現代を描くヨーロッパ映画にはたいてい何らかの形で難民問題が影をおとす。シネスイッチ銀座で観た『はじめてのおもてなし』というドイツ映画もそのものずばり、難民を受け入れた家族の物語でした。
舞台はミュンヘン。きれいな街ですね。引退間近の大病院の外科医と元校長の夫婦、その息子で遣りての弁護士、30過ぎても自分探しをしている娘、の裕福な一家。暇を持て余しているお母さんが突然、難民を家にひきとるといいだし、そこからトラブルが続出するのですが…。ナイジェリアから流れてきた難民青年がいたって好人物で、彼のおかげもあり、崩壊寸前の家族が次第にひとつにまとまっていくというハートウォーミングなコメディです。
過激な左翼の活動家もいれば、ネオナチもいる、宗教もややここしい、平凡な家族にこの青年が加わることで、さまざまな問題が浮き彫りになります。ドイツで大ヒットし、一昨年の興行ベストワンというのもうなづけます。
よくわからないタイトルだし、スルーしようかと思いましたが、観てよかった。とてもよい後味でした。こういう映画のあとはビールがうまい。
舞台はミュンヘン。きれいな街ですね。引退間近の大病院の外科医と元校長の夫婦、その息子で遣りての弁護士、30過ぎても自分探しをしている娘、の裕福な一家。暇を持て余しているお母さんが突然、難民を家にひきとるといいだし、そこからトラブルが続出するのですが…。ナイジェリアから流れてきた難民青年がいたって好人物で、彼のおかげもあり、崩壊寸前の家族が次第にひとつにまとまっていくというハートウォーミングなコメディです。
過激な左翼の活動家もいれば、ネオナチもいる、宗教もややここしい、平凡な家族にこの青年が加わることで、さまざまな問題が浮き彫りになります。ドイツで大ヒットし、一昨年の興行ベストワンというのもうなづけます。
よくわからないタイトルだし、スルーしようかと思いましたが、観てよかった。とてもよい後味でした。こういう映画のあとはビールがうまい。
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