<シルクロードを点で繋ぐ旅><朝顔・君子蘭・竹など>

シルクロードの都市を点々と歩き、砂漠や高山、信仰と食事=文化に興味を持つ。
朝顔・君子蘭・竹などを育てている。

クトーブミナル

2008-11-29 15:40:21 | 仏教聖地の旅--インド
1998.3.11~3.17

デリーの世界遺産「クトゥブミナル」 インドで最も高い石造建築。
*資料
ニューデリーの南郊外約15kmに位置する勝利の塔。
1199年に建設された。
高さは約70m。
*資料
奴隷王朝(どれいおうちょう)
ムガル帝国以前の北インドを支配したデリー・スルタン朝最初の王朝(1206年 - 1290年)。
13世紀にヒンドゥー王朝を倒し、北インドを征服した
イスラム教の将軍クトゥブウッディーン・アイバクが勝利を記念して建てたものです。
赤砂岩と大理石で造られており、外壁にはコーランを図案化した彫刻が刻まれている。

第 1層には、半円形のリブと三角形のリブが交互にくりかえされているが、
第 2層には半円形のリブだけ、
第 3層には三角形のリブだけがつけられている。
諸処に 『コーラン』 の章句が刻まれた水平層がまわって、装飾効果を高めている。
この時はガンジス川とサルナ-トが中心だったので。

サルナ-トのダメ-ク・ストゥパ

2008-11-29 15:36:06 | 仏教聖地の旅--インド
<初転法輪>の地。1998.3.11~3.17
ヴァラナシ(ベナレス)
遠藤周作(1923-1996)の「深い河」に刺激されてバラナシを訪ねた。
ガンジス川のガトーでヒンズー教徒の死生観の一端に触れる。

*資料
ダメ-ク・ストゥパ
直径28m、高さ43mという巨大なダメーク・ストゥーパ(仏塔)。
“ダメーク“の意味は「法の仲介」。
ストゥーパには釈迦の骨(仏舎利)が納められている。下段が石で上段がレンガ。

ここで釈迦が初説法をした場所だそうで、
建造は2300年以前のマウリヤ王朝という。

その壁面には1600年前のグブタ王朝の美しい装飾模様が彫り込まれ、
仏塔の周囲を回りながら祈るとご利益と。

三蔵法師も飛ぶ(^^;

2008-11-29 12:37:57 | 愛読書
最後には玄奘三蔵も飛ぶ。
足の指を母に噛み切られ川に流された。(後日の証しとして)

生まれたばかりの子の父親、
三蔵法師の母の夫を殺し、
夫の地位も奪って夫になり済ました2度目の<夫>から
自分の子を救うためです。
運を天に任したのです。

やがて、
下流のお寺にに拾われ修行しました。
手元に本がありません、貸し出し中です(*^-^)

ムイナックの記念碑

2008-11-27 23:10:33 | シルクロードの旅--ウズベキスタン
1999.8.27~9.4
ムイナックまで駆け抜けました!
凄い道路=ソ連軍が装甲車で通った路です。
アラル海が100kmも後退した現場。
20世紀最大の環境破壊。
アラル海が100Km後退、今はもっと後退してるでしょう。
漁港ムイナックはゴーストタウン。
かっての漁港は無残、廃船が何艘もありました。
海底は塩や上流の綿の栽培の肥料などが無気味な色で堆積。

タシケントの日本人墓地

2008-11-27 23:05:38 | シルクロードの旅--ウズベキスタン
1999.8.27~9.4
日本の敗戦後ソ連に連行され、ここらで強制労働、約3万人とか。
ここでは近辺の墓地をまとめたものです。80名ちかいかたが合祀。
イスラムの墓地の一角にあり、イスラム人によってきれいに管理されていました。
ここに至るまでの遺族の方々の長年の苦労を思いました。
墓碑には氏名が記され、一人院号のある方も。
血族の無念さが偲ばれました。
持参したカップ酒(菊正宗)・タバコ・線香・ローソク・甘納豆を お供えしました。