(8ラウンド序盤の両者)
というわけでニッチなボクシングファンの間で話題沸騰(えええっ?)の5月4日タイ王国スラータニー県で行われたWBCインターナショナル・フライ級暫定王者決定戦パノムルンレック・ガイヤーンハーダオジム(タイ)VS久高寛之(仲里ATSUMI)の決戦の模様をお送りします♪写真を出来るだけ紹介したいので3部作の第3部です♪(おいおい)あ、あたしはボクシング観戦1年ちょいの素人です♪
タイへの旅のホテルの予約はこちらからどうぞ♪
スラータニー県の観光の目玉はサムイ島やタオ島でっせ、奥さん♪←何が奥さん、か!
さて、結果的に最後になった8R。
出だしは7Rと似たようなもので「これじゃ逆転できるの?」って感じだったんですが…
逆転の一発きたあああああ!!!!
久高の右がパノムルンレックのあごにクリーンヒット!ここでパノムルンレックは腰が引けてフラフラになり、なんか長谷川の負けた試合のときのような状態になったんですが、ここで久高も渾身の追撃連打を浴びせます!!!
<完全に腰が引けてしまったパノムルンレック。体に力はいってません>
<ここぞとばかりに鬼の形相でパンチを打ち込む久高>
<このフックもクリーンヒット!>
<あたしの目の前に倒れこみすぎて写真がうまく録れなかった…涙>
最後はパノムルンレックの倒れこむのが速すぎてカメラのズームを戻し切れませんでした。
ここで倒れたパノムルンレックも一度ゆっくり倒れてればよかったのかも知れませんが、倒され慣れていないせいかすぐに勢いよく立ち上がっ… たのはいいんだけど、思い切りフラフラになって反対側ロープの方まで行って倒れこみます。
<倒れこんだパノムルンレックを見て勝利を確信した久高>
この後再度立ち上がったパノムルンレックでしたが状態を見たレフェリーがストップ!!!
8R1分26秒TKO勝ち
となりました。
両手をあげて勝ちを喜ぶ久高の元に仲里会長らが駆けつけて抱き上げます!!!
<なんか「エイドリア~~~ン」状態?>
まさに、まさに感極まって泣く久高。男泣きしながらの雄叫びでしたね。
<まだ泣き顔の久高>
それでも興奮が少し収まったところでダウンしたパノムルンレックを気遣い見に行ってました。
<まさに放心・意気消沈中のパノムルンレック>
お偉いさん方がリングに上ってきて改めてレフェリーが「勝者、久高」の手を上げます。
そして来賓の手で久高初のベルトが腰に巻かれます。
<一番きつく締めてもゆるゆるでした…汗>
タイだったのでリング上での勝利者インタビューはなく(通訳がいませんでしたからね。あたしも頼まれてないし)、リングサイドにいた応援団とともに控え室に戻ってきて勝利を祝います。
<応援団一行と久高>
<ベルトを巻く仲里会長と久高。ベルトのサイズは会長にピッタリ?>
以下、試合後のインタビューです。
<仲里会長>
・途中までは相手のポイントだったと思う。あのまま判定までいってしまえば昨年同様負けてしまったろう。しかしそこから逆転できる「攻め」の練習をしてきた。それが実った。
・日本人の上位者と試合をしないという批判があるが実力で無敗の世界1位と戦って勝ったのだから文句はないだろう。この後は世界王者を目指す。
・すでにペッインディーからは「ポンサックレックの相手に…」と打診が来ている。
・この(WBCインター)のベルトは世界戦の交渉に向けてしばらく保管しておく感じだろう。話が決まれば世界挑戦したい。ただ今日の出来では世界王者となるにはまだだろう。
<久高>
・(試合の感想は?)勝てて嬉しいです。世界1位に勝てたんですからね。今まで苦労しながらも届かなかったベルトをこうして獲れたのですごく嬉しいです
・(次の試合は?)今日の調子ではまだ難しいがポンサックレックに挑戦したいですね。挑戦する以上は勝ちに行きます。ポンサックレックはボクが中3の時にチャンピオンになってそれからずっと防衛したボクの憧れのボクサーです。その憧れに挑戦したいです。
・(試合を決めたパンチは計算していた?)今回は初めてなんですが減量の影響かどうかわからないが脚が動かなかった。こんなことは初めてです。そのために相手に攻め込まれたけど、でも足が動かないなら動かないなりに戦おうと思いました。相手のパンチが当たってるようにみえたかもしれないけど実際はガードしていたので効いたパンチはなかった。そのガードをしながらどこでパンチを出そうか考えていました。
・(もしパノムルンレックから再戦の要望があったら?)これまで2回タイで戦ってきたので3回目があるとすれば日本でなら戦います。(注:日本でWBCインターナショナルの防衛戦ができそうにない。)
・(これから何をしたいですか?)とりあえず明日バンコクにいるのでそこで応援してくれた両親やみんなと美味しい物を食べてからゆっくり休みたいですね。
・(日本のファンへ一言)タイトルに縁がなくてきてしまったけれど、これでファンの皆さんにもフライ級に久高あり、と思い出して欲しいですね。次は世界王者を目指してがんばります!!!
