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ガンダムな日々

とりあえず、ガンダムSEED DESTENYも始まったので、ガンダム専用のブログもありかなと。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第09話 「驕れる牙」 感想

2004年12月12日 | ガンダム SEED DESTINY
ストーリーが進まなくなってきました。
大丈夫ですか製作陣。
そんな感じの第9回。

物語のほうは、地球連合(大西洋連邦)の一方的な宣戦布告により戦争状態に突入。
当然裏で糸を引いてるのはブルコス。
地球軍は月基地より大部隊を発進させ、プラントの制圧に向かいます。もちろん核
ミサイルも忘れません。
プラント側は、それの対応におおわらわ。意見がまとまらず、とりあえず防衛策は
国防委員会に一任。その他は地球側との対話による解決を引き続き行うことでまと
まりました。
以下、評議会で話し合われた地球側の要求。
・テロリストの逮捕、引渡し
・賠償金の請求
・国軍の武将解除
・現政権の解体
・連合理事国の最高評議会監視委員の派遣
まぁ、決まりごとを並べただけですね。芸が無さすぎです。
単純に戦争がしたいがために大義名分として要求したってのがみえみえです。

そんな中、アスランはオーブの特使として議長に会いにプラントに到着。
が、事態は急変しているため、議長にはすぐに会えず。しばし待機となります。

一方、地球側。ジブリールは戦闘開始が待ちきれないご様子。大西洋連邦の代表に
クレームを入れてます。
代表は、声明や同盟に否定的な国もあるので、早々強引なことはできないと言いま
すが、そんなものプラントさえ撃ってしまえばすべておさまるとジブリール。
以下、ジブリールの考え。

 世界はシステムである
 当然、それを作り上げる者とそれを管理する者が必要。
 今、かつてないほどの壮大な規模で、それを作り上げるチャンスがきた。
 なので、コーディネーターをさっさと撃って、次の楽しいステップに進みたい。
 新たなる世界システムの構築というステップに。

後半、戦端がついに開かれます。
地球軍の大部隊は、まっすぐプラント本部に行軍。
プラントも迎え撃ちます。
が、こちらはおとりであることが判明。
主力は核ミサイルをつんだ別働部隊でした。
あせるプラント軍。イザーク以下、地球軍別働部隊迎撃に向かいますが、間に合い
そうもありません。
しかし、ザフト軍もバカではありません。
地球軍が核を使ってくるのは分かっているわけなので、核対策の新兵器は開発して
いました。
その名も「ニュートロンスタンピーダ」。ジェネシスの小型版みたいな感じ。
核ミサイルをずべて粉砕します。
しかし、この「ニュートロンスタンピーダ」1発限定の兵器だった模様。
悔しがるジブリール。こいつもバカですな。同じ方法が何度も通用するわけないのに。
ひょっとして、例の作戦てこれだったんでしょうか。

アスランは面会までの待ち時間中、プランとにいるはずのない人物に出会います。
そう、ラクス・クライン。いまは、オーブのマルキオ師の下にいるはずの人間です。
驚くアスラン。
しばしお話をした後去っていくラクス。
そこへ議長登場。
同様をかくしきれないアスラン。動揺の元に(おそらく)気付いた議長。
で終了。

前回までは戦争への理由付け、今回は戦争へのアクションてな感じでした。
う~ん、まったり。

以下、感想と予想。
・ミネルバの人々
最悪の事態(戦争突入)を考えていたのはタリア艦長だけだった模様。
他のクルーは、大慌てでした。
まぁ、現場を見たのはシンとかパイロットだけだし。
話には聞いていても、すぐにはないと思っていたんでしょうね。
でも相手はコーディネーター憎しのブルコス。
そんなに甘くないです。
まぁ、クルーの大半はまだ十代だと思われるので、しょうがないかな。

・新ラクス登場
え~っと、ボソン・ジャンプ?てのは冗談で、どうやら偽者みたい。
ミーア・キャンベルとエンディングテロップに出てました。
まぁ、性格も違うし、胸も大きいし。ハロは英語しゃべってるし。
アスラン気付けよ。自分のつくったハロだろうが。

・ジブリールの考え
なんか、ロゴスのためにとか言ってましたが、これってロームフェラみたいなものの
総称なんでしょうか。
一部のブルジョワな人たちが全世界を支配するみたいな考えをもつ組織?
何にせよ、あまりいい考えではないですね。
まぁ、今回の悪は完全に大西洋連邦とジブリール以下のロゴスな人々に決定。

・ミリィ登場
やっときました。声は出しませんでしたが、元気にやっている模様。
戦禍の犠牲になったものの写真をとる、フリーのジャーナリストになっている模様。
ディアッカとの再会はあるのか?
一部で祭りが起こってることが予想されます。お気をつけてください。

・議長の考え
予想です。
プラントにいるラクスが、偽者と分かったので、大体の方が思ってると思うのですが、
議長は、言葉や普段の態度ではあくまでクライン派(ナチュラルとの共存派)を貫いて
いますが、実はザラ派(ナチュラル殲滅派)てのが現実味を帯びてきました。
ラクスといえば、クライン派の頭目。それが、ナチュラル殲滅を訴え出したら、国民は
どう思うでしょうか。
アスランも動揺するぐらい似てるわけですから、国民の洗脳なんて簡単ですね。
おそらく、プラント側ラクスはこんな感じに使われるのではないでしょうか。
まぁ、本人(ミーア・キャンベル)も洗脳されてそうですが。
そんなのを、脇に抱えている議長。危険ですね。

最後に、来週はついにセイバーが出てきそうです。
やっぱアスランは赤い機体じゃないとね。

今回の名言
「脱出したところで我らには行くところなどないのだ。なんとしてもプランをを守るんだ」
(ギルバート・デュランダル)