![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/90/4ff3107bbd70d06f2e1299bf3a829f95.jpg)
(写真は打ち合うタプティムデーンとジェミー・ゴーベル)
更新おくれてすいません。ちょっと生き延びるのに精一杯なバンコク愚連隊です。(ええっ?)いやちょっと疲れたまりました。年ですなあ…(滝汗)さて、橋の下で行われたターニン・コミュニケーションのパクレット興行。メインはタプティムデーンのPABA防衛戦、サブは第1試合のスアの試合だったんですが、どちらも体つきはいいものの…
さっそく興行内容です!
[[ 12月03日 ]]
場所:(バンコクの北隣)ノンタブリ県パククレット郡パククレット船着場特設会場
TV7チャンネルでタイ時間15:00~17:00放映(日本時間:17:00~19:00)
▼第1試合:6回戦
スア・キャリーボーイ(Suor Carryboy)(タイ) VS ボーンベイ・ソー・センサック(Bombay Sor Sansak)(タイ)
判定でスアの勝利
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/be/f241a250930767dc5f7bfcb9226e80a1.jpg)
<スア・キャリーボーイ>
ターニンとしてはこのスア(タイ語でトラの意)を新しいホープとしたいようですが前回の試合ではピンとこなかったですねえ…今回の試合ではボーンベイとものすごい打ち合いを見せてくれました。
身長が低く、筋肉質、体中に刺青のあるスア(日本じゃプロになれませんな。笑)、かたや長身色白のボーンベイ。全体にスアが押していたとはいえ、ボーンベイも意地を見せました。両者くっついてのものすごいアッパーの打ち合い(滝汗)4Rにはボーンベイが疲れを見せて打ち込まれ、勝負あったかと思ったんですが、5Rからまた打ち合い!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/98/9d68b3c371963ad63906fbf7bc140275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e6/15166546ac4b3744177da08b5f929724.jpg)
<すごいアッパーの打ち合いを見せた両者>
結果は終始押していたスアの勝利で順当とはいえ、筋肉質な割りに倒せないのはやっぱ鍛え方間違ってね????
▼第2試合:PABAバンタム級タイトルマッチ
同級王者:タプティムデーン・シッルアンポンプン(Tabtimdaeng Na Rachawat)(タイ) VS ジェミー・ゴーベル(Jemmy Gobel)(インドネシア)
http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=207711&cat=boxer
ジャッジ判定 109-100 2人、110-100 1人でタプティムデーンの勝ち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0c/927c3d40daadbfc74b87b193769d8c91.jpg)
<防衛に成功したタプティムデーン>
どーも、スアといい、タプティムデーンといい、ターニン配下のボクサーはガタイはいいんだけどその割りにパンチ力がないんだよねえ…タプティムデーンもこの試合1Rに様子見をした以外は徹頭徹尾打ちまくり。ロープにも詰め、コーナーにも追い詰め散々殴りまくったにもかかわらずジェミーはダウンせず、逆に必死の形相でパンチを打ち返そうとしてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/76/d06418f8e640a976a824d138239773ae.jpg)
<必死の形相で反撃!>
逆にタプティムデーンもけっこう打たれます。ジャブ、ストレート、フックと食うわ食うわ…それでものともしないフィジカルはすごいけど、あれだけパンチが入っていて倒せないのはかなり問題…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c2/51cc2675c6b4e5553e22de9c960728d1.jpg)
<コーナーでタコ殴り状態…汗>
後ろでみているタイ人も「打たれてる、打たれてる。どっちが勝ってんだよ」みたいなことを言ってました。(汗)まあ完全に押しているのはタプティムデーンだったので彼の判定勝ちは問題ないにせよ、あのファイトスタイルとパンチの威力のなさは世界レベルには遠いと思います。あれで「来年は世界挑戦です」は観客も納得しないだろうなあ…
しかし正直この試合は日本だったら2Rのゴング直前でレフェリーストップでしたね。ジェミーの根性は認めるけど、あそこまでやらせるのはどうか???
幸いタプティムデーンがフック&アッパーボクサーで頭への被弾が少なかったから良かったものの、レフェリーは引っ張りすぎでした。
<閑話休題>
メインが始まるくらいにはあたしの立っている位置にも観客が押し寄せ始めてたんだけど、メインが終わったらすっかりこんな状態に(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fe/4ac8836e3e81a7ff151d7b1a005ccfcf.jpg)
この子供の一人に「ボクシングって好き?」と聞いたら「好き!!」と返事が。
あとこの写真に載ってないけど、一人女の子も後から来て熱心に見てました。
こういう子供たちの中から将来のボクサーが出てくるんだろうなあ~~とタイのボクシングの底辺の広さに思いをはせた次第
▼第3試合、6回戦
ウィラポン・ソー・チャンタシッ(Veerapol Sor Chantasith)(タイ) VS スパチャイ・ポー・パランチャイ(タイ)
判定でスパチャイの勝ち
色白正統派のウィラポン(元世界チャンピオンではない)と完全にムエタイムーブのスパチャイ。最初はまっとうなジャブを入れていくウィラポンが優勢かと思ってたんですが打ち合ったときに徐々にスパチャイの威力のある右が入るようになりました。だんだんウィラポンがワンツーじゃなくて力の入った右狙いだけになってきちゃった…(あらら)それでも手数でウィラポンの勝ちかと思ったんですがジャッジの判定はスパチャイに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/44/2385add0bd2047a00aff903fa7c3fcad.jpg)
<勝利したスパチャイ>
▼第4試合:6回戦、128ポンド
オンバーク・ソー・チャンタシッ(タイ) VS ワンチャナ・ポー・パランチャイ(タイ)
判定でオンバークの勝利
この若手対決も中々面白かった試合。始めはワンチャナの変則な斜め上から降ってくる左フックを避けきれずに被弾していたオンバークですが段々慣れてくるとストレートを打ち返すようになったためワンチャナのフックを打つ手が止まってしまいました。徹頭徹尾前に出て打ち続けたオンバークの圧力にワンチャナが最後はスタミナ切れを起こしてしましました。なかなか面白いテクをもっているだけにあとワンツーを鍛えて攻めのパターンを増やせれば面白いと思います。オンバークはまだ10代と思われますが体力はありますね~。最初攻め切れなかったようにまだまだ技量は未熟ですが将来性はあるんじゃないかな?
実際にはこの後ムエタイが2試合あったんですが早めに帰りたかったし
ムエタイマジ興味ないし(おいおい)
で試合場を後にしたんですが…
その後渋滞もあったとはいえ家にたどりつくまでバスで2時間半か…(汗)
バスを乗り継いでいったんで43バーツ(100円ちょっと)で行ったとはいえ、乗ってる時間長すぎ…(疲)
これが昨日疲れきっちゃった原因です…はふん
今日は大分回復しましたけどね。
ではまた
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更新おくれてすいません。ちょっと生き延びるのに精一杯なバンコク愚連隊です。(ええっ?)いやちょっと疲れたまりました。年ですなあ…(滝汗)さて、橋の下で行われたターニン・コミュニケーションのパクレット興行。メインはタプティムデーンのPABA防衛戦、サブは第1試合のスアの試合だったんですが、どちらも体つきはいいものの…
さっそく興行内容です!
[[ 12月03日 ]]
場所:(バンコクの北隣)ノンタブリ県パククレット郡パククレット船着場特設会場
TV7チャンネルでタイ時間15:00~17:00放映(日本時間:17:00~19:00)
▼第1試合:6回戦
スア・キャリーボーイ(Suor Carryboy)(タイ) VS ボーンベイ・ソー・センサック(Bombay Sor Sansak)(タイ)
判定でスアの勝利
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/be/f241a250930767dc5f7bfcb9226e80a1.jpg)
<スア・キャリーボーイ>
ターニンとしてはこのスア(タイ語でトラの意)を新しいホープとしたいようですが前回の試合ではピンとこなかったですねえ…今回の試合ではボーンベイとものすごい打ち合いを見せてくれました。
身長が低く、筋肉質、体中に刺青のあるスア(日本じゃプロになれませんな。笑)、かたや長身色白のボーンベイ。全体にスアが押していたとはいえ、ボーンベイも意地を見せました。両者くっついてのものすごいアッパーの打ち合い(滝汗)4Rにはボーンベイが疲れを見せて打ち込まれ、勝負あったかと思ったんですが、5Rからまた打ち合い!?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/98/9d68b3c371963ad63906fbf7bc140275.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/e6/15166546ac4b3744177da08b5f929724.jpg)
<すごいアッパーの打ち合いを見せた両者>
結果は終始押していたスアの勝利で順当とはいえ、筋肉質な割りに倒せないのはやっぱ鍛え方間違ってね????
▼第2試合:PABAバンタム級タイトルマッチ
同級王者:タプティムデーン・シッルアンポンプン(Tabtimdaeng Na Rachawat)(タイ) VS ジェミー・ゴーベル(Jemmy Gobel)(インドネシア)
http://boxrec.com/list_bouts.php?human_id=207711&cat=boxer
ジャッジ判定 109-100 2人、110-100 1人でタプティムデーンの勝ち
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/0c/927c3d40daadbfc74b87b193769d8c91.jpg)
<防衛に成功したタプティムデーン>
どーも、スアといい、タプティムデーンといい、ターニン配下のボクサーはガタイはいいんだけどその割りにパンチ力がないんだよねえ…タプティムデーンもこの試合1Rに様子見をした以外は徹頭徹尾打ちまくり。ロープにも詰め、コーナーにも追い詰め散々殴りまくったにもかかわらずジェミーはダウンせず、逆に必死の形相でパンチを打ち返そうとしてきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/76/d06418f8e640a976a824d138239773ae.jpg)
<必死の形相で反撃!>
逆にタプティムデーンもけっこう打たれます。ジャブ、ストレート、フックと食うわ食うわ…それでものともしないフィジカルはすごいけど、あれだけパンチが入っていて倒せないのはかなり問題…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/c2/51cc2675c6b4e5553e22de9c960728d1.jpg)
<コーナーでタコ殴り状態…汗>
後ろでみているタイ人も「打たれてる、打たれてる。どっちが勝ってんだよ」みたいなことを言ってました。(汗)まあ完全に押しているのはタプティムデーンだったので彼の判定勝ちは問題ないにせよ、あのファイトスタイルとパンチの威力のなさは世界レベルには遠いと思います。あれで「来年は世界挑戦です」は観客も納得しないだろうなあ…
しかし正直この試合は日本だったら2Rのゴング直前でレフェリーストップでしたね。ジェミーの根性は認めるけど、あそこまでやらせるのはどうか???
幸いタプティムデーンがフック&アッパーボクサーで頭への被弾が少なかったから良かったものの、レフェリーは引っ張りすぎでした。
<閑話休題>
メインが始まるくらいにはあたしの立っている位置にも観客が押し寄せ始めてたんだけど、メインが終わったらすっかりこんな状態に(汗)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/fe/4ac8836e3e81a7ff151d7b1a005ccfcf.jpg)
この子供の一人に「ボクシングって好き?」と聞いたら「好き!!」と返事が。
あとこの写真に載ってないけど、一人女の子も後から来て熱心に見てました。
こういう子供たちの中から将来のボクサーが出てくるんだろうなあ~~とタイのボクシングの底辺の広さに思いをはせた次第
▼第3試合、6回戦
ウィラポン・ソー・チャンタシッ(Veerapol Sor Chantasith)(タイ) VS スパチャイ・ポー・パランチャイ(タイ)
判定でスパチャイの勝ち
色白正統派のウィラポン(元世界チャンピオンではない)と完全にムエタイムーブのスパチャイ。最初はまっとうなジャブを入れていくウィラポンが優勢かと思ってたんですが打ち合ったときに徐々にスパチャイの威力のある右が入るようになりました。だんだんウィラポンがワンツーじゃなくて力の入った右狙いだけになってきちゃった…(あらら)それでも手数でウィラポンの勝ちかと思ったんですがジャッジの判定はスパチャイに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/44/2385add0bd2047a00aff903fa7c3fcad.jpg)
<勝利したスパチャイ>
▼第4試合:6回戦、128ポンド
オンバーク・ソー・チャンタシッ(タイ) VS ワンチャナ・ポー・パランチャイ(タイ)
判定でオンバークの勝利
この若手対決も中々面白かった試合。始めはワンチャナの変則な斜め上から降ってくる左フックを避けきれずに被弾していたオンバークですが段々慣れてくるとストレートを打ち返すようになったためワンチャナのフックを打つ手が止まってしまいました。徹頭徹尾前に出て打ち続けたオンバークの圧力にワンチャナが最後はスタミナ切れを起こしてしましました。なかなか面白いテクをもっているだけにあとワンツーを鍛えて攻めのパターンを増やせれば面白いと思います。オンバークはまだ10代と思われますが体力はありますね~。最初攻め切れなかったようにまだまだ技量は未熟ですが将来性はあるんじゃないかな?
実際にはこの後ムエタイが2試合あったんですが早めに帰りたかったし
ムエタイマジ興味ないし(おいおい)
で試合場を後にしたんですが…
その後渋滞もあったとはいえ家にたどりつくまでバスで2時間半か…(汗)
バスを乗り継いでいったんで43バーツ(100円ちょっと)で行ったとはいえ、乗ってる時間長すぎ…(疲)
これが昨日疲れきっちゃった原因です…はふん
今日は大分回復しましたけどね。
ではまた
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デンカオみたいな風貌で無茶苦茶パンチがありそうなんですけどねえ~
筋肉UP=パンチ力UPといかないのだから世の中難しいものです
ボクシング三昧は羨ましいですが
さすがにあの暑い中屋外での
ボクシング観戦&長時間の移動はきついですねー
体つきはごついし、打ち方も力いっぱい打ってるように見えて
倒せない…
相手は途中からふらふらになってたんだけど膝もつきませんでしたからねえ…(汗)
もっと途中を楽にしてインパクトの瞬間のみ力を入れる、でいいんでしょうが今の打ち方が体にしみついてしまってるんだと思います。
難しいですね、ほんと。
>放浪者様
ここのところ気温は大分下がったので少しは楽なんですが移動の方が大変ですね。近距離はバス、遠距離も車移動ですので。
さすがに老体にはきびしいっす…