遺品整理

　お母さん（主人の）の三回忌もすませ手つかずだった
遺品をそろそろ整理しないと・・・と思い
主人は東京なので弟と片づけに行ってきました

お母さんは　とてもまめな人で
生前から色んな物をあつめてるところがあって

私なんかは　おおざっぱだから
見た目は整理できているようで引き出しの中は・・・のタイプ
お母さんは引き出しの中もきちっと同じものが同じ方向に
ボタンやらリボンやらさらの鉛筆、消しゴム、切手
押しピン、クリップが沢山！
何十年にわたる日記も出てきました




これは　何十年も前の三ツ矢サイダーの景品だと思います
送ってきた状態そのままに残っていて
一度　中のコップに水を入れてドレミファが
ホントに鳴るのかやってみたいなぁ～って思ってます




見てのとおり　ミニカー　です
主人のなので４０年近くまえの！
箱にはいった状態で
お母さん　すごい！




それと　新聞も良くとっていて　
主人の生まれた日だったり
何かの記念日のものだったり

その中に何の日かわからないものが入ってて
広げてみると「地球人月を歩く」の見出しが！
アポロ１１号が月面着陸に成功して
降り立った時の新聞だったんです

お母さん　感動したんだろうなぁ～


その後も　色んな物が出てきて



主人の小学校の日記で
みんなで大笑いさせてもらって



大きめのカードケースのような物の中から
他のものと一緒に「遺言書」も出てきました

いつも使っているものではなく　
荷物の奥の方の
見逃してしまいそうなところから

お母さんが見つけさせたのかな

みんなで　泣き笑いの良い日でした










　

突然のお客様

早朝の電話

何となく聞き覚えのある苗字・・・
「今日そちらにお伺いしたい」と
「駅まで迎えにいきますので連絡ください」と返事をしたものの
顔が思い出せなくて・・・
「たぶん　あの人だろう」と思って駅に行くと・・・
初めて会う人・・・
でも　お母さんに良く似ているのですぐわかりました

お母さんのお父さん
おじいちゃんの兄弟の息子さん
つまり　お母さんの従妹にあたる人でした。
わけあって　おじいちゃんの親戚の方とは付き合いがほとんどなく
お母さんが亡くなったことも伝わっていなくて
ホントに驚かれてました
広島に住まれているのですが、京都に出てくる用事があって
お母さんに会いに来てくださったようです

とても気さくな方で　趣味（能）の話とかetc.・・・
色んな話をしてくださいました
お母さんも喜んでくれているんじゃないかと思います
それにしても　お母さんに良く似ていたなぁ～

その晩
久し振りにお母さんの夢をみました
笑ってたよ

永遠の眠りに

７日　お母さんが亡くなりました

５月末から調子が良くなかったのですが
あまりにも突然でした

皆に見守られて眠るように・・・


「おかあさん、お疲れさま　頑張ったね」

お母さんの様子

最近　痰は多く少し痙攣もあるのですが検査では異常はなく
それ以上に気持ちの落ち込みが大きくなっているようです

病院食は味気が無いので食も進まず・・・
行く時には差し入れを持っていくようにしていたのですが
それが良くなかったのか病院食を食べなくなり
食べないので差し入れだけでは体力が落ち
体力が落ちるから食べる力がなくなり
食べるのが苦になる
悪循環です

婦長さんに色々相談しているときに少し注意されてしまいました

慣れ親しんだ病院で看護士さんとも顔見知り
こちらが気兼ねしないのと同じで、向こうも気兼ねなし
良いような悪いような・・・
今回はそのことも悪い方に向いてしまっているようです・・・