<パノムルンレック>
・(今回は途中までは前にインタビューで聞いた「左でボディー狙い」という通りにできていたとおもうけど?)そうですね。
・(勝負を分けたパンチは覚えてる?)いや、覚えてません。
・(また国際式の試合をやりますか?)プロモーターのウィラット氏の考え次第です。
・(久高にリベンジはしたい?)もちろんしたいです。
・(久高は日本でやるなら、と言ってるけど)もちろんいいですよ。
第2部の観戦記のところでは観戦のときに録っていたメモの通りに書いておいたんですが、見た目はパノムルンレックのパンチが当たっていたように見えたのに久高自身曰く「効いていなかった」そしてじっくり機会を待っていたのはさすがですね。そして試合直後にそこまで冷静のに分析して見せたのもさすがか。あと友達のカメラマン(久高がコーナーに追い込まれたときにコーナーにいたカメラマン)曰く「久高は上の腕をうまく左右に動かしてガードしていた」とのこと。あとは体を捻るようにしていたのは見えたのでそれでも威力を殺していたのでしょう。
ただ、今回は逆転の一発を入れられたものの、それが入れられずに最後まで行ってしまったら今のダメージより数を重視するジャッジでは判定で厳しくなるしょうね。またパノムルンレック以上のハードパンチャーと当たったときに機会をつかむまで持ちこたえられるかどうか?
もう少し自分から攻めるパターンを持たないと「世界王者」はどうなのか?
それ今回本人が「足が動かなかった」という原因ですね。インタビューでは「減量の影響かもしれないけど…」と言ってましたがもしそうであれば体に負荷をかけすぎないような減量の工夫も必要でしょう。
しかし、
しかしそれでもアウェーで世界1位の選手を破ったのはあっぱれ。
世界上位の選手に海外で挑もうと言う気概は評価します!そしてそれをやりとげたんですからね。今までの海外での試合の経験もあったんでしょうが、精神的にも経験的にも鍛えられてるのでしょう。
前日計量の時にタイ人スタッフがマジに計量会場がわからなくて車でウロウロした時に会長初めスタッフの皆さんが「ここから引き回し作戦か!?」とか言い出した時にはびくびくしましたが…
あれは本当に場所がわからなかっただけです(滝汗) ←電話とか警備員に聞きまわってましたからね、担当が。
なにしろ前夜、
目的のレストランに行こうとして何度も市内の同じところを回って末たどり着けなかった人たちですから…(核爆)
後で聞いたらホテルで聞いたと言うそのレストランは
もう閉店しちゃってた(見つかるわけがない)ってオチがつきましたが…(実話)
最後になりますが、久高選手、仲里会長他の皆様、応援団の皆様、そして間に立って今回もいろいろ尽くされた石井マネージャー様たち、おめでとうございます。
ローカルタイトルとはいえ、タイで外国人がローカルタイトルを獲ったのは昨年から国際式の試合を見続けてレイ・ミゲルノ選手(PABAフライ級前王者。タイでラタナポンとフォンルアンに勝って2度戴冠。)と久高選手の2名のみ。これは「偉業」といってもいいでしょう。
まだ弱点はありますが、精進を重ねて世界王者の座を目指して頑張って欲しいですね♪
敗れたパノムルンレック選手本人には直接「リベンジしたいのならウィラット氏に強く直訴するくらいの意思をみせて頑張れ」と話しました。彼の技術は決して久高選手に劣るものではなかったですからね。彼にもより強くなって再起をして欲しいですね。
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
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逆転の一発きたあああああ!!!!
