（女子ボクシング） 女子３大タイトルマッチの写真など…

（写真写りでは完勝だったカニター（左）だったが…写真提供はすべてムアイサイアム）


タイとしては無念の大会となった今回の女子３大タイトルマッチの写真をゲットしたのでアップしますね。


早速興行詳細です♪

[[ ２０１１年０９月２２日（木） ]]　フュチュール興行「To the Future Vol.11 ～未来へ～」
場所：日本国東京都後楽園ホール

▼ＷＢＣ女子Ｓフェザー級指名挑戦者決定戦
ＷＢＣ女子ライト級４位：風神ライカ（竹原＆畑山）　ＶＳ　ＷＢＣ女子Ｓフェザー級４位：ジェレナ・ムルド・ジェノビック（カナダ）

　　９６－９４、９８－９２、９７－９３ でジェノビックの勝利

ライカ勝てなかったか…


▼ＷＢＡ女子世界ライトミニマム級王者決定戦
安藤麻里（フュチュール）　ＶＳ　アマラー・ゴーキェットジム（タイ）

　　９７－９３、９９－９２、９８－９２ で安藤が勝利。初戴冠！


＜攻め込んだアマラー（左）だったが…＞


アマラーは勢いで攻める選手なので（逆に言うとテクはない）ツボにはまれば強いけれどもうまく安藤に合わされてポイントを稼がれたようですね。


▼ＷＢＣ女子世界ミニフライ級タイトルマッチ
王者：藤岡奈穂子（竹原＆畑山）　ＶＳ　カニター・ゴーキェットジム（タイ）

　　９Ｒ０分３７秒ＴＫＯで藤岡が初防衛



＜こんなカニター（右）は見たくなかったにゃ…＞


昨年判定までいってるので内心一番期待した試合でしたが一方的な試合になった模様。日本に行く直前のコメントが「勝算五分五分」という弱気なものだったのでどーかなあ、とは思ってたんだけど…
カニターはこの後どうするのかな？基本は彼女も「戦うのが好き」ってタイプなんだけどねえ…


▼ＷＢＡ女子世界ミニマム級タイトルマッチ
王者：多田悦子（フュチュール）　ＶＳ　ノンムアイ・ゴーキェットジム（タイ）

　　１００－９０、１００－９０、９８－９２ で多田が６度目の防衛



＜やっぱ多田（右）は強い…＞


正直先にカニターと戦って負けた時点で「終わった選手」だったノンムアイ。今回のタイトルマッチの話を聞いてまさか？と思ったんだけど案の定相変わらずの手数の少ない試合での判定負けの模様。それにしても２人がフルマークか…


実際タイの女子ボクシング界も現在沈滞しつつあります。（試合数自体減ってる）ムエタイはまだまだ女子も多いけど顔面を直接殴りあうボクシングに進む選手は細ってる感じですね。フィリピンあたりも盛り上がっていないのでこのままだと女子ボクシングについてはアジアでは完全に日本の独走状態になりそうです。


ではまた


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