今日も元気だポーランド!

ポーランド南部での独り駐在生活の日々を綴ります。
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絶対に買ってはいけないポーランド語テキスト

2013-09-11 | 日記
こんにちは。

先日は、ポーランド語に全く予備知識が無いがポーランドに滞在される方が
日本から持参されたほうが良いと思うポーランド語の入門書を取り上げました。
文法の解説などは全く不十分ですので、本格的に語学を学ばれる方には
全く内容不足と思いますが、素人がその辺にいる地元人とコミュニケーションをとるには
十分かと思います。

で、今回は絶対に買ってはいけないテキストをご紹介します。
正確に言うと、「絶対に2冊一緒に買わないほうが良いテキスト」とも言えます。

それがコレ。
『語学王 ポーランド語』著者; 渡辺克義/三修社 定価 3,800円(税別)


ポーランド語の正式な教科書として、この本は文法もきちんと紹介してあり、
この本だけ買うのであれば全く問題はありません。

しかし、この著者は、表紙だけ変えて殆ど同じ内容で
(例えば前書き/目次、から一番最後150ページにある単語帳まで同じ。
相違点はあるかもