
妖怪の国へと続く、JR境港駅の改札口。

港町らしく灯台を模した駅舎を出ると、夜の妖怪ワールドが広がっているのですが・・・

並居る妖怪どもに目もくれず、あらかじめ調べておいたお食事処へと急ぎました。
今宵のお食事処は、「健食倶楽部 元気亭。」

JR境港駅からも近く、お値段も手ごろということで、こちらにお邪魔しました。
中に入ると・・・地元民でほぼ満席。
カウンターのところが開いていたので、そこに着席しました。
この日はラグビーワールドカップ2019日本大会の準決勝第4試合、日本・南アフリカ戦の開催日。
そしてお店のテレビでは、日本・南アフリカ戦がまさに放映されていたのです。
今回いただくのは、メニューの先頭にあったイカの漬け丼(1,400円)。

注文から7分ほどで、着丼です。

イカの漬け丼、うまい!
さすがは本邦有数の漁師町、ネタが新鮮ですね。
イカの漬けと、ちょいちょいまぶされているイクラもまた良し。
そして久しぶりの米のメシ・・・そういえばご飯を食べたのは、この旅最初の松屋の牛丼以来でした。
数分で完食。
しかし私の胃袋には、まだじゃっかんの余裕があります。

あじフライ、うまい!
一品料理のあじフライ(600円)も追加しました。
漁師町の海の幸に舌鼓を打ちつつ、ラグビー観戦しています。
南アフリカが先制のトライで5点、日本はこのとき無得点でした。
午後7時35分、試合開始から20分・・・
田村優選手、手堅くペナルティキックを決めた~!
世界2位の強豪・南アフリカ相手のジャイアント・キリングに希望が持てそうなゴールを見届け、私は妖怪の国へと戻っていきました。
日本・南アフリカ戦の結果は、3対26で南アフリカが圧倒したのですが・・・
ラグビー日本代表の数々の善戦は燦然としており、この試合をもってもその輝きが失われることはないのは、言うまでもないことですね。
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