goo blog サービス終了のお知らせ 

Rio's Photo Album "千景万色"

EOS 5D MarkIIとEOS 40Dを旅の道連れにして、訪れた場所の風景写真集です。

GW・中国地方旅行記(5)

2006-05-11 | 中国地方
兵庫県から岡山県に入り、ようやく中国地方突入です。
国道2号から岡山市に入り、まずは後楽園に。
正門から園内に入り、しばし進むとだだっ広い芝生地と沢の池(園内で一番大きな池)、唯心山(園内を見渡せる築山、高さ6m)、そしてその先に岡山城天守閣が目に入ります。


ひ、広い!!
これまでにそんなに庭園を巡ったわけじゃないけど、さすが日本三名園のひとつ。とても広く、見ごたえのありそうな庭園です。

<<後楽園>>
所在地:岡山市後楽園1-5
全体面積:約4万坪(133,000平米)
芝生面積:約5,600坪(18,500平米)
曲水全長:640m
着工:貞亨4年(1687)、岡山藩主池田綱政公の命により津田永忠が着工
完成:元禄13年(1700)


延養亭(左)、花葉の池、栄唱橋(右)。
水路を流れる水は透明感があってとても爽やかな感じでした。
また、栄唱橋の右上部には桜(種類が分かりません)がしだれかかっていたけど、ちょうど桜の花が散りきったところみたいで、あと1,2週間早く来ていればさぞかし綺麗だったろう、って感じでした。


花葉の池、大立石(左)、花葉の池に流れ込む滝(右;名前が分からなくなった...)。
池の上に点々と浮いているのは、散り落ちた桜の花びらです。池の奥にある大立石は一つの大きな石(岩?)を一旦、ばらして園内に運び込んで再び元の形に組み上げたものだそうです(説明板を記録してなかった...)。
滝の方は、涼しげだったのでちょっと撮ってみました。心の中で気温が1℃ほど低下して、ちょっとだけ涼しくなりましたとさ。


後楽園正門そばの広場に翻っていた鯉のぼり。
「そうか、GWで端午の節句が間近なんだなぁ、広島に近づいているなぁ」なんて訳の分からないことをぼんやりと考えてしまった。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW・中国地方旅行記(4)

2006-05-09 | 中国地方
赤穂城に続いて赤穂御崎の方に足を伸ばしました。
赤穂城から車で5分強くらいかな。赤穂温泉の観光用の駐車場に着いたので、そこで車を降りるとほぼ真ん前に伊和都比売神社があります。
ちょっと面白い神社だったので紹介します。

伊和都比売神社は、今を去る一千余年前平安朝の延喜式神名帳にその名を記載する古社。


この写真を見る限り普通ですよね。


境内から鳥居を臨む(左)、その鳥居からの風景(右)。
境内から鳥居を臨むとその向こうには瀬戸内海が見え、鳥居まで近づくと岩礁の向こうに瀬戸内海が広がります。


上の写真の石段を下ると岩礁に降りることができ、その先には瀬戸内海しかありません。これは一体どういうことか!?
海から(船から)参拝するのだろうか?


ちなみに、石段を降りきったところから振り返ると、このように空と鳥居しか目に入りませんでした。
なんか、鳥居から瀬戸内海を見下ろす風景も、石段から鳥居と空を見上げる風景も、他の神社では見られないちょっと変わった風景で印象に残りました。


最後に、伊和都比売神社から車で細い路地を数分(ゆっくりと5分くらい)登りきったところにある赤穂御埼灯台です。
白亜八角形の灯台、残念ながら上には登れません。

赤穂御埼灯台
位    置 :北緯34度43分48秒、東経134度24分33秒
塗色及び構造:白色、塔形、コンクリート造
灯器及び灯質:30cm回転灯器、閃白光、毎10秒に1閃光
光    度 :11万カンテラ
光達距離  :20.0海里(約37km)
高さ     :地上~頂部 16m
        水面~灯火 84m

次回からいよいよ中国地方に突入です。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW・中国地方旅行記(3)

2006-05-09 | 中国地方
赤穂といえば赤穂義士、忠臣蔵が真っ先に浮かびます。
赤穂城三之丸の中には、大石内蔵助ら四十七士が祀られている大石神社があります。
また、その大石神社には四十七士の討入り時の遺品などが展示される義士宝物殿があります。これらを順に見ていくと心なし涙がこみ上げてくる感があり、自分も含め日本人はこういうのに弱いなぁ、と思わずにはいられなくなります。


大石神社参道(左)には四十七士の石像が並ぶ。大石神社(右)。


境内にある義士宝物殿。玄関口に忠臣蔵と書いてある大きな太鼓がある。時たま訪問客が鳴らしていくので、その度にびっくりする。


大石内蔵助の像(左)、義芳の石碑(中)、大石内蔵助の屋敷の正面門長屋(右)。

(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW・中国地方旅行記(2)

2006-05-09 | 中国地方
いきなり、表題に偽りあり、となってしまいました。
中国地方に到達する前に、兵庫県赤穂市の赤穂城にちょっと寄り道。
かなりな早朝に出発したおかげで、初日の目的地、岡山市に着くのに大分の余裕が出来たためです。

<<赤穂城>>
所在地:兵庫県赤穂市
築城者:浅野内匠頭長直
築城年:寛文元年=1661年(完成)
形状:海岸平城、変形輪郭式
備考:12の城門と10の隅櫓


赤穂城大手門(左)、大手隅櫓(右)で外観復元(コンクリート造)されたもの。


正面より本丸門(左)、本丸門枡形内(右)です。この門は外観復元(木造)されたもの。丸、三角、四角の狭間がよく見える。


本丸南面の石垣。中央に刎橋門跡、中央やや左奥に天守台が見える。築城当初から天守台には天守閣は築かれなかった。


お堀にいた黒鳥。通りかかる人がみんな立ち止まって見ていた(私もその一人)。

赤穂城は本丸・二之丸・三之丸のすべての郭が残されており、隅から隅まで歩こうとすると結構時間がかかる。本丸、ニ之丸と城壁に沿ってずっと歩いていたら2時間近く経ってしまった・・・
それでも歩き甲斐のある立派な城で、しかも、現在はニ之丸庭園の整備工事中!完成したらかなり立派な庭園になりそうで、今から楽しみ。
因みに下の写真は、現在庭園整備工事中、なニ之丸の様子。


(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GW・中国地方旅行記(1)

2006-05-07 | 中国地方
GWは4日間かけて兵庫~岡山~広島~山口とほぼ山陽道沿いに旅行してきました。
旅行中はいい天気に恵まれて、ドライブは爽快・快適、観光地を歩き回っても爽快、写真を撮っても青空、となかなか素晴らしいものになりました。

写真は旅程からちょっとひと足伸ばして、九州上陸し、門司の和布刈(めかり)公園内の古城山の門司城跡から関門海峡を見下ろしたものです。
早朝に行ったおかげで、公園内の駐車場から古城山を登る途中に数組とすれ違っただけで、この景色を眺めている間は他に誰もおらず、景色を独占状態でした。

今後、何回かに分けて旅行記を綴っていきます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

にほんブログ村 国内旅行ブログ

Rio's Photo Album "千景万色"へようこそお越しいただきました。 応援のワンクリックお願いします→ にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