この日は仕事を早々に切り上げ、100名城登城の旅「北日本完全制覇!?」を編集中でした。
旅日記の「函館編」にリンクづけをしていたところ、ふと気になったことがありました。

私の旅先での屈辱。
市電1日乗車券の使用日付を2016年9月17日とすべきところ、2016年・・・9日としてしまったのでした。
このために急遽新たな1日乗車券を買うハメになってしまったのでした。
旅から戻った2016年9月当時なら、まだ2016年10月9日、11月9日、12月9日に有効利用できたのですが、残念ながらその機会もありませんでした。
失敗を忘れないためのモニュメントとなってしまった1日乗車券は、この姿のまま、今でも私の手元にあります。
この1日乗車券を有効利用する手はないものか・・・ふと考え、ネットで検索してみると、未使用であるならば払い戻すことができるという情報を得ました。
未使用・・・たしかに未使用ではありますが、間違ってスクラッチした1日乗車券は払い戻すことができるのでしょうか?
その疑問を解決すべく、函館市交通部事業課 電車担当あてに電話をかけちゃいました!!
tururururururu・・・ 「はい、電車です」
おおぅ、いきなり「電車です」と名乗るとは・・・
私『市電の1日乗車券のことでお尋ねしたいのですが』
私『乗車券のスクラッチを間違ってしまったのですが、これはどうしたらいいのでしょう』
電車「間違えたのでしたら、交換することができますよ、年月日を完全に削りきる前でしたら」
何だと!? だったらあのとき新しく乗車券を買う必要はなかったのではないか!
電車「間違えたのは本日ですか?」
私『いえ、2016年9月です』
電車「う~~ん、それでしたら交換することはできませんねぇ」
むむむ・・・ということは間違ってスクラッチしたら、すぐに交換すればよかったのか・・・。
しかしなおも食い下がる私。
私『じつは2016年9月17日に乗車券を使おうとして、「2016年」を削って、そして間違えて「9日」のところを削ってしまったんですね。
それで月のところは削ってなくてそのままにしているんですよ。その場合は交換できませんか?』
電車「う~~~ん・・・やはりできませんねぇ・・・申し訳ありません・・・」
なんと電車のおじさんを困らせてしまいました。
払い戻しなり、乗車券交換なりで利得を得ようとは全く思っていない私。
電車のおじさんを困らせることなど、まったく本意ではありませんでしたので、
私『いやいや、ちょっとふと疑問に思ったので質問してみたまでなんです。こちらこそ申し訳ありません』
そして電話は終了。
函館1日乗車券についての教訓。
もしスクラッチをミスしたら、これ以上手をつけず、直ちに購入した場所で交換を申し出るべし。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます