今日も元気だポーランド!

ポーランド南部での独り駐在生活の日々を綴ります。
実際の生活情報、特に日々の食材情報が中心です。Poland 万歳!

KURAさん。-2

2013-09-18 | グルメ
こんにちは。

先日取り上げた、クラクフのNoodle Shop KURAさん。
昨日も、クラクフへ出かけたついでに立ち寄りました。

前回はかなりネガティブな取り上げ方でしたが、その後の状況を確認してきました。

結論からいくと、「どんなもんでしょ。こんなもんでしょうか」といったところでした。

まず、前回は全くやる気が無かった店内の黒板メニュー、
今回はこんな感じで元に戻りつつある印象です。

前回とは違う、愛想の良い店員の女の子いましたから、
彼女が黒板のイラストも書いているのかもしれません。

メニューにあるラーメン(みそ/しお/しょうゆ 各1杯PLN 22)も、味噌は売切れだが
醤油と塩は選べました。

ただ、今回は黒板のメニューのカツどん(PLN 25)を選択。

前回は30分も待たされましたが、今回は15分ほどで登場。
ご飯、卵、ダシは美味しいものの、カツを揚げた油が脂っこく(肉は普通)、かつ若干パサパサした感じ。
前回の親子丼のときはこのパサパサした感じは無く、
ご注文時はそれゆえカツどんよりは親子丼をお薦めします。。
大阪で食べた有名カツどん屋のカツどんでは、カツがスープに浸かっており、
これはパサパサ感を無くす為だったと今更ながら納得しました。

どんぶりの味に関しては、正直前回よりも劣った印象でしたが、
味噌は無いもののラーメンも選ぶことが出来たし、黒板メニューも増えていたので、
前回よりはマシになっている印象でした。
(しかし、部屋の奥にあったたたみ座敷のスペースは閉鎖されていました。)

また何かの序に立ち寄ってみることとします。

(注)机にひいてある紙シートが、

クラクフの寿司バー ZEN になっており、積極的な経費削減なのか、
姉妹店の単なる広告なのか、自前の紙シートが買えなくなったのか(余計なお世話ですが)
少々違和感を受けました。
土曜夜8時少し前でお客さんがゼロ、清算時に3人のグループが入ってきましたが、
あまり繁盛している印象は正直受けませんでした。

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このお店、最近元気が無いようです。

2013-08-16 | グルメ
こんにちは。

7月下旬、そして先週末と日本からの来客が続きました。
ともに、ポーランド南部ではビエリチカ岩塩、アウシュビッツが定番ですが、
チェンストホーバのヤスナ‐グラ僧院の「黒いマドンナ」が
客人には非常に印象的だったようです。
個人的には、外国の侵攻に屈しなかった僧院が、
大和魂に通じるようで非常に親近感を持ちました。

客人には、チョコスープキャラメル等をお土産に持って帰ってもらいました。

さて、今回は2組ともクラクフ宿泊だったことと、
私が普段どのような外食をしているかが知りたいということで、
クラクフ旧市街地を案内した後、クラクフへ買出し時には良くお世話になる
Noodle Shop KURAさんで食事をしました。

このお店は旧市街から川を渡った反対側にあり、非常におしゃれな建物の一角にあります。
肝心の味のほうも、デュッセルドルフの某日本料理店オーナーが指導とのことで、
私は初めて食べた時に味噌ラーメンの旨さに感激したものです。

そこで、今回もお客さんを連れて行ってみました。(8月1日午後と8月11日夜)

すると、その2回ともラーメンは1種類しか選べないとのことで大変ガッカリです。
訪問した2回とも、味噌も塩も醤油も全部無いとは本当にがっかりでした。

仕方なく食べたベジタリアン用のラーメンでしたが、
日本のラーメンと言うよりは、(失礼な言い方でスミマセン)アジア各国にある日本風ラーメンと言った感じでした。

私が住んでいる街では、中華料理店で麺類(マカロン)を注文しても
はるさめみたいな麺が出てきたりするので、それに比較すればマシなのですが,,,。

また、通常メニュー以外が店内の黒板に記入されており、
かつてはチラシ寿司、ニギリ寿司、カツ丼などいろいろ選ぶことができました。
しかし、8月1日の午後はこんな感じで大変寂しいものでした。
横向きですみません。ただ、メニューが非常に寂しいのはお判り頂けると思います。

その中の唯一のメニュー、親子丼を注文しました。PLN 25。

待ち時間は30分弱掛かったものの、これはそこそこ美味しかったです。
外食ではギトギトの油に慣れている身には、味付けも日本風でホッとしました。
このメニューはデュッセの某オーナーのレシピをきちんと守っているのでしょう。

現在夏休みで料理人さんもお休みなのかもしれません。
本物の日本人の指導を受けた料理人が居る貴重なお店ですので、
これからも元通りに戻ることを期待して行ってみようと思っていますが、
昨年11月12月頃とは、現時点では残念ながら少し変わってしまったようです。

でもまだ期待しています。それぐらい味噌ラーメンが美味しかった記憶があります。
後日また行ってみて、再度レポートしたいと思います

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旨い鮨屋、ポーランド北部で発見!

2013-07-09 | グルメ
こんにちは。

昨日に続き、今日もスシの話です。いや、今日は紛い物のスシでなく寿司の話です。

ワルシャワには安倍首相がポーランド訪問された際に出前?利用されたという噂がある稲波さんや、
そのほか数件の日本食屋さんがあります。
稲波さんはスタッフの教育も行き届いており、気持ち良くお食事が頂けました。
特に冷やし中華は今の季節最高に美味しく頂けました。(あくまで個人的感想)
また、稲波さんの他にも、焼肉屋さんも美味しいそうです。
(参考情報)7月5日現在稲波さんの前の道を工事しており、駐車場所に気をつける必要があります。

で、本題に入ります。
ポーランドのグダンスク近郊のGDYNIAにて、殆ど本物と言える位旨い鮨屋を見つました。(個人的感想)
名前はHASHI SUSHI(箸寿司)さん。住所は、Przebendowskich 38, 81-543 Gdynia。
ホームページは、hashisushi.pl です。
純粋に日本風の様式を保ったメニューもあれば、創作料理に近いようなメニューも様々あり。
店の名前は寿司屋を名乗っていますが、寿司以外の日本料理もカバーしています。

で、実際のメニューの一部を以下写真付きで紹介します。

まずは創作?料理、えび蕎麦と鳥うどんから。
どちらも、どんぶりの中に旨いつゆと麺、具が全て一緒に入っている
丁度にしんそばのような形をイメージしていましたが、実際は以下のような感じです。

Ebi soba、 PLN 39。


Tori Udon、PLN 35。


どちらも丁度パスタ感覚と申しましょうか、白人のセンスで作るとこうなるんだと
かなり感心しました。また、焼きうどんのイメージにも近いでしょうか。
私の拘りで、うどん/日本そば/ラーメンはつゆの味も大きな要素を占めるので、
その部分では若干物足りない点があるものの、焼きそばやパスタ的な感覚で頂くと
味のバランスも良く考えられており、あっという間に平らげてしまいました。
私の薀蓄よりも、一度召し上がって頂ければよく判って頂けると思います。

で、本命の寿司!です。
セットメニューもいろいろあるのですが、カリフォルニアロールは別に要らないし、
本当に旨い寿司だけ食べたい!ということで、
セットメニュー Kobe、 PLN 135。14貫。

この中でも、うなぎが軟らかくてタレも旨くて、うーん幸せ!って感じです。
逆に、スターフルーツなんかは斬新な飾り付けで好感を持てます。

更に、寿司屋のレベルが良く判るといわれる玉子にぎり(PLN 12)。隣はイナリ(PLN 12)です。

玉子は、薄く焼き上げられそれを折りたたんで海苔で止めてあります。
回転すしのような玉子を想像していた自分には少し驚きでした。味も当然OK!
いなりは、ご飯をイナリあげで包んでその上から干瓢で縛ってあります。
ざくろの粒をまぶして彩が添えてあり、センスの良さを感じられます。
写真の下に写っているえびにご注目下さい。最後の1段まできちんと剥いてあり、
この辺りに日本の高級店のような伝統的な配慮を感じます。
一般的な日本料理屋では茶碗蒸しを頼むと、えびを見ればこの辺りの配慮の有無がはっきり判ります。

店内は、1階がカウンターとテーブル席、地下にもテーブル席があり、
地下は間仕切りで個室に近い形で使用することも可能。料理のレベルから言っても、
接待でも十分可能なレベルと思います。

以上、ベタ褒めの内容ですが、気付いた点も記載します。
まず、注文は英語かポーランド語でお願いします。日本語は殆どダメ。
値段はポーランドではかなり高いと思います。(デュッセより安いですが)
場所はGdyniaの1箇所のみで支店はありません。
ウェイトレスの黒髪の女の子には、昨年冬に行った際に
注文を取次ぎ忘れたりミスをしても全く謝らなかったりと少々不愉快な思い出がありますが、
彼女を通さず感じの良い男前のウェイターに直接依頼すればスムーズに間違いなく注文が通ります。
醤油は日本製のヤマサではなく、キッコーマンオランダです。通常/減塩の2種類あります。

実は私の家から箸寿司さん迄、片道約650KMぐらいあるのですが、それでも何回か食べに行った位、旨い鮨を食べさせてもらえます。
ドイツのデュッセルドルフからの出張者も、この箸寿司さんはデュッセと遜色なく、
ひょっとするとデュッセ以上かもしれないと申しておりました。

地球の歩き方2012-13版では、グダンスクのレストランとして中国料理を記載していますが、正直調査不足かなと思います。ポーランドで1番(私の中で)の寿司屋、箸寿司を、
皆様機会がありましたらぜひお試し下さい。

それでは、失礼して続きをイタダキマス。

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