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2018.1.21 池袋・新文芸坐で『0課の女 赤い手錠』と『不良姉御伝猪の鹿お蝶』というスゴイ2本立て。

2018-01-21 | 映画レビュー
夕方から出動、池袋へ。新文芸坐で『0課の女 赤い手錠』と『不良姉御伝猪の鹿お蝶』というスゴイ2本立て。「絶対に観てほしい活劇電光石火の24本!」という企画です。2本とも名画座では人気の、70年代東映「ポルノアクション」の代表作。なぜか未見でした。

『0課の女』(1974年)は杉本美樹主演、監督は野田幸男。うーむ。のれません。印象的なのは荒木一郎さん。サングラス、ヒゲ面のチンピラで、いつも木彫りをやっているへんな役。セリフもひとことだけ。

池玲子主演『不良姉御伝 猪の鹿お蝶』(1973年)の方が楽しめたかな。さすが鈴木則文監督。冒頭30分くらいで、お蝶さんは入浴中に集団のヤクザに襲われ、これをかわしながら、全裸で雪の庭に出てチャンバラというすごいシーンがありまして。他にも特別出演のクリスティナ・リンドバーグは脱がさなきゃいけないし、いろいろ大変です。設定は明治だし。荒木さんはこちらは音楽担当をされていて、殴り込みにロックがながれ、クリスティナのバックにはヨーロッパ映画ラブサウンド風と変わっています。

二本とも出演しているのが三原葉子さん。大活躍です。そうか、今夜は三原葉子ヌード2本立てだったか。ま、それだけでよしとしよう。
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