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iOS版Chromeのx-callback-urlの使い方

2013-05-02 | iPhone5
iOS版Chromeのx-callback-urlの使い方

おなじみのブラウザChromeにはx-callback-urlというURLスキームがあります。
これを使えば、Chromeの後に起動するアプリやサイトを指定する事ができます。

残念な事に、JavaScriptを直接記述する事や、コールバックをコールバックに指定する事はできませんでした。
ただ、一般的なURLスキームは使えそうです。工夫次第では中々楽しい事ができるのではないでしょうか?

GoogleChrome/OpenInChrome ? GitHub
Open in Chrome ? Read moreSorry, but there was a problem saving your changes.Read-Only access 6 comm...


基本形はこんな感じ。

googlechrome-x-callback://x-callback-url/open/?x-source=[ボタンの文字]&x-success=[次のアプリ]&url=[Chromeで開くサイト]


指定する内容ですが

[x-source]→コールバック用のボタンに表示する文字

[x-success]→Chromeの後に起動するURL

[url]→最初にChromeで開くサイト

となります。
私も色々考えてみました・・・あんまりいいアイディア浮かびませんでしたが(´Д` )

Draftpadへペースト



他のサイトから引用する時などに便利なのがDraftpadの「paste」メソッドです。これはクリップボード内の文字をDraftpadに貼り付ける事ができます。さらに、「prefix」と「suffix」の値を設定して置けば、クリップボードの前後に文字列を追加する事ができます。

例えば、他のサイトからコピペしてblockquoteタグで囲いたい、としましょう。するとこんな感じ。

googlechrome-x-callback://x-callback-url/open/?x-source=draftpad&x-success=draftpad%3A%2F%2F%2Fpaste%3Flocation%3D2%26prefix%3D%253Cblockquote%253E%26suffix%3D%253C%252Fblockquote%253E&url=http://www.feelingplace.com/


注意点としては、DraftpadのURLスキームはエンコードが必要でした。

[x-success]→draftpad%3A%2F%2F%2Fpaste%3Flocation%3D2%26prefix%3D%253Cblockquote%253E%26suffix%3D%253C%252Fblockquote%253E



[url]→引用したいサイト



例えば、Feelingplaceさんから引用したいとしましょう。
サイトのURLを仕込んだアシストをDraftpadに入れておきます。

おもむろに、アシストから

Image_2
▲アシストカモン!


コールバックを仕込んだ先程のアシストを選びます。

Image_3
▲Chromeのコールバックを選びます。


無事WebページにChromeでアクセスできます。
よく見るとアドレスバーの横にボタンが!!

Image_4
▲・・・何かある!

引用したい所をコピーしておきます。
残念ながら、コールバックボタンは最初にアクセスしたページにしかありませんので、戻るボタンを活用して戻ります。

Image_5
▲コピー!

無事ボタンまで戻りましたら
コールバックボタンをタップ!

Image_6
▲コールバックカモン!


無事blockquoteで囲う事ができました。

Image_7
▲ペースト!

そうして持ってきたのがこんな感じ。

そのWebサービスは以下の5つ。
Feedburner
Postolog
ifttt
dlvr.it
Buffer


「アプリへ連携」という事ですので、アプリのURLスキームに登録されている機能であれば何とか使えそうです。


内蔵ブラウザが無いランチャーの外部ブラウザ化する。



例えば、ランチャーアプリにお気に入りのサイトを複数登録していて、順番に巡廻しているとしましょう。
そんな時、サイトをみた後にランチャーアプリへ戻りたい、という様な時。

・・・え?苦しい?(^_^;)

例えば!ランチャーアプリのswipmintでサイトをみた後にまたswipmintに戻りたい場合。

[x-success]→swipemint://

[url]→よく見るサイト

となります。

googlechrome-x-callback://x-callback-url/open/?x-source=swipmint&x-success=swipemint://&url=http://www.feelingplace.com/


またもや、Feelingplaceさんをみた後にswipmintへ戻るとすると・・・

ランチャーからコールバックを仕込んだURLスキームを起動します。

Image_8
▲スワイプはミントの香り!( ・∀・)=3

無事Webページが開き、
先程と同様にボタンが表示されます。

Image_9
▲何かある!

ページを移動して記事を読むと、ボタンはなくなります。戻るボタンを使います。

Image_10
▲戻る戻る!


コールバックボタンをタップして
ランチャーへ戻ります。

Image_12
▲コールバックカモン!



Image_14
▲ごひゃあぁ!!

はい、戻りました。

Image_15
▲コールバック完了!


URLスキームに興味がある、という方ならば、そんなに苦労せずに使いこなす事ができるのでは無いでしょうか?
とにかく、登録が比較的簡単なのがイイですね!

コールバックはあなた自身を写す鏡です。
「どうやっているか」
「何をやりたいか」
をもう一度考え直す。

iPhoneとどう向き合うか考えるきっかけになると、信じます。

Chrome 26.0.1410.53
分類:ユーティリティ
価格:無料 (Google, Inc.)




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