





1週間ほど待つと商品が宅配便で届いた。


中を開けるとホイールが2本。


ホイールを取り出すと綺麗に梱包されていた。

念願の



今時では珍しいハンドメイドイタリー。

カッコイイ

40mmのミドルハイトながら、ワイドリムなので迫力がある。

エアロダイナミクスを追求して、風洞実験から生まれたオールラウンドホイールというのが納得できる。

リム幅は、外寸27.2mm、内寸はリム幅17mm。
こんなに幅の広いリムは始めて。


ブレーキトラック面には、強度を確保するために3Kカーボンを使用しているという。

■フロントホイール
軽くは無いが、握ってわかるワイドリム。
全体的にしっかりした感触が手に伝わる。


ハブ廻りはシンプル。
センターにホワイトでロゴが表示されている。
表示があると、取り付けの際に左右が判って便利。

フロントのスポーク本数は18本。
CFDを用いた解析結果で最適なエアロダイナミクスを提供するリム形状。

■リアホイール
フロント同様にしっかりした感触が手にから伝わってくる。



ベアリングにはカートリッジ式セラミックベアリングを搭載しているので、回転性能に妥協はない。

リアのスポーク数は21本。
スポーク数を駆動側2、反駆動側1の割合にすることで、テンションバランスを最適化しパワー伝達効率を高めている。

■重量測定
気になる重量を測定したい。
測定のためにカバーを使用した。
カバーの重量は、9.5g。

■フロントホイール重量
フロントホイールの重量は、750.0g
カバー重量を差し引いて、740.5g

■リアホイール重量
リアホイールの重量は、905.0g
カバー重量を差し引いて、895.5g
前後のトータル重量は、



「エッ~


(参照雑誌:2015インターマックスカタログ)
インターマックスのカタログでは、メトロン40クリンチャーホイールの前後重量は、1,495g。
なぜか、141gも重い


差があり過ぎ。

海外通販なので類似品だったのか.....。

その日は納品のうれしさが吹っ飛び、ショックで落ち込んだ。


(参照雑誌:BiCYCLE CLUB 4月号)



ホイール写真右上に数字が表示されていた。

■重量
・前 794g
・後 960g
※編集部実測値、クイックリリース・リムテープ含む。

届けられたホイールにはすでに貼りついていたリムテープ重量が加算されていた。

うれしくなった。


早々にクイックリリース重量を測定。
前後の重量は、114.5g
これを前後ホイール重量に足してみると、1,750.5g。
BiCYCLE CLUB記事の編集部実測値は、 1,754.0g。
BiCYCLE CLUB記事より、



僅かだが軽いということが本当にうれしい。


■付属品
マニュアル、前後クイックレバー、ブレーキシュー、シマノ10段用スペーサー。
附属のカーボン用ブレーキシューは、“スイスストップ FLASH PRO BLACK PRINCE カーボンリム用ブレーキシュー”。
気になっていて一度使ってみたかったブレーキシュー。


さらに、付属品としてホイールバッグ。
大きな“Vision”ロゴが素敵。

センターにパットがあり、ホイールが2本入る。

ホイールを見ていると、気になる事がある。
ヴィジョンホイールは、イタリアらしく“リムスポークが1本だけ赤くオシャレ!“と聞いたが、何度見てもリムスポークは全てブラック。

(参照雑誌:インターマックスカタログ)
日本総代理店であるインターマックス本社に聞いてみた。

「赤い1本リムは昨年モデルまでで、現在、販売されている商品は全てブラックリムです」との回答。
全てブラックリムでは問題が無い。

でも、寂しい。


カー用品のカジュアルテープを貼ることにした。
スポークのセンターに貼り、はみ出た部分をカッターで丁寧に切り落とした。


とてもきれいにできた。

赤いリムがあると旧モデルと思われてしまうが構わない。

夢だった





そして、ホイールを見る度に「自分レベルの者が話題のカーボンクリンチャーホイールを履いて良いのか」と、自問自答してしまう。

しかし、すべては50歳を過ぎた男の生きる力として“じこまん”の世界を貫きたい。

早くクリンチャータイヤを履いてケベルで走りたい。











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