もうふた昔前の漫画になりますが、
『男組』
という漫画がありました。(連載は週刊少年サンデー)原作は雁屋哲、作画は池上遼一。あたしの大好きな漫画のひとつでもあります。この当時、そして次の『男大空』あたりまでの池上先生の絵も好きでした。(『男大空』の途中から絵の表現が省略多すぎや…)もう古い漫画なのでこの漫画のストーリーをちょっと(歪めて)皆さんにご案内しましょう。
(今回はあくまで漫画書評です♪)
主人公流(ながれ)全次郎は父統太郎を殺害した罪でフリーライターとなり、日本の学生すべてを統治すべくまず関東の学校を押さえようと、関西から進出してきた神竜剛次に挑むべく、少年刑務所の仲間安田彦造、長浜黒雷太、岩瀬大介、大杉五郎、高柳秀次郎などの五家宝連とともに青雲学園(略してJBC)に乗り込んだ。
神竜剛次とその二人の弟、さらにはその後ろにいる剛次の父親神竜史郎の強力な圧力に苦戦する流たち。そこに助太刀に現れた北海道番長連合の堀田大助、盤谷乞食横町の精鋭を率いる倉本殿下の助けを得て一度は神竜3兄弟の次男の神竜大次を破って青雲学園を正常化できるかと思われた流たちだったが、しかし流達は神竜史郎さえも手下に過ぎず、そのさらに上に影の総裁…おっと間違えた、「影の総理」がいることを突き止める。影の総理の目的は難波の闘犬こと神竜剛次のような「学園支配」どころではなくさらなる大きな利権を握ることにあったのだ!
影の総裁、あ、また間違えちゃった、影の総理の力は強大で、その意向は政治家はおろか警察・公安をも動かせる。さらに青雲学園の生徒会長Y河内が寝返ってしまった。やむなく停滞した学校教育を変えて3Rの授業をメインに行う第2青雲学園を作ろうとした生徒たちも圧力に屈しつつあった。影の総理とそれと手を組んだメディアの力はすでに世界にまで及びつつあったのだ!
流達は公安・機動隊の猛攻をうけ、秘密の抜け道を通った堀田大助も討ち死に、倉田の身にも危険が迫っていた。五家宝連も抗争の中岩瀬、大杉を失い、ヌンチャクの使い手(この辺が描かれた当時の世相を表してますな)高柳がしんがりを守るが玉砕する。しかし、流達はまだ流の父親が残したという影の総理の悪行をつづったという資料をスイスから取り戻せていない。
残る五家宝連の安田彦造、長浜黒雷太らに「俺たちは麦(だったかな?)と同じで種がまかれ次に続くものがあらわれる。俺が死んでもお前たち、そして続くものがきっと現れる」と話した流は匕首を懐に白い学ランに身を包み影の総裁…あれ?キーボードがおかしいですね、影の総理ね、の懐に飛び込むのであった…
って感じですかね。
え?原作と違う??
いや、そういう方は原作を読んでみてください。今となっては男臭過ぎる作品かもしれませんが。
昔はこんな「勧善懲悪」をも通り越した「男の道」を説く漫画が多かったですね。あとあたし的には本宮ひろし先生の「大ぼら一代」(連載は週刊少年ジャンプ)が好きでした。あれなんか書かれた当時の世相を反映して、とても今の少年漫画ではありえない結末を描いた作品でした。
しかしそんな作品を見返して今と比較しなければならないとは…
ふう…
ではまた
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という漫画がありました。(連載は週刊少年サンデー)原作は雁屋哲、作画は池上遼一。あたしの大好きな漫画のひとつでもあります。この当時、そして次の『男大空』あたりまでの池上先生の絵も好きでした。(『男大空』の途中から絵の表現が省略多すぎや…)もう古い漫画なのでこの漫画のストーリーをちょっと(歪めて)皆さんにご案内しましょう。
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主人公流(ながれ)全次郎は父統太郎を殺害した罪でフリーライターとなり、日本の学生すべてを統治すべくまず関東の学校を押さえようと、関西から進出してきた神竜剛次に挑むべく、少年刑務所の仲間安田彦造、長浜黒雷太、岩瀬大介、大杉五郎、高柳秀次郎などの五家宝連とともに青雲学園(略してJBC)に乗り込んだ。
神竜剛次とその二人の弟、さらにはその後ろにいる剛次の父親神竜史郎の強力な圧力に苦戦する流たち。そこに助太刀に現れた北海道番長連合の堀田大助、盤谷乞食横町の精鋭を率いる倉本殿下の助けを得て一度は神竜3兄弟の次男の神竜大次を破って青雲学園を正常化できるかと思われた流たちだったが、しかし流達は神竜史郎さえも手下に過ぎず、そのさらに上に影の総裁…おっと間違えた、「影の総理」がいることを突き止める。影の総理の目的は難波の闘犬こと神竜剛次のような「学園支配」どころではなくさらなる大きな利権を握ることにあったのだ!
影の総裁、あ、また間違えちゃった、影の総理の力は強大で、その意向は政治家はおろか警察・公安をも動かせる。さらに青雲学園の生徒会長Y河内が寝返ってしまった。やむなく停滞した学校教育を変えて3Rの授業をメインに行う第2青雲学園を作ろうとした生徒たちも圧力に屈しつつあった。影の総理とそれと手を組んだメディアの力はすでに世界にまで及びつつあったのだ!
流達は公安・機動隊の猛攻をうけ、秘密の抜け道を通った堀田大助も討ち死に、倉田の身にも危険が迫っていた。五家宝連も抗争の中岩瀬、大杉を失い、ヌンチャクの使い手(この辺が描かれた当時の世相を表してますな)高柳がしんがりを守るが玉砕する。しかし、流達はまだ流の父親が残したという影の総理の悪行をつづったという資料をスイスから取り戻せていない。
残る五家宝連の安田彦造、長浜黒雷太らに「俺たちは麦(だったかな?)と同じで種がまかれ次に続くものがあらわれる。俺が死んでもお前たち、そして続くものがきっと現れる」と話した流は匕首を懐に白い学ランに身を包み影の総裁…あれ?キーボードがおかしいですね、影の総理ね、の懐に飛び込むのであった…
って感じですかね。
え?原作と違う??
いや、そういう方は原作を読んでみてください。今となっては男臭過ぎる作品かもしれませんが。
昔はこんな「勧善懲悪」をも通り越した「男の道」を説く漫画が多かったですね。あとあたし的には本宮ひろし先生の「大ぼら一代」(連載は週刊少年ジャンプ)が好きでした。あれなんか書かれた当時の世相を反映して、とても今の少年漫画ではありえない結末を描いた作品でした。
しかしそんな作品を見返して今と比較しなければならないとは…
ふう…
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まあこの上の写真のような扱い?(笑)
一応タイではまだ「強い」とは思われてるようですけどね。
なんやかんやでこっちのスポーツ新聞にも記事にはなりますよ。それくらいの知名度はあります。