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ガンダムな日々

とりあえず、ガンダムSEED DESTENYも始まったので、ガンダム専用のブログもありかなと。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第36話 「アスラン脱走」感想

2005年06月29日 | ガンダム SEED DESTINY
やっとこ議長のたくらみの一端が見えてきたというところでしょうか。
推測するに、以前ジブリールが言っていたことと同じような感じですね。
特権階級による民衆の支配。
議長はこれを自分だけで独占しようとしてるっぽいですね。
本来はロゴスとともに実行するつもりだったのでしょうが、それを裏切った
感じなんでしょうかね。それとも裏切りも最初から計画されていたことなの
かもしれません。
なんにせよ今のところはうまくいっているみたいですね。
さらに、議長にとって必要な人材ってのは、将棋の駒なんですね。
レイしかり、シンしかり、アスランしかり。
ついでにキラに関しても、そういう風にしか思っていなかったみたい。

で、アスランはこれを察知してしまったがために脱走せざるを得ない状況に
なったわけで。
てか、やっと動き出したかって感じですがね。
今まではヘタれ街道まっしぐらだったのに、今回は結構活躍してましたな。
やっぱり白兵戦になれば、1日以上の長があるみたいで、いかなレイでも
太刀打ちは出来ていませんでした。
なんかMS乗ってるよりもこっちのほうがいいんじゃ?なんて思ったりして。
なんにせよ、主役っぽい扱いでしたね。

今回、そんなアスランにからむ2人の女性。ミーアとメイリン。
この2人、とても対照的な態度をとりました。
まずミーア。
アスランに危険が迫っていることを知らせはしたのですが、アスランの誘い
は断りました。
ミーアは、この先の危険より今の役割を演じている自分を取ったわけですね。
ここから察するに、アスランにベタベタしてたのも、100%ではないにせよ
自分の意志ではなく、ラクスを演じることの延長でしかなかったわけですね。
対してメイリン。
アスランの為に自分の危険も省みず、自分の今出来ること(警報ならしたり、
演技してみたり)をやって脱走に協力。
が、脱走に協力するということは軍隊においてはやってはいけないこと。
特にアスランにはスパイの容疑がかかっているわけですからね。
まぁ、最初からその覚悟はあったのでしょうが、アスランと一緒にいくことに。
だけどねぇ、今まであまり日が当たっていないキャラが活躍すると死亡フラグ
がねぇ・・・
追っても、デスティニーとレジェンドだしねぇ・・・
アークエンジェルにたどりつくまで生きてればいいんですがね。

そして追手として出撃しているレイとシン。
レイはノリノリで殺る気マンマンなんですが、シンはいまだにアスランが脱走
したのが信じられないみたい。
あんなにボロクソ言っていたのにねぇ。なんか流れ的におかしいような気がし
ます。
それとも、そろそろ改心しだしてるんでしょうか。
それにしては突飛すぎるような気がします。

最後に、アスラン。「アークエンジェルは生きてる、キラも」みたいなこと
言ってたけど、カガリはよいのでしょうか?
やっぱり、キラ>カガリなんでしょうか・・・

そう言えば、新OPとEDが発表されてましたね。だいぶ前ですが・・・
CHEMISTRYとSee-Saw。なんかやっと終わるなぁなんて感じです。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第35話 「混沌の先に」感想

2005年06月21日 | ガンダム SEED DESTINY
やっとこデスティニーとレジェンドが出てきましたよ。
レジェンドに乗る人間はだいたい予想はできますがね。
そんな35回

ミネルバのタンホイザ、当たってました。
アークエンジェルの右舷に着弾したみたいです。
まぁ、そのおかげでカモフラージュに使えましたけどね。
で、フリーダムはと言うと・・・なんか上半身だけ無事でした。
なんて丈夫なMSなんでしょうねぇ。核エンジンが爆発したのにねぇ

それはさておき。
今回はミネルバの3人(シン、アスラン、レイ)のやり取りがと言うか、セリフの多い
レイを初めて見たような気がします。
ことの発端はシンの一言「敵は取りましたよ」でした。
この一言にキレたアスラン、シンを殴ったわけですね。
で、それを冷静にレイが止めたと。
まぁ、よくありそうなやり取りなんですが、これって軍人としてどうよなんて思ってし
まいました。

まずアスラン。
キラのかたばっか持ってる段階でザフト軍人としてはダメダメですね。
まぁ、フェイスなんで他の木っ端軍人やガキな赤服君たちとは持たされた権限とか
は違うのでしょうが、ザフトとしてはアークエンジェル、フリーダムの破壊が命令だった
わけなので、敵のことを心配しているとスパイ容疑がかけられるのではないでしょうか。
まぁ、キラは友達だし、1回殺しかけてるしね。
でも、それがわかっててザフトに復帰したわけだから、もう少し大人の対応ってもんを
するべきだったのではないでしょうか。
とは言え、大人の対応をしていたら話が進まないので、これはこれでOK。

次にシン。
「かたき」なんて言葉が出てきた時点で「私怨」以外の何者でもないですね。
バックの絵にクルーゼが死ぬところが出てましたが、これは今回は関係ないのでは?
と思ったのですが、あぁ、レイが絡んでるからねなんて納得してみたり。
今回は、建前が軍の命令。本音はステラの敵ということなんでしょうね。
それがわかってるからアスランがキレたと。
軍人としては、建前上は任務に忠実だったけど理由は私怨なんで、なんともいえませんが、
主人公としてはどうなの?な感じですね。
本来の主人公は、私怨を克服して戦っていくんでしょうが、新しい機体をもらった場面から
見るに、それはなさそうなので(単純に戦いを楽しんでるようにしか見えない)。
サンライズ史上最悪な主人公の烙印を押される日も近いかと。

で、レイ。
背後関係はどうとして、一番軍人らしい対応をしてました。
シンの悪いところも指摘しつつ、アスランに対してもちゃんと理路整然と物を言うあたり、冷静
な判断が光りました。
でも、シンの洗脳は忘れてないけどね。
シンには友達がいないみたいなので、レイはそこをうまくついていっている感じですね。
で、シンも単純だし、やっと友達が出来たしみたいな感じで信じきっちゃってるし。
さすが、議長2号って感じでしょうか。

次回、アスランが脱走するそうです。
って、どこに向かうつもりなんでしょうか。
アークエンジェルの行き先は知らされてないからオーブには向かわないし。
となると、シャトルかっぱらって宇宙にでも行くのかな?
まぁ、エターナル陣営もフリーダムとジャスティスを調達しないといけないからね。
人が多いほどいいしね。
そんな感じでしょうか。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第34話 「悪夢」感想

2005年06月15日 | ガンダム SEED DESTINY
ついにシン対キラのガチンコ対決の日がやってきました。
常に日陰に隠れていた主人公に陽が当たることはあるのか?
そんな34回

今回は、オーブへ向かうことに決めたアークエンジェル御一行をザフトが追うという展開。
アークエンジェル対ミネルバのガチンコ対決が見れるのかと思ったのですが、ミネルバは
というか、タリア艦長はそうでもない様子でした。
でもまぁ、命令なのでガンガン行きましたがね。
それでもよけまくるアークエンジェルって・・・戦艦なのに戦闘機並みの機動性って・・・
相変わらずなんですがね。

それと、ネオさんの記憶がすこしずつですが戻ってきたみたいですね。
やっぱりショック療法だったか、なんてオチでしたがね。

で、メインのシン対キラ。
覚悟の差がまんま出た格好になりました。
殺る気マンマンなシンに対して、相手の攻撃力を奪うことでお茶を濁すキラ。
相手のやり方があらかじめ判っていれば、対策なんか立てるのは容易ですね。
それと、追うものと追われるもの。
シンは自分の母艦なんか気にしないでよいのですが、キラはアークエンジェルも気に
しながら戦わなくてはいけません。
なので、同じように種割れしても1つに集中しているのとそうでないのとでは、全然
違う訳ですね。こうなってくるとMSの性能もあまり意味がなくなるし。
最終的にはインパルスの対艦刀がフリーダムの腹に刺さって終了となるわけですが。
あの爆発はタンホイザがアークエンジェルに直撃したのではなくて、フリーダムの
動力部が爆発したのでしょうね。おそらく。
でも、こんな展開を前にも見たような記憶があるんですが・・・
たしか、アスランとキラのときもあんな感じになって、キラが生きてて新しい剣を
もってやってきて・・・てな感じでしたよね。
なので、今回もキラは生きていてストライクフリーダムに乗ってやってくるのでしょう。
あとは、どうやって脱出したかですね。
今回は、粉々になってるっぽいのでセーフティシャッターは使えないしねぇ・・・
インパルスみたいにコアスプレンダーをつけてみましたなんてオチは無しにしてほ
しいですね。
あぁ、ちなみにフリーダムのコクピットは腹ではなく胸なので、対艦刀はキラには
直撃してないです。多分。

とはいえ、キラを討った(数話は)シンは今後どこに向かうのでしょうか。
カガリじゃないけど、殺されたから殺して、殺したから殺されて。それで本当に最後
は平和になるのでしょうかね。
今までのシンは憎しみだけで動いていましたが、その一番の対象がいなくなった(数話は)
今、戦うことの不毛さに疑問をもってもいいはずなんですがね。
ただ、それについて言及できる人間がミネルバサイドには1人もいないので、最後まで
この流れでいくのかなぁ。
ここら辺はルナマリアさんにがんばってもらいたいんですがね。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第33話 「示される世界」感想

2005年06月08日 | ガンダム SEED DESTINY
お話も終盤に差し掛かり、議長側VS前種メンバーという構図がやっと見えてきた昨今、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
なんか、ファントムペインの2名(スティング、アウル)が無駄死にだったような気がして
なりません。てか、地球連合って単なるかませ犬だったような・・・
そんな33回。

冒頭のお涙ちょうだいは、どうでもいいです。
一部では、FF7のエアリスみたいとか言う声も聞こえますがね。
まぁ、このイベントにより無理矢理シンとキラの対決に火をつけたかったみたいですね。
で、その後もシミュレーションと称してフリーダムを相手にパソゲーやってみたりと、何か
よくわからん訓練してましたが。
それを見たアスランと口論してみたり。
ただ、口調がガキっぽかったけどね。なんかどんどん性格が悪くなってきてるんですけど。
主人公としてどうなんだろうと思います。
確かに、性格の悪い主人公ってのは結構いますが、あくまでそれは最初からのもので、シン
みたいに物語りが進むにつれ性格がひねくれていくってのはめずらしいのではないでしょうか。
てか、そんなにキラを主人公にしたいのかという陰謀を感じますがね。

アークエンジェルでは、拾ってきたネオさんの検査をしたみたい。
そのパーソナルデータが艦にあるものと一致とのこと。
まぁ、最初に出てきて声を聞いたり、NT電波発したりした段階で誰かはわかっていましたがね。
案の定、ムゥみたいです。
で、周りで「少佐、少佐」と騒いでる時に起きて第一声が「オレは大佐だ。勝手に降格するなよ」
なんてまんまムゥっぽい口調で言ったもんだからマリューさんは号泣(実際は口説かれたこと
で全く自分のことを覚えていないことにかな?)。
結局は記憶がないてな感じで今回は終わったんですが、アークエンジェルのクルー達のショック
(特にマリューさん)は計り知れないものがあったと思います。
死んだと思っていた親しかった人(ここでは戦友)が自分達を見て「あんたら誰?」と言われたら
普通の人間ならショックだと思います。
最後には記憶を取り戻し且つ生きているとハッピーエンドなんですが、種って作品はそこらへんを
裏切るのが得意なので、結局、前種と同じような最後になるのではと思ったりしてます。
最後の戦闘で被弾する前に記憶が戻って、んで「やっぱオレって、不可能を可能に・・・」と言い残し
て死んでいくと。そんな光景が目に浮かびます。

議長の陰謀がやっと動き始めました。
戦争を無くすために連合、ブルコスの後ろにいるロゴスを討つために宣戦布告しましたね。
それも、ミーアを所々に挿入して、台本どおりに・・・
あと、デストロイの破壊シーンにフリーダムがいませんでしたね。アスランが気付いてましたが。
ここらへんからアスランの議長離れ、キラサイドへの復帰のイベントがあるかもしれません。
そん時はついでにルナマリアもつれてけ、頼むぞアスラン。
一方、主人公のシンと言えば、そんなことには全く気付かず洗脳されまくり。
たしか最初の方では戦争はいやだみたいな感じだったんだけどねぇ、今じゃイケイケになってるし。
戦争を終わらせるためには、強い奴を倒せばいいみたいなアホな結論に達してるのでしょうがない
のでしょうがね。
レイは言わずもがななので、そんなシンを煽ることしか考えてないみたいだしね。
アーサーはほっとくとして、タリア艦長とかはどう動くのでしょうかね。最後まで軍人として行動する
のかなぁ。
まぁそれでも、これにてプラント及び地球にいる人間の洗脳が終了しました。ご愁傷様。

次回は、シンVSキラの3回戦が行われます。
おそらく議長よりミネルバにアークエンジェル追討の命令が出た上でのことだと思いますが。
どっちが勝つにせよ、いいかげん新MSを出さないとヤバイ時期なので、派手に壊れてくれると
うれしいのですが。