調子も悪くなると毎日来て欲しいし、長く居て欲しいと思うのは当然、
でも今の状況では週２回行くのが精一杯

先では今の家の近くの病院を考えていたのですが
前向きに考えた方が良いのではと話し合っています

どちらにしても、お母さんには食べて体力をつけてもらわないと

お母さんの様子

夜眠れなかったり痙攣があったりで、最近少し食欲が無く
痰が多いのと食事の態勢になると苦しく感じ食が進まないよう
先生や看護婦さんには話してあるようですが・・・

あと、お母さんの食べたいものを持って行く時
塩分の多い辛味を感じるものは、
私たちが思うより苦く感じるみたいなので要注意です

今回のリクエストは「京都の生八橋！おたべ」なので
ホントは京都に買いに行きたいところですが・・・
百貨店に買いに行ってきま～す

お母さんの様子

季節の変わり目は、お母さんの調子も不安定で
基本的には調子も良く過ごせているのですが
熱が出たり、少し痰が多かったりします

先生の話では、検査の結果は良く風邪などではないのですが
食事の時、誤嚥したりすると
気管に少量の異物が入るだけで炎症を起こして熱が出たりするらしいです。

最近は落ち着いて食事も美味しく取れてきているので安心してくださいね

お母さん

入院してから一週間がすぎ　点滴等もはずれ落ち着いてきました

お顔色も良く、食事も良く食べれるようになったみたい

差し入れのお寿司も完食です

寒さが和らいだ頃に退院できたらいいね

往診にて

今年最初の往診です

４階の顔見知りの若くて可愛い看護士さんと
丁寧で人の良さそうな担当のT先生が来てくださいました
お母さんの調子も良く、問題なし！

少し先生からお話があって
かねてから相談していた
お母さんのショートステイ（預かり入院）の件
結果から話すと、病院なので定期的な預かりは無理です・・・と
（突発的な預かり入院は可能）
でも当面は私の身体の調子も考えて受けてくれる事に
そして同時にショートステイさせてくれる施設を探す事となりました。

この３ヶ月を通して、いろいろな事がわかり
長く介護を続けていくにあたってお互いに良い方法を模索中ですが
今年も前向きに頑張りたいと思います。

さしあたってのショートステイ（４，５日）は
２月にということで病院と調整中です

訪問入浴

今年初めての訪問入浴です

お母さんの体調も良く、ヘルパーさん達とも新年の挨拶を交わし
さっそく入浴です

今年もよろしくお願いします

ストレスだったの！？

ちょっと、話してましたが
お母さんが夕方から「しんどい」って
熱もないし、血圧もそこそこ、顔はしんどそうだけど・・・顔色も悪くなく
少し様子を見ることに

それから1週間しんどいのは続き
夕飯も「美味しくない・・」
夜中も気になって、様子を見たり・・・

そのうち「大丈夫かなぁ？」って担当の先生に連絡して
先生「血液検査も問題ないし、大丈夫だと思うけど・・・続くようだったら体力的にも良くないので、病院に戻りましょうか！？」って
その言葉を、そのままお母さんに伝えてもらうことに（マー君に）

お母さん「病院には帰りたくない」って
当然だよね。それは良くわかっているけど・・・

って、その日から身体の調子も良くなり・・・

ホッとしたと言うか、疲れた1週間でした

1ヶ月目は本人の気持ちも退院した嬉しさと興奮、友達も入れ替わり来てくれたりしてあっという間だったんだよね。
でも2ヶ月目に入って本人も落ち着いてきたし、友達の足も遠のいて、私は毎日の介護はこなせてもお母さんの話し相手にはなれない・・・
1人の部屋で、ストレスが溜まってきたんだろうなぁ～
それで、わがまま言えるのは「私」だけ
ストレスが怖いのは、ホントに身体に影響してくるってこと
お母さんも本当にしんどかったのかもしれない

「色々対策考えないと」と
みんな集合　ケアマネさん、訪問看護の看護士さん、ヘルパーさん
いつもすぐ集まってくれて、相談に乗ってくれるのです
今までは、リハビリ中心だったのをお喋り優先にしてくれるとか、ヘルパーさんも週にもう1時間お喋り中心の時間をとってもらう事に

まだ、2ヶ月ですが色々ありますぅ～