goo blog サービス終了のお知らせ 

<シルクロードを点で繋ぐ旅><朝顔・君子蘭・竹など>

シルクロードの都市を点々と歩き、砂漠や高山、信仰と食事=文化に興味を持つ。
朝顔・君子蘭・竹などを育てている。

ザクロのナマジュース

2012-06-25 20:48:23 | シルクロードの旅--トルコ
イスタンブールでは、よくザクロジュースを飲んだ。
ハマムの後など本当に美味しかった!。

愛と生命の果実「ざくろ」

ざくろの効能は、6千年をさかのぼる昔から、
古代文明発祥の地ペルシャで認められていました
その有用な働きから、ざくろは子孫繁栄に欠かせないと
いうことを昔の人は知っていたのでしょう。

ザクロはイランから地中海沿岸を経て、そしてヨーロッパに拡大した。
そして、東へはシルクロードを経て、
インド、中国そして日本へと伝播された。

サフランボル(世界遺産建築)

2011-09-25 15:11:42 | シルクロードの旅--トルコ
この建物はどんなものか、
興味があって出かけました。

イスラム教徒の暮らしぶりがわかるよう
人形が所々に置いてあった。

子たちとは寝室が分かれており
朝一番に入浴、身体を清めてから子に会う?

資料
サフランボルの名前の由来は
香料のサフランの集積地として発展したことによる。

サフランの花言葉は「陽気、楽しみ、ひかえめな美しさ」。
5000年近い歴史をもち、
黒海と地中海とを結ぶ交通の要衝であったサフランボルは、
かつてはラクダを連ねたキャラバンの宿場町として繁栄した。

20世紀の鉄道の時代がこの街を衰退へ導いたといいます。
しかしこの街は幸運でした。
なぜならばオスマントルコ時代には
独立独歩で閉鎖的な社会経済を営み、
近代の鉄道の時代にあってはとり残されたおかげで、
皮肉なことに昔をそのまま今に残すことができたからです。


スメラ修道院(トラブゾンから)裏?世界遺産

2011-09-25 15:09:37 | シルクロードの旅--トルコ
断崖にへばりつく中世の修道院

資料
スメラ僧院は、
トルコの黒海岸の街トラブゾンから車で約1時間の、
標高1,200m以上の高地にある。

この僧院は St.Paul を祭るため、
4世紀ごろに建設された。
はじめは岩の割れ目を祈りの場としていたが、
その後規模を拡大していく。
現在の建物は13世紀のもので、
その後数回修復された。

僧院は断崖にへばりつくように建てられているんみでなく、
場所によっては、断崖からせり出している部分もある。
そして眼下の渓谷の緑との対比がとても美しく、

スメラ僧院(Sumela Monastery)の由来は、
おそらくギリシャ語で「黒」味する 'Melas' ではないかと。
この言葉は、単に山の頂や森の様子からではなく、
古代キリスト教徒の弾圧、
とくにイスラム時代の暗いイメージを暗示しているものだと。