Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

赤目四十八滝#1不動滝

2007-01-26 | 中部地方
(写真:赤目四十八滝の不動滝<三重県名張市>)

先週末、1/20に三重県の赤目四十八滝(公式サイトは、こちら)に行ってきました。
なんとなく歩きたい、写真も撮りたい、人も少ないところがいい、というチョイスでしたが、
人は全然いませんでした

誰もいない駐車場にクルマを停め(いつもはいる駐車場管理のおっちゃんもいない)、「駐車代金を払わなくていいのかなー」と不安に思いつつも、まぁ帰るときにおっちゃんがいたら払えばいいかと、荷物をまとめて(三脚です)歩き始めます(9:00頃)。軒を連ねる売店はことごとく閉まっており、オフシーズンなんだなぁ、とつくづく思う。

そして、日本サンショウウオセンターで入山料(入館料)300円を支払い、いよいよ赤目四十八滝散策路へ。


日本サンショウウオセンターを通り抜けたところの風景。
散策路はおおむねこんな感じです。
深い谷あいを進む散策路は、うっそうと茂る木々で日がさえぎられ薄暗い。


行者滝。
散策路を歩きはじめてすぐに見れる滝。
赤目四十八滝散策路の初めの滝です。落差は1mくらいか?


霊蛇滝。
ここまでで山守りのおっちゃん達が、仕事を終えて降りてくるのにすれ違っただけで、滝見の観光客には誰にも合わず。


霊蛇滝の滝壷。
水は澄んでいる。このどこかにオオサンショウウオはいるのだろうか。


赤目牛の像。
霊蛇滝の滝壷の脇に建つ。

<<赤目の由来>>
役小角がこの地に来た折りに、滝に向かって行を修めると、不動明王が牛に乗って出現。その牛の目が赤かったのでこの地を「赤目」と名付けた。そして、小堂を建て不動明王を祀ったのが今の不動院と伝えられる。また、この不動院の本尊である不動明王の目が赤く輝いていることから「赤目」の名が付けられたとも言われる(看板より)。
役小角。そういえば、この翌日に登った京都愛宕神社でも開山者としてその名を残していたなぁ。さすが修験者の祖です。


不動滝。
霊蛇滝のすぐ上にある。
三枚上の写真の霊蛇滝の直上に見える橋上から。

ココで、今日始めての滝見の客がやって来た。
三脚を担いでいる。仲間だ~
ただ、この人が先に行ってしまってからは、さらに他に一人に追い越されていって以降1時間以上、人間に出会わなかった・・・


不動滝。


不動滝。


不動滝。
滝の上方から望む。
駆け下りてきた水流は宙へ放たれて、水飛沫が跳ねる。


乙女滝(のはず)。


赤目四十八滝では、大きな岩がゴロゴロと転がり、その合間を縫って水が流れ落ちていく。


正面はるか上方の山(岸壁)は、屏風岩と呼ばれる。
見たまんま、屏風を立てた風に見えるからだろう。
散策路の中では、ごく少ない開けた明るい場所。



赤目四十八滝散策、まだまだ続きます。

中日本>>東海地方、三重県。

(つづく)





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