Barrett(バレット)

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今年最後のパワーアップ!

2010-12-29 17:22:35 | PC関連
!注意!
この記事には、大きな写真が31枚掲載されています。


今日は予告通り26日に秋葉原に行って買ってきたもの紹介します。
で、今回秋葉原に行って買ったPCパーツは、全部で4つでした。
そんなわけで、それぞれを紹介していきます。





1つ目のパーツは、この俺専用のノートPC「Lenovo ThinkPad X200s(レノボ シィンク・パッド X200s)」用のパワーアップを目論んで買ってきたもの。




それは、この「Transcend DDR3-1066 2GB(トランセンド DDR3-1066 2GB)」のメモリー。
俺の持っているX200sには、最初からメモリー2GBが搭載されているが、色々と使っていると良くわかるのだが、明らかにメモリー不足を感じる。
なので、今回は32ビットOSで使える最大限まで増やそうと思って「合計4GBにする」という方向で、2GBのメモリーを買ってきました。




今回買ってきたのは、トランセンドのメーカー製メモリーのバルク品。
よく最安の価格をたたき出す「ノーブランド」というわけではない。
でも、最近よく日経とか見ているのでわかるのだが、DRAMの値段がガンガンと下がっている。
おかげで、かなり信頼のできるメーカー製メモリーでも、かなり安価で買えるのが特徴になっている。
ちなみに、今回の2GBメモリーの値段は「ark(アーク)」で購入し「2370円」だった。




さて、X200sの裏側を撮影した写真。
既にメモリーを取り付けるところのカバーを外してある。
既に片方に最初から搭載している「ELPIDA(エルピーダ)」製の2GBメモリーが搭載されている。
よく「同じメーカーの同じ製品の同じ要領のメモリーを使うとディアルチャンネルで早くなる!」ということを聞く。
まぁ、実際に早くはなるのだそうだが、ほとんど感じられないぐらいの差らしいので、今回そこら辺は気にしなかった。




一応、同じラベルが見える方向に並べて写真を撮る。
ただ、この方向だと切欠きの位置が異なるために入らない。




なので、裏返して、早速取り付け。
ほとんどのノートPCでそうなのだが、微妙に斜めに差し込むことになる。




で、斜めに差し込んだら、上から軽く押し込んでやるだけ。
これで、装着は完了!




蓋を閉めて・・・!?
この時に初めて気が付いたのだが、ノートPCはシャットダウンをしたものの、どうやらバッテリーの取り外しは忘れていたようだ。
パーツを壊す可能性もあるので、バッテリーを取り外すことは忘れない方がよいかと思う。
まぁ、問題ないことも多いけどね。

さてと、起動。




起動してシステムの部分を除く、ちゃんと「4GB」と認識されていた。
この時には「Windows エクスペリエンス インデックス」は、まだ前の2GBのメモリーがついていた時のもので「3.7」になっていた。
なので、再評価させることにした。




結果「0.1」上がって「3.8」に。
「0.1」上昇はわずかであるが、前回の「3.7」も今回の「3.8」のどちらも「ゲーム用グラフィックス」の部分から出てきたスコアである。

どうして、一見メモリーを増やしても影響が無さそうな気がする「ゲーム用グラフィックス」の部分のスコアが変化したかは簡単だ。
ノートPC(特にモバイルノート)の場合、ほとんどはグラフィック関連は、オンボード上にある「グラフィックチップ」で行われている。
このオンボードのグラフィックチップの場合は「ビデオメモリー(VRAM)」は、メインメモリーの一部を使っていることがほとんどだからだ。
要するにメインメモリーが増えたことで、使えるVRAMが増えたなどの理由で、スコアが微々ながら上昇したわけだ。

で、今回のパワーアップで一番に目論んだ「X200sの快適さが向上したか?」というと「非常に向上した!」と言える。
何をやるにも快適さが増した。
メモリーを大量に食っているソフトの1つである、インターネットブラウザの「Firefox(ファイアフォックス)」は、特に今回のパワーアップの恩恵をかなり受けた印象で、非常に快適である。

今回のパワーアップで特に痛感したのは、HDDをSSDに交換したり、ノートPCでは裏技というべきCPUのアップグレードを考える前に、まずは「メモリーを増やす」べきだと。
一昔前のノートPCでは、ほとんどが「対応が2GBまでと書いてある」ことが多いが、実際には4GBまで実装できる場合は多いようで、やっている人も多いので、探してみると良いと思う。
ちなみに、俺のX200sは対応4GBとなっているけれど、実際は8GBぐらいまでは出来るらしく、テスト的に成功して確認している人が居た。



さて、長々1つ目のパーツのことを書いてしまったが、ここからはデスクトップPCのパワーアップの方に移って、残りの3つのパーツを一気に紹介する。





まずは、この写真を見てほしい。
実はSATAポートがマザーボード上に10ポートあるにもかかわらず、位置の関係で、GTX480をSLI状態で使うと2ポートが通常のSATAケーブルでは使えなくなるのである。




だから、今回こんな「片L型」のSATAケーブル2本買ってきた。
これが残り3つの買ってきたパーツのうちの2つ。
SATAケーブルのケーブル長は、今回はあんまり長い必要もなく、6Gbps対応である必要もないので、それなり安く買えた。
ちなみに、どちらも「クレバリー1号館」で購入し、左側の40cmの方が「399円」、右側の60cmの方が「448円」だった。




だが、失敗したのである。
試しで、SATAケーブルを装着してGTX480のビデオカードを装着させようとしたら、出来無かった。
実は40cmの方のL型の方が思いの外、背が高かった。
でも、60cmの方は無事に装着できた。
仕方ないので、ここに関しては再度、別の種類を買ってくるということで、今回は1ポートは保留ということにした。





実はSATAをあと2ポート使えるようにしようと思ったのは、ちゃんとした理由がある。
このSSDは、前に「一昨日に買ってしまったもの」で紹介したが、未だに装着していなかった「INTEL X25-M SATA SOLID-STATE DRIVE 80GB(インテル X25-M SATA ソリッド-ステート ドライブ 80GB)」のSSDである。
こいつを使いたかったからである。
現在既に8ポートは占領されているので、使えるポートを増やさないと結果的に装着することができない状態にまでになっている。

でも「これを付けるだけなら、1ポート増やせれば良かったのに、なんでSATAケーブルは2本も買ってきたの?」と疑問が出てくるかもしれない。
その答えに関しては、後ほど書くとして、この「インテル80GB SSD」を今回ようやく取り付けたので、その様子の方を先に掲載する。




この写真のは、PC本体に取り付けるための3.5インチベイ。
この時SSD1台、HDD5台をこの3.5インチベイに装着して使っているので、この3.5インチベイに装着できるのは、あと2台だけ。
なお、他に外付けで2台のHDDをUSB経由で使用。




それで、こちらが久しぶりに箱から出てきたSSDと2.5インチのSSDを3.5インチベイに装着するためのSSDについてくる標準付属品のマウンタ。




もちろん、ネジも標準付属なので、そちらを利用。




ようやく、袋から出てこられたインテル80GB SSD。
もちろん、個人的にこんな近くにインテルのSSDを見たり触ったり出来るのは、実質この時が初めて。




まずは、SSD本体を3.5インチに変換するためのマウンタに装着する必要がある。
そのためのネジがこの写真のネジ。
前に「遂に・・・/写真25枚掲載」で紹介した現在システムドライブとして利用しているSSDの「OCZ VERTEX 2(OCZ バーテックス 2)50GB」にもマウンタとかネジもついてきたが「さすがインテル!」感心した部分があった。
それは、ネジの本数。
取り付けに必要な本数はOCZの時と同じ「4本」だけど、ちゃんと「予備用に1本入っている!」ということ。
さらにチャック式の袋に入っているので、予備用のネジの保管のことも考えられているのかもなぁと感じた。




裏面からマウンタにSSDを装着。
ネジ穴を見ればわかると思うが、SSDの位置を大幅に前後させることが出来るようになっている。
ケーブルとかの装着のことを考えて、今回は一番後ろ側になるように装着した。




