法の「たまり」。杉桶を使い地元知多の自然環境のもと造られた「たまり」は昔ながらの懐かしい味であり、最高の調味料です。
● お米
当店の米は産地直送の100%国産米です。その時期一番の出来栄えのAランクの精米で、専属のお米マイスターによりブレンドされたものだけを使用しております。まるや本店自慢のひつまぶしに合うように、タレとしっかり絡むようあえて少しかために炊飯しております。米本来の旨みを存分に味わってください。


お好みの薬味を添えてお召し上がりください。
薬味を添えて食べると、さっぱり味に変わる。
これも、美味しい。



お茶漬け用のおだしを多めにかけてごゆっくりお召し上がりください。
「これが、また、美味しい~ぃ」

おだしとわさびが入り、あっさり味で食べやすい。
食べ方に「ゆっくり」とあるが、ついつい、美味しいので”ガッ”と掻き込んしまう。

お茶漬け用のおだしは、食べる際に注文するので、熱々を持ってきてくれるのがうれしい。

結局、軽めに盛ったので、お茶碗に5杯。
店員さんが、薬味のおかわりを持ってきてくれて、すべて美味しく食べることが出来た。

最後に、「きも吸」。

”きも”と”ゆば”の入ったあっさり味のお吸い物で、濃厚なひつまぶしによく合った。


”うなぎ”の食べ方も地方によって様々。
新しい発見の”うなぎ”の美味しさに大満足。
名古屋に来た際には、一度に三種類の食べ方が楽しめる「ひつまぶし」を、食べて欲しい。