久高の右がパノムルンレックのあごにクリーンヒット!ここでパノムルンレックは腰が引けてフラフラになり、なんか長谷川の負けた試合のときのような状態になったんですが、ここで久高も渾身の追撃連打を浴びせます!!!
<完全に腰が引けてしまったパノムルンレック。体に力はいってません>
<ここぞとばかりに鬼の形相でパンチを打ち込む久高>
<このフックもクリーンヒット!>
<あたしの目の前に倒れこみすぎて写真がうまく録れなかった…涙>
最後はパノムルンレックの倒れこむのが速すぎてカメラのズームを戻し切れませんでした。
ここで倒れたパノムルンレックも一度ゆっくり倒れてればよかったのかも知れませんが、倒され慣れていないせいかすぐに勢いよく立ち上がっ… たのはいいんだけど、思い切りフラフラになって反対側ロープの方まで行って倒れこみます。
<倒れこんだパノムルンレックを見て勝利を確信した久高>
この後再度立ち上がったパノムルンレックでしたが状態を見たレフェリーがストップ!!!
8R1分26秒TKO勝ち
となりました。
両手をあげて勝ちを喜ぶ久高の元に仲里会長らが駆けつけて抱き上げます!!!
<なんか「エイドリア~~~ン」状態?>
まさに、まさに感極まって泣く久高。男泣きしながらの雄叫びでしたね。
<まだ泣き顔の久高>
それでも興奮が少し収まったところでダウンしたパノムルンレックを気遣い見に行ってました。
<まさに放心・意気消沈中のパノムルンレック>
お偉いさん方がリングに上ってきて改めてレフェリーが「勝者、久高」の手を上げます。
そして来賓の手で久高初のベルトが腰に巻かれます。
<一番きつく締めてもゆるゆるでした…汗>
タイだったのでリング上での勝利者インタビューはなく(通訳がいませんでしたからね。あたしも頼まれてないし)、リングサイドにいた応援団とともに控え室に戻ってきて勝利を祝います。
<応援団一行と久高>
<ベルトを巻く仲里会長と久高。ベルトのサイズは会長にピッタリ?>
以下、試合後のインタビューです。
<仲里会長>
・途中までは相手のポイントだったと思う。あのまま判定までいってしまえば昨年同様負けてしまったろう。しかしそこから逆転できる「攻め」の練習をしてきた。それが実った。
・日本人の上位者と試合をしないという批判があるが実力で無敗の世界1位と戦って勝ったのだから文句はないだろう。この後は世界王者を目指す。
・すでにペッインディーからは「ポンサックレックの相手に…」と打診が来ている。
・この(WBCインター)のベルトは世界戦の交渉に向けてしばらく保管しておく感じだろう。話が決まれば世界挑戦したい。ただ今日の出来では世界王者となるにはまだだろう。
<久高>
・(試合の感想は?)勝てて嬉しいです。世界1位に勝てたんですからね。今まで苦労しながらも届かなかったベルトをこうして獲れたのですごく嬉しいです
・(次の試合は?)今日の調子ではまだ難しいがポンサックレックに挑戦したいですね。挑戦する以上は勝ちに行きます。ポンサックレックはボクが中3の時にチャンピオンになってそれからずっと防衛したボクの憧れのボクサーです。その憧れに挑戦したいです。
・(試合を決めたパンチは計算していた?)今回は初めてなんですが減量の影響かどうかわからないが脚が動かなかった。こんなことは初めてです。そのために相手に攻め込まれたけど、でも足が動かないなら動かないなりに戦おうと思いました。相手のパンチが当たってるようにみえたかもしれないけど実際はガードしていたので効いたパンチはなかった。そのガードをしながらどこでパンチを出そうか考えていました。
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・(これから何をしたいですか?)とりあえず明日バンコクにいるのでそこで応援してくれた両親やみんなと美味しい物を食べてからゆっくり休みたいですね。
・(日本のファンへ一言)タイトルに縁がなくてきてしまったけれど、これでファンの皆さんにもフライ級に久高あり、と思い出して欲しいですね。次は世界王者を目指してがんばります!!!
<パノムルンレック>
・(今回は途中までは前にインタビューで聞いた「左でボディー狙い」という通りにできていたとおもうけど?)そうですね。
・(勝負を分けたパンチは覚えてる?)いや、覚えてません。
・(また国際式の試合をやりますか?)プロモーターのウィラット氏の考え次第です。
・(久高にリベンジはしたい?)もちろんしたいです。
・(久高は日本でやるなら、と言ってるけど)もちろんいいですよ。
第2部の観戦記のところでは観戦のときに録っていたメモの通りに書いておいたんですが、見た目はパノムルンレックのパンチが当たっていたように見えたのに久高自身曰く「効いていなかった」そしてじっくり機会を待っていたのはさすがですね。そして試合直後にそこまで冷静のに分析して見せたのもさすがか。あと友達のカメラマン(久高がコーナーに追い込まれたときにコーナーにいたカメラマン)曰く「久高は上の腕をうまく左右に動かしてガードしていた」とのこと。あとは体を捻るようにしていたのは見えたのでそれでも威力を殺していたのでしょう。
ただ、今回は逆転の一発を入れられたものの、それが入れられずに最後まで行ってしまったら今のダメージより数を重視するジャッジでは判定で厳しくなるしょうね。またパノムルンレック以上のハードパンチャーと当たったときに機会をつかむまで持ちこたえられるかどうか?
もう少し自分から攻めるパターンを持たないと「世界王者」はどうなのか?
それ今回本人が「足が動かなかった」という原因ですね。インタビューでは「減量の影響かもしれないけど…」と言ってましたがもしそうであれば体に負荷をかけすぎないような減量の工夫も必要でしょう。
しかし、
しかしそれでもアウェーで世界1位の選手を破ったのはあっぱれ。
世界上位の選手に海外で挑もうと言う気概は評価します!そしてそれをやりとげたんですからね。今までの海外での試合の経験もあったんでしょうが、精神的にも経験的にも鍛えられてるのでしょう。
前日計量の時にタイ人スタッフがマジに計量会場がわからなくて車でウロウロした時に会長初めスタッフの皆さんが「ここから引き回し作戦か!?」とか言い出した時にはびくびくしましたが…
あれは本当に場所がわからなかっただけです(滝汗) ←電話とか警備員に聞きまわってましたからね、担当が。
なにしろ前夜、
目的のレストランに行こうとして何度も市内の同じところを回って末たどり着けなかった人たちですから…(核爆)
後で聞いたらホテルで聞いたと言うそのレストランは
もう閉店しちゃってた(見つかるわけがない)ってオチがつきましたが…(実話)
最後になりますが、久高選手、仲里会長他の皆様、応援団の皆様、そして間に立って今回もいろいろ尽くされた石井マネージャー様たち、おめでとうございます。
ローカルタイトルとはいえ、タイで外国人がローカルタイトルを獲ったのは昨年から国際式の試合を見続けてレイ・ミゲルノ選手(PABAフライ級前王者。タイでラタナポンとフォンルアンに勝って2度戴冠。)と久高選手の2名のみ。これは「偉業」といってもいいでしょう。
まだ弱点はありますが、精進を重ねて世界王者の座を目指して頑張って欲しいですね♪
敗れたパノムルンレック選手本人には直接「リベンジしたいのならウィラット氏に強く直訴するくらいの意思をみせて頑張れ」と話しました。彼の技術は決して久高選手に劣るものではなかったですからね。彼にもより強くなって再起をして欲しいですね。
ではまた
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まさか勝つとは。
バンコクさん取材お疲れ様です。
永遠の世界1位もついに定位置から陥落ですか。
新ランクの発表も楽しみです。
パノム選手もがんばってほしいなって思います。
なんだかんだ内藤さんがベルトとったときから存在が気になっていた選手ですから。
でもワンチャンスを逃さず勝ちきったのはやはりさすがでしょう。
パノムルンレックが今後どうなるか…
現場を去る前にプロモーターのウィラット氏と話しましたがその時のにこやかな顔とは違ってマッチメイク担当なんかはかなり絞られたらしいですからねえ…
ちゃんと復帰させてくれるといいんですが…
お疲れ様でした。
ありがとうございます。
暫定とはいえ、日本人がWBCのインターとったのは初めてでは?
海外に出て、世界一位とやる度胸、そして勝ってしまう実力に感服です。
今までの苦しいキャリアが実りつつある、という感じですね。
WBCにせよAにせよ、ここまで来たら世界取ってほしいです。
奪ったのは初めてどころか、実は今まで日本選手のWBCインター戦出場の戦績は全KO負けでした↓。
>◆DATA 過去の日本ジム所属選手のWBCインター王座挑戦試合
>(1)1990-03-31 比国マニラ フライ級
>●KO4R 愛川俊男(京浜)王者ジョナサン・ペニャロサ(比国)
>(2)2001-02-24 比国マニラ Sバンタム
>●TKO5R 千里馬哲虎(千里馬)王者マニー・パッキャオ(比国)
>(3)2001-05-05 比国マニラ Sフライ級
>●TKO1R 山口圭二(S木村)王者ジェリー・ペニャロサ(比国) >(4)2001-07-28 比国マニラ Lフライ級
>●TKO3R 水野貴彦(クラトキ)王者ファニト・ルビリアル(比国)
>(5)2002-08-20 米国ハワイ Sフライ
>●TKO8R 田中聖二(金沢)王者ジェリー・ペニャロサ(比国)
>(6)2008-02-22 南アヨハネスブルグ フェザー
>●TKO8R 宮田芳憲(角海老)王者ジェフリー・マテブラ(南ア)
>(7)2009-04-19 比国ケソン ミニマム決定戦
>●TKO4R 松本博志(角海老)VSデンバー・クエリョ(比国)
>(8)2009-11-28 比国パシグ Sフライ
>●TKO5R 牧山勝海(Yさくら)VSシルベスター・ロペス(比国)
日本では非公認ですので、海外で防衛戦or正規王者との統一戦は考えられない以上、即返上ということになるでしょうが、数年前に敵地メキシコで前WBC王者・ルディ=ロペスをKOした帝拳の松田直樹選手に匹敵するかそれ以上のの快挙といえるかもしれません。
今回、急に決まった試合で、減量の影響で足が動かなかったそうですが、日本・OPBF奪取以上の実績を残したのですから、前哨戦で今回減量の影響か足が動かなかったことを含め、課題が修正できればポンサクレックにしろ、亀田次男VS坂田選手の勝者に構わないなと思えるようなものでした。(まだ若いですし、今後に期待したいです)
日本・東洋タイトルホルダー以外、世界挑戦者の資格なし・・なんて、話題があり、一時、久高選手が無冠なのに、挑戦するとは?
批判的なコメントもありました。
しかし、近年、ここまで、タフ・ファイトを続けるファイターは、いたでしょうかね?
素晴らしいですよ、久高選手は!
ただ1点気になることが。
2年前の坂田VS久高戦を生観戦したので、彼のセンスあるボクシングスタイルは、よく知ってますが、あのL字ガードが難点。F・メイウェザーばりをモノにしてますが、完璧ではありません。2年前、強引な前進力ある坂田選手には、ラウンド後半は、通用しませんでした。対戦予想される、ポンサクレックは、ほぼパーフェクト・チャンピオン。彼も、また、一気に踏み込んでくるでしょう。
でも、世界、つかんで欲しい選手ですね。
グリーンツダ因縁で、亀田コウキ選手とも、やって欲しいけど・・まず、決まらないわな。
久高選手、たくましいからね。
もしかしたらオプションがある関係かも知れませんが。
そもそもポンサクレックがドローだった試合が事後的に指名試合じゃなかったということにされたのが謎ですけどね・・・
そのせいで1度も指名試合をしなかったチャンピオンになってしまいましたから・・・
そのせいで1度も指名試合をしなかったチャンピオンになってしまいましたから・・・
それ誤報です。
長らくWBCのランキング表にポンサクレック4戦目が指名試合と記載されてました。
内藤選手の挑戦はオプションが考慮してのことなので問題視することじゃないと思います。
それにしても今日発表の長谷川vsモンティの視聴率が一桁でショックです。日テレは撤退するかもしれませんね。
もう少し内藤選手にがんばってもらわないと、インチキ兄弟だけテレビ中継があるということになりかねない。
取材お疲れさまでした
脚が動かないと想定外のことが起こっても
久高が慌てることなく冷静に自分がやれることをやる
出来そうですけどなかなか出来ないことではないかと思います
今までの色々な経験が血となり肉となり
今回の勝利につながったんだと思います
いいタイミングで世界挑戦が実現することを願っています