ガンダムな日々

とりあえず、ガンダムSEED DESTENYも始まったので、ガンダム専用のブログもありかなと。

ガンダム的作品について(簡単に) その1

2004年10月28日 | ガンダム雑記
ガン種の放映がない間、放置しておくのもアレなので、自分なりに20年以上見てきたガンダムに
ついて、書いていこうかと思います。
多少、大げさな表現、不快な事柄等あると思いますが、一視聴者の意見として心を広く持って読ん
でやってください。
お願いします。

表題の通り、本日は歴代ガンダム作品について。TV・映画限定で(OVAは見きってないので)。
ガンダム作品は大きく、宇宙世紀もの、コズミック・イラもの、それ以外に分けられます。

まず、宇宙世紀ものについて。
宇宙世紀ものは、「ガンダム」「Ζガンダム」「ZZガンダム」「逆シャア」「F91」「Vガンダム」
あと一応「ターンA」に分けられます。

「ガンダム」放映当時は全く売れず、しかも打ち切りという結果に終わっています。
が、バンダイよりプラモデル(ガンプラ)が発売されたことにより、一気に火がつき、再放送で売れた
という一風変わった作品でした。
当時のロボットアニメは、基本的に巨大で合体し敵は宇宙人で侵略から守るのがお決まりでした。
それがガンダムでは、合体すること自体は引き継いでいましたが、大きさがコンパクト(とはいえ18メ
ートル)になり、敵は宇宙に住んでる人間。侵略ではなく戦争になりました。
子供の頃は、そんなことは考えもせず、ただ単純に「ガンダムかっけー」ぐらいにしか思っていません
でしたが、大人になって初めて、これは革命だったのかななんて思います。
ちなみに原作では、アムロは戦死してました。

「ガンダム」放映終了から7年して「Ζガンダム」が放映されました。
この作品は、「ガンダム」の続編です。旧ホワイトベースのメインクルーが全員出てきます。それぞれ
成長して。
それと、主人公視点が変わります。連邦軍ではなく反乱軍側が主人公サイドとなります。
ロボットアニメとしては、大きさとか題材とかは「ガンダム」とほぼ変わりません。
違う点は、当時流行であった「変形」が取り入れられたことと、バンダイのプラモデル戦略により、主
人公機の「乗り代わり」があることです。
まず「変形」について。
レーゼの記憶が正しければ変形ものの走りは「マクロス」だったと思います。
まぁ「マクロス」放映当時もまだ子供だったので「バルキリーかっけー」ぐらいしか思っていませんでし
たが、これに影響をうけた作品は多いと思います。
バンダイ作品でも「ダンバイン」「エルガイム」は、主人公の乗り代わり後のロボットは変形してました。
「Ζガンダム」もそのくちでしょう。変形ものが数多く出てきました。
次に「乗り代わり」について。
ストーリー的には、性能が劣るから乗り変わってパワーアップなんでしょうが、裏でバンダイの策略が
動いていたのは否定できないと思います。
「主人公ロボット増やす=消費者は買う」の法則を元に圧力をかけ・・・
作品としては、富野臭(皆殺しの富野)が「Vガンダム」ほどではないですが出ていたと思います。
なんていっても、MS乗りでまともに生き残ったのは、カミーユ(でも廃人)、ファ、ヤザンの3人でした
からね~。
一説には、次の作品をやるために全員殺したと言われています。

「Ζガンダム」の後番組として「ZZガンダム」が放映されました。
今までのシリアスな展開から全く反転してしまい、とても不評な作品です。レーゼも途中は見てません。
MSパイロットの年齢層が下がりました。主人公14歳、10歳の子も乗っちゃいます。
もう、なにがなんだかってな感じです。
敵が、連邦(ティターンズ)からネオ・ジオンになっただけで、主人公サイドは変わりません。
乗り変わりもあるし、変形するし。今回は合体もしてました。
ただ、この作品から新しい試みがされていました。これは今でも引き継がれているものです。
そう「ガンダムチーム」の登場です。
おそらく、表向きは主人公サイドの主要キャラを戦闘シーンに登場させるために、「Mk-Ⅱ」「百式」
「Ζ」「ΖΖ」の4機で「ガンダムチーム」を組んでいたのでしょうが、バンダイ的には在庫一掃かつ、新
製品ゴーゴーてな感じだったと思います。
ただ、この「ガンダムチーム」は後々の宇宙世紀もの以外のガンダムに色濃く受け継がれていきます。
ハマーンを最初に見たときは、「セイラさん、髪染めてヤンキーになったの?」と本気で思ってました。
まぁ、あまり見てないので、感想とかもないですね。

以上の3作品について書いてみました。
こうして、見返してみると後々に影響を与えるようなことやってるのねぇなんて思います。
他の作品については後日。ネタがなくなったときにでも。
あと、ガンダムと言えばニュータイプですが、これは別枠で。


機動戦士ガンダム SEED DESTINY OP感想

2004年10月24日 | ガンダム SEED DESTINY
昨日の新潟での地震の影響で、全国的に放映がなかった模様。
なので、本日はOPの感想などを。

前回の種でもOPは今後の登場人物の紹介、絡みとかを暗示しているネタが多く、ここ
からストーリーの予想を立てている方が多く見られました。
今回のOPでも、それは変わらず引き継がれているようです。
そんな感じで、OPの流れと予想等を。

今回の曲はTM Revolutionの「ignited-イグナイテッド」です。
ご本人も自他共に認めるガンオタらしく、また監督の福田氏が彼のファンということで
今回も起用された模様。
曲調は前回の「INVOKE」同様アップテンポで、画面の切り替わりにあってると思います。

前奏:
インパルスの出撃と合体。今回は合体するんですね。あまり意味がないとは思うので
すが。将来的にはGアーマーみたいのが出るんでしょうか。バンダイ的にはやりそう
ですけど。
あと、乗り変わった場合は、誰が乗るのだろう・・・

Aパート:
今回の主要メンバーの紹介。
まず、アスラン、キラ、シンの3人。シンが一番小さいのですが・・・
主人公は誰なんでしょう。この作品。やっぱキラなのか・・・
レイ、ネオ、デュランダル。どっかの雑誌にレイとネオの関係が出てたそうです。
まぁ、NT電波が出たので、前回のムゥ、ラウみたいな関係のようです。
で、デュラは、その秘密を知る人物?もしくは積極的にクローン化を推し進めた?
追々明らかになるでしょう。
ミリィ。戦場カメラマンになった模様。がんばってください。
ラクス。ニューコスチュームになりました。露出度アップ。でも変な衣装。
カガリ。タカラズカですね。相変わらず。ルージュは直した模様。また乗るのか。
ミネルバブリッジ。艦長のタリア、副艦長アーサー、通信担当メイリン、あとデュラ。
その他はわからんです。
んで、MS発進。
レイ、ルナマリア、シンがそれぞれのMSで発進。敬礼の手の角度はザフト風味で。

Bパート:
その他のキャラ紹介。MSと絡めながら。
まず連合3人衆。
スティングとカオス。ステラとガイア。アウルとアビス。どれが最初にシンの餌食になるのか。
次ザフト。
ルナマリアとザクウォーリア。レイとザクファントム。イザークとスラッシュザクファントム。
ディアッカとガナーザクウォーリア。アスランとセイバー。
イザークとディアッカは軍服の色が変わりましたね。イザークは白、ディアッカは緑。
単純に色だけ考えたらイザーク昇格、ディアッカ降格てな感じでしょうか。
レーゼとしては、メインキャラじゃないから赤以外にしたとしか思えませんが・・・

サビ:
インパルスのポージングの合間に、同人むけのカップリング紹介。
シンステ。王道って感じ。なぜか裸。
アスランハーレム化。3人(ルナマリア、カガリ、ラクス)をはべらせてます。
マリューと虎。マリューが身辺の世話をしてるんでしょうか。マリューの服はオーブ風味。
キララク。前回からの流れから当然か。でもラクスはアスランとも絡んでるぞ。3角関係
ですか。土曜18:00からの番組ですよ。そこらへんは月9に任せておいてほしいです。
最後は、キラ対シン。てことはキラはラズボスになるんでしょうか。
ちなみに乗ってるのはフリーダムでした。

最後:
ミネルバに乗るパイロットの集合写真。
今回はこの構成なんですね。ポジション的にヘタレ候補はアスランかルナマリアになるん
でしょうか。

人物相関的には見るものがあると思いますが、ストーリーはちょっと読みずらいです。
特にキラがラスボスってのは微妙。
でも、シンが「力のあるもの」に乗っているので、それを破壊するために立ちふさがる
ってのはありかもしれません。一応前回の種で、キラはそんな趣旨で戦っていたような
気がするので。
ヒロイン候補は、ステラ本命、ルナマリア対抗、メイリン穴、タリア大穴てな感じでしょうか。
レーゼ的にはステラにはフレイみたいになってもらって、ルナマリア本命で。てか真綾さんの
出番を増やしてほしいので。真綾さん大好きなので。

ふぅ、OPだけで長文になってしまいました。
あとまだEDの感想もあるのか・・・

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第02話 「戦いを呼ぶもの」 感想

2004年10月22日 | ガンダム SEED DESTINY
1週間早すぎッス。
2回目にして感想書くのが面倒くさくなりました。
レーゼです。
でも、やると決めたからにはやるのです。最後まで。
そんなわけで、ネタばれありまくりの第2回。

全編通して戦闘でした。
戦闘シーンを細かく書いてもしょうがないので、その中で起こった今後
キーポイントとなる点をば。

連合3人衆。ヤク中ではなさそうです。のわりには戦闘の能力がずばぬけて
いるように思います。強化人間?
ステラさん。「死」と言う言葉に過剰反応しました。子供時代になにかあった
のでしょうか。戦闘時以外の白痴はこれの影響でしょうか。
シンくんと心の交流かなんかさせるために、同じような過去を持たせようと
してるのでしょうか。

ガンダムといえば仮面です。
今回も登場しました。ネオさん。仮面してます。
ゼクスの黒バージョンとでも言っておきましょうか。声一緒だし。
声一緒と言えば、前作のラストで戦死したムゥさんも同じ声でしたね。
ネオさんと髪の毛の色も一緒だし、乗ってるのも似てるし、生き返ったので
しょうか。虎さんみたいなのもあったので、可能性はありそうです。
台詞回しとか似てたし(ここらへんは、声優さんのアドリブかも)

あとNT電波がありました。
今回はネオさんの出現を感知したレイくん側だけのものでしたが。
前作の場合だと、関係者(親子)だったので、今回もそんな血のつながりみたい
なのがあるのでしょうか。

連合側がキャッチした新型機の情報は3機だったそうです。
シンくんの乗った機体(インパルス)は情報外のもので、連合3人衆はブーブー
文句言ってました。
隊長であるネオさんも、部下を死なせたくなかったら情報収集はちゃんとやりま
しょう。
とはいえ、そこまでして守ったインパルスってそんなにすごいのでしょうか。
どこからどう見ても、「ストライク」のパクりなんですが・・・

あと、アスラン。
もう少し、カガリのことも考えてやれよ。シートにも座ってないのに、あんな激
しい前後動したらぶつけるだろ。一応ナチュなんだからさぁ。
で、安全に降りられる場所に移動。そこは軍艦ミネルバでした。
アスラン、お前アホだろ。

そのアスランくん、ルナマリアさんの前では偽名(アレックス)を名乗りましたが
速攻でカガリさんがばらしました。カガリ、お前もアホや。
でも、アホ同士お似合いかも。

今後の伏線を引っ張りまくった第2回でした。
アスランの乗るMSはいる出るのでしょうか。
OPの絵を見る限り、アスランくんはこのままミネルバに居着きそうですな。
そうなると、そのうちイザーク(遺作、ハク、プチャラティとも言う)や、ディアッカ
とかに会いそうですな。
次回は、連合の戦艦ガーティー・ルーとやりあうみたいなので、また戦闘シーン
ばっかですね。
そのうち地球に行くのでしょうが、ザフトと地球を結ぶ線が全く見えないので、どう
いうこじつけをするか楽しみです。
で、いつキラとか旧アークエンジェル(浮沈艦、死神部隊とも言う)のクルーが出る
のか。
1年で話が終わるのか楽しみです。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY 第01話 「怒れる瞳」 感想

2004年10月22日 | ガンダム SEED DESTINY
始まりました、21世紀ガンダム第2弾。
その名も『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』。種Ⅱにしとけばいいのに。
そんなわけで、感想を書いていこうと思います。
ネタばれ当然あります。

C.E.71。舞台は地球連合、正確にはブルコスがオーブを襲撃したことから始まります。
今回の主人公(多分)である「シン・アスカ」一家の避難中に流れ弾が直撃。
シンを残して父母妹が死亡。のっけからグロいです。母さん血だらけだし。父さん形ないし。
妹は腕ちぎれてました。
えっと、午後6時飯時の番組としてはどうかと・・・
まぁ、前回の種でも人間が破裂してたから、もういいのかな?慣れとは怖いものです。

OPが流れて(OP感想は後日!!)本編開始。
C.E.73 10.2 舞台はプラントのコロニーの1つであるアーモリー・ワン。
ここに、今ではオーブの国家元首となった「カガリ・ユラ・アスハ」ご一行が訪問。
何かの交渉をしにきたらしい。横にはちゃっかり「アスラン・ザラ」。
変装のつもりか、あやしげなグラサンしてますが、バレバレです。
アーモリー・ワンでは、新型艦「ミネルバ」の進水式典があるらしく、そこら中ごったがいして
ます。

今のプラント議長は「ギルバート・デュランダル」さん。声がシャアです。なぜかロン毛。
登場シーンで、「ブルコスがテロってっから、条約を強化しても意味ねー」と言ってました。
なので、今回の新型艦投入なのでしょうか。
公式HP見ればわかりますが、ブルコスはなくなってなかったんですねぇ。
これで、今回の構図はプラントVSブルコスが見えてきました。
で、カガリご一行はこいつに会談を申し入れていたみたいです。
内容は、「オーブ襲撃時にプラントに流れた、技術と人的資源の軍事利用を即座にやめろや」
というものでした。
気持ちはわからなくもないですが、プラントで働いている元オーブの人達も生活があるので、
即座にやめさせたら稼ぎがなくなりますね。
理想論を言うのは勝手ですが、もっと下々のことまで考えてください。カガリ姫。
それに、そんなことされちゃったら、お話(種運命ね)が続きませんよ。

舞台は変わって街中。今回の敵になると思われる地球連合3人衆登場。
「ステラ・ルージュ」「スティング・オークレー」「アウル・ニーダ」多分、全員ヤク中。
しまいにゃ、ステラさん(声:フレイと同じ人)踊り出します。白痴?萌ねらいですか?
そこへ、われらがシンくんぶつかります。
いまどき、ラブコメでも滅多にない展開です。
更にシンくん、ステラさんの乳もんでました。エロエロです。
おそらく、この2人の絡みが今後た~くさんあるのでしょう。今回がファーストコンタクト。

そんで、3人衆。ガンダムをかっぱらいに行きます。定番ですね。
3人のナチュラルにあっという間に全滅されてしまうコーディー達。中には赤服もいましね。
赤服はエースの証じゃありませんでしたっけ。
ステラさん、刃物もって目つきが変わりましたよ。怖いです。
早速、乗り込みOS起動。ナチュなのにキーボード打つの早いです。
ついでに他のは壊しますか、とスティングさん。破壊しまくりです。
運悪くそこに居合わせたカガリ、アスラン御両名。そこら辺に落ちてる「ザク」に乗り込み
ステラさんのガンダムとやりあいます。
昔、シャアさんが「モビルスーツの性能の違いが、戦力の決定的差でないことを教えてやる!」
とか言ってましたが、性能差が思い切り出てました。所詮ザクか・・・
そこへ、インパルス参上。パイロットはシンくん。
「また戦争がしたいのか!!あんた達は!!」と決め台詞を残してEDへ。

まぁ、そんなに期待感はありませんが、作画はがんばっていたと思います。
主人公機のインパルスは合体するんですね。なので戦艦からの発進が長い。
全部で4機発進するので、時間つぶしには最適です。
今までのTVシリーズガンダムとの違いとして、主人公は最初から軍人てのがあります。
カガリの言葉にもありましたが、人的資源としての軍人なんでしょうね。
それと、シンは避難の際に家族がみんな死んでるので当然生活の保障がないわけです。
そういった場合、10代の子供としてはどうすればいいのかなんですが、銀河英雄伝説で
ヤン・ウェンリーも言っていたように、士官学校もしくは軍隊に入ればいいわけですね。
軍隊は国の持ち物なので、国が全ての金を出してます。
当然、兵士の生活費も国から出るわけで。士官学校も授業料はただのはずですし。
なので、軍隊に行くしかなかったと判断されます。やっぱり生きてかないとね。
あとは、復讐を誓ったとかあるかもしれません。お話的にはこっちの方が盛り上がりますが。

「強すぎる力はまた争いを呼ぶ」「争いがなくならないから力が必要」。
今後、シンがこれについて、どう考えていきどう変わっていくかが今回のテーマのような
気がします。

にしても、シン、影薄すぎ。一応主人公だよね・・・
今後出てくると思われるキラにくわれそう・・・