鬼ヅモ同好会第3支部・改「竹に雀」

鬼ヅモ同好会会員「めい」が気ままに旅して気ままにボヤきます。

本佐倉城~マムシ注意?

2018-08-31 | 城郭【続日本100名城】


平 成 3 0 年 ( 2 0 1 8 年 ) 7 月 7 日 ( 七 夕 の 節 句 )

午 後 1 時 3 1 分

千 葉 県 佐 倉 市

京 成 本 線 大 佐 倉 駅



七夕のこの日に向かった城は、本佐倉城【国指定史跡】です。

京成本線成田方面に進みます。
佐倉城【佐倉市指定史跡】の最寄駅・京成佐倉駅から、さらに1駅。



佐倉の街中を抜け、一気にひなびた風景に変わり、大佐倉駅に到着。
駅舎なんてものはない、田舎の無人駅です。



いちおう自動改札はあるんですね。
そして・・・



続100名城スタンプは、改札を出た脇にあるようですね。
管理面での問題はないのか、疑問に感じるところではありますが、



121番、本佐倉城!
絵柄はわかりません・・・登城してからのお楽しみ、といったところ。

そして本佐倉城のパンフレットなんかも備え付けられて・・・
こんなとってつけたような駅には、本佐倉城に関するパンフレットは一切ありませんでした。



大佐倉駅のそばにある、名所旧跡の地図。
一方の地図は北の方角が上になっているのに対し、もう一方は北の方角が下になっています。
本佐倉城の場所を予習せず、またパンフレットをゲットできなかった私にとっては、駅にある周辺図はかなり重要な情報です。
これらを見ることによって、軽く混乱してしまいました。

力強い相棒のアイフォンさんでルートを確認し、私は城へ向かいます。



駅の改札を出てから即踏切を渡り、線路の向こう側へ。
そのまま線路沿いの道を歩きます。

途中右手にある麻賀多(まかた)神社を通り過ぎ、



田んぼの風景が現れたら、本佐倉城まではあと少し。
路傍にある立看板にしたがって進んでいきます。



ビニルハウスの向こうにある丘が、本佐倉城【国指定史跡】。



公道を離れ、立看板のさし示す方向へ。



なにやらノボリが立っているようです。



描かれている家紋は月星
本佐倉城の城主であった千葉氏の家紋です。
それにしても草ぼうぼうですね・・・。

この草ぼうぼうの空間は、東光寺ビョウという郭なのだそうです。
「とうこうじビョウ」ってなんだかヘンなネーミングですが、これは幕末に記された書物の記載をそのまま使用しているのだそうです。
東光寺という寺院があったのかな~と思わせるのですが、発掘調査から寺院の痕跡は発見されなかったそうです。
まったくもって謎の呼び名なのだとか。

おやおや、何やら立て看板がありますね・・・。



「マムシ注意」!!!

いやいやいやいや、こんなところ絶対入りたくないって!
私はスネークが大嫌いなのです。
ただでさえ草地に入るのはイヤなのに、マムシが出るとあっては・・・。



東光寺ビョウの上にそびえているのは、東山虎口
どうやらこのあたりから中に入れそうですね。



むむっ、この草地・・・。
ここから入るのはやめよう。



アイフォンさんのお力をお借りして、別のルートから本佐倉城に入れないか探索してみました。
しかし、この日の気温は真夏日
みるみるうちに体力を消耗していきました。




午 後 3 時 4 4 分

千 葉 県 印 旛 郡 酒 々 井 町

酒 々 井 町 中 央 公 民 館


道すがら大型スーパーで休憩を取りつつ、歩き続けてたどり着いたのは、





酒々井町中央公民館です。



ここでも続100名城のスタンプが手に入れられるようです。
傍らには本佐倉城に関する資料の展示もあります。
パンフレットも豊富にあります。
登城する前にここから行けばよかったかな・・・。



中央公民館にある酒々井町のジオラマ
町制施行85周年を記念して作成されたものだそうです。



京成本線(当時は京成成田線)の南にある本佐倉と表示されている丘が、かつての本佐倉城でした。



涼しい涼しい中央公民館で鋭気を養い、外へ。
再び本佐倉城へ!


・・・本佐倉城へは、マムシが出なくなる秋冬にリベンジすることにしましょう。






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