<シルクロードを点で繋ぐ旅><朝顔・君子蘭・竹など>

シルクロードの都市を点々と歩き、砂漠や高山、信仰と食事=文化に興味を持つ。
朝顔・君子蘭・竹などを育てている。

厳島神社-国宝公開-狛犬

2011-11-14 17:37:17 | その他-国内の旅ー
尻尾を高く高くあげています。
顔つきも精悍。
ところで
公開の平家納経。
期待して行きましたが、
行きは濃霧で遅れ、
新幹線も岩国辺りの信号トラブルで各駅停車(;´_`;)

収蔵館の展示物も
照明が暗く
ほんの1m位の公開・展示(ガラスケースの中)
御経の裏側も見ることができず
がっかりでした。

パソコンできれいに見ていただけに残念。

平清盛 ・平家納経 見返し絵

2011-11-13 20:34:28 | その他-国内の旅ー
佛説観普賢菩薩行法

資料
観普賢経(かんふげんきょう)

『法華経』の最後の「普賢菩薩勧発品第二十八」を受ける経典として、
天台大師智(ちぎ)〈538-597〉が
『法華経』の結経(けっきょう)として以来、開経(かいきょう)の『無量義経』と一対(いっつい)の具経(ぐきょう)とされている。

表紙は銀地に七宝(しっぽう)つなぎ文様(もんよう)を空摺(からず)りにして、
その上に蓮池(はすいけ)を描く。
見返し絵は、右手に剣(けん)、左手に水瓶(すいびょう)
(経文では軍持(ぐんじ)という)を持った、
襲装束(かさねしょうぞく)を着した若い女房の姿を描く。

これは『法華経』を守護する
十(じゅう)羅刹女(らせつにょ)の中の「黒歯(こくし)」で
女性信仰の波をうけて、女房姿に表わして讃嘆(さんだん)したもの。

「涌出品(ゆじゅつほん)」に同図があるが、
描写様式が異なるので、別の絵師の筆。
彼此(ひし)ともに大和絵(やまとえ)の研究史上、注目すべき作品である







安芸・秋の厳島神社-国宝公開-

2011-11-13 20:24:05 | その他-国内の旅ー
地下通路のパネルです。
平家納経の見返し絵でしょう。

これは『法華経』を守護する
十(じゅう)羅刹女(らせつにょ)の中の
「黒歯(こくし)」で,女性信仰の波をうけて、
女房姿に表わして讃嘆(さんだん)したもの。

この絵は、インパクトがあって、見映えがするのでよく使われています。
厳島神社の国宝公開のところでも
印刷したこの色紙を1枚1000円で売っていました。(@_@)