さて、写真のはSSDや3.5インチのマウンタを本体に取り付ける時に大抵は必要になるネジである。
このネジにもちゃんと予備が用意されている。
「うーん、親切だなぁ!」と、また感心しながら取り付けを続ける。




今回インテルのSSDは、一番下のレーンに装着。





さてと、ケースに付属してきた3.5インチベイに装着するためのネジを4本用意するか。
と考えて、まずは用意。




はい、これが今回買ってきた4つ目最後のPCパーツ。
わかる人は、既にこの状態でわかると思う。




緩衝材を取り去ると、見えてくるシルバーの反射率の高い袋。
既にかなりの人に答えが伝わっているだろう気がする。




そして、シルバーの袋の中から、本体登場!
そう、4つ目は「HDD(ハード ディスク ドライブ)」
このブログで登場する回数が非常に多いPCパーツの1つ。
ちなみに、前にHDDを購入したのは「昨日購入した4つのもの/写真13枚掲載」の時に紹介した「HITACHI(日立)HDT721010SLA360」の「1TB HDD」2台。

あの時に既に7台だったので、今回ので8台目となるのだが・・・今回のHDDはかなりのある意味でクセモノなのかなぁと思っている。
前回の日立のHDDが非常に高速で個人的には良かったので、今回も日立製の「HDS723030ALA640」というもの。
型番だけ羅列されてもわからないと思うが、XP泣かせの容量が今売っている最大容量の「3TB」のHDDなのである。
「なぜ、XP泣かせなのか?」は、個別に調べて欲しいと思う。




まぁ、そんなこんなで、遂に「3TB HDD」を手にしてしまったのだ。
しかも、未だ「2TB HDD」を手にしたことがないのに・・・。
実際、購入するときに「2TBを2台か」「3TBを1台か」悩んでいた。
けれど、色々な状況を判断すると「3TBを1台」の方が良いと思っていたが、最後の問題は値段である。
2TBのHDDは、大体9千円後半程度で1万円を出せば、お釣りが少しくる程度。
一方の3TBのHDDは、標準的には2万円ちょいであった。

でも、見つけてしまったのだ2万円を20円だけ割り込んだ「1万9980円」と表記しているショップを。
そう、それが今回HDDを買った「Dospara(ドスパラ)」である。
しかも、ポイントが200ポイント付いてきたので、その部分を考慮すれば実質「1万9780円」ということである。
確かに容量比での値段では2TBの値段に及ばないものの「2万円を切った」というだけでも、かなり大きいのである。




そんなこんなで、装着完了!
結果的に、もうこの2台の3.5インチベイにはドライブを装着出来なくなってしまった。
ちなみに、今回買った日立の3TBのHDDは、右側の3.5インチベイの一番上に装着されているOCZのSSDの1つ下のです。





ケースに3.5インチベイを全てセット。
まだ、ケーブルがない分だけスッキリとしている。




けれど、ケーブルを装着したら・・・予想通りごちゃごちゃに・・・。
なお、ビデオカードと干渉した40cmのSATAケーブルも古いのと入れ替えで、別の場所に使用しました。



まぁ、そんなこんなで、全てのパーツを取り付けたのですが、1つ書いておかなければならないことがあります。
実は、インテルのSSDは、今回は使えるようになっていません!
なぜなら、最後に紹介したHDDのこともあり、1ポート増やしてもインテルのSSDが取り付けられるためには、ポート数が足りないからです。
で、今回はHDDの方を優先したこともあり、インテルSSDは大人しくケースの中に入り込んだだけで、分離状態になってしまいました。(ある意味、スタンドアローン状態)

なので、使えるようにすべく今度また別のSATAケーブルを買ってくる予定でいるという感じです。



で、だいぶ長くなっていますが、今回買った日立の3TBのHDDのベンチマーク結果を以下に掲載します。
もちろん、今回利用したのは「CrystalDiskMark」ですが、前とはバージョンが違います。
なお、どちらも「コントローラはICH10R、接続はSATA2規格(3Gbps)、認識容量は2.72TB、使用領域は0%」での結果です。


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 158.635 MB/s
Sequential Write : 156.061 MB/s
Random Read 512KB : 64.790 MB/s
Random Write 512KB : 55.695 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 1.219 MB/s [ 297.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.466 MB/s [ 358.0 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 1.077 MB/s [ 262.9 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.495 MB/s [ 364.9 IOPS]

Test : 100 MB [J: 0.0% (0.2/2794.4 GB)] (x5)
Date : 2010/12/28 21:38:03
OS : Windows 7 Ultimate Edition [6.1 Build 7600] (x64)

こちらは、100MBブロックでテスト結果です。


-----------------------------------------------------------------------
CrystalDiskMark 3.0 x64 (C) 2007-2010 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
-----------------------------------------------------------------------
* MB/s = 1,000,000 byte/s [SATA/300 = 300,000,000 byte/s]

Sequential Read : 163.152 MB/s
Sequential Write : 161.767 MB/s
Random Read 512KB : 58.967 MB/s
Random Write 512KB : 58.421 MB/s
Random Read 4KB (QD=1) : 0.756 MB/s [ 184.7 IOPS]
Random Write 4KB (QD=1) : 1.772 MB/s [ 432.6 IOPS]
Random Read 4KB (QD=32) : 0.804 MB/s [ 196.2 IOPS]
Random Write 4KB (QD=32) : 1.028 MB/s [ 250.9 IOPS]

Test : 1000 MB [J: 0.0% (0.2/2794.4 GB)] (x5)
Date : 2010/12/28 21:45:07
OS : Windows 7 Ultimate Edition [6.1 Build 7600] (x64)

こちらは、1000MBブロックのテスト結果です。


という感じでした。
参考程度にどうぞ。
ちなみに、この日立の3TB HDDは、SATA3.0規格の6Gbpsにも対応しているので、SATA3.0で使えばもう少し早い結果になるかと思います。



では、最後に恒例の計算に入っていきます。
で、前回は「1 or 2 or 3?/写真15枚掲載」の時でした。
この時の合計は「約72万2000円」でした。

で、今回買ったのは「メモリー2GB、2370円」「SATAケーブル2本、399円+448円=847円」「日立製3TBのHDD、1万9980円」ですが、メモリーはノートPC用なので、この計算には含めません。
さらに今回インテルのSSDをデスクトップPCに装着はしましたが、使えるようにしてはいないので、こちらも保留にします。
で、今回購入した合計金額は正確には「2万827円」ですが、1000円以下を四捨五入して今回は「約2万1000円」にします。

で、合計は「約72万2000円」に「約2万1000円」を足すので、結果的に「約74万3000円」です。


着実に増えています!
けれど、これから先はあんまり増え無さそうですけどね。



そんなわけで、今日は非常に長くなりましたが、これで終わります。
それでは!

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2010-12-29 20:54:32
どちらとも前々からナイナイと言っていましたね。
HDDは私も足りなくなってきてしまい、どうしようか
悩んでいるところです。3TBもあればいいですね。
最終的に合計でかなりの容量になったのではないでしょうか?

メモリーは私はどちらも2GBどまりですね。
今のところ不自由はありませんが、あった方がいいのは
言うまでもないと思います。それにしても最近では
メモリーは安いのですね。128MBを5000円ぐらい出して
買っていた頃が懐かしいです。
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Unknown (JB)
2010-12-29 22:09:54
そうですね、ツイッターでかなりつぶやいて(嘆いて?)いました。
まぁ、今一番のお手頃HDDは、2TBなので購入を検討してみても良いと思いますよ。
そうですね、しばらくは安寿かなぁ・・・とは思っています。
(↑そうもいかないかもしれないけど・・・)
そうですね、合計容量を書いていませんでしたね。
えーっと、前回日立のHDDを2台買った時に5050GBと書いていて・・・
その後OCZのSSD50GBを買っているので、その時点で5100GBで・・・
今回3TBを買っているので・・・合計で約ですが8100GB(8.1TB)になりますね。
10TBまで、あと1.9TBという感じですかね、笑。

そうでしたか。
そうですね、あった方が良いかと思いますよ。
そうですね、ガンガン下がってますね。
確かに、そんな時もありましたね。
懐かしいです。
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