イバラの道をスキップ

3年前に離婚しました。生涯孤独な57歳おばさんです。
茨の道をスキップで歩けるよう、只今人生を模索中です。

備えろ備えろと言うけれど・・・

2024-08-12 07:32:26 | 日記

昨日、イオンに行ってきた。

お水の売り場、カセットコンロの売り場、お米の売り場・・・。

売り切れ品切れ状態・・・。予想通りでした。

 

他にも缶詰めやレトルトご飯なんかも数がなかったな・・・。

皆さん、やっぱり意識しておりますね。まあ、当然でしょう。

私も神奈川での地震が起こった時、「来た!!」とビビりまくりましたから。

 

この時、職場で仕事をしていたんです。

店長を含め、同僚たち数人と揺れの恐怖を分かち合いました。

これが家で一人での出来事なら、怖さは100倍だった。

地震の怖さは、共に共有できる誰かがいれば乗り切れるのかもしれないね。

神奈川での地震は私の県では震度2くらいだったけど、

結構な揺れを感じました。

 

前回の記事にも書きましたが、

我が家はトラフが来たらぺしゃんこです。間違いない。

一緒に一瞬で逝ってしまえば、ある意味ラッキー。

もし生き残ってしまったら、過酷な避難所生活が待っている。

 

備えよ備えよと周りは注意喚起しているが、

水だの食料だの買い込んだ所で肝心の家が倒壊したら全て水の泡。

残された道。それは避難所での暮らし。

生き残るためにリュックにあれこれ詰めて、いざ避難所へ。

 

これがね、できない・・・。できるわけがない。

ネットでの情報を参考にしながら詰めた所、重くて持てません・・・。

一番大事な水が重すぎるのよ・・・。500を3本が限界ね。

 

この生活が一時的なら、最低限の荷物でいい。

例えば、集合住宅に住んでいる方ならまず大丈夫でしょう。

築年数が古い家屋なら心配ですが、

そうでなければマンションやアパートはほぼほぼ自宅待機や一時的な避難で済む。

 

私のような全壊が予想される人間は、

生き残ったら生き残ったでイバラの道です・・・。

もうこうなると、備えなんてクソくらえとも感じる。

 

結局、人生の勝ち組はお金持ち・・・なんでしょう・・・。

お金があれば、積水ハウスや100年住宅など地震に無傷な家が建てられる。

こういう住宅に住んでいる人たちは、

「来るなら来い」くらいの心境なのかもしれない。

余裕ありありなんじゃなかろうか・・・。

 

ああ、今日も暑いなあ・・・。

地震、できればこんな酷暑の真っ只中に来ないでくれ。

熱中症でくたばってしまうのも、なかなか辛そうだし・・・。

来るなら秋にしてください。お願いします。

 

 

神様がどうさいころを振るのか、誰にもわからない。

でも時期だけでも、ご慈悲の心でこの国を見守ってくだされ・・・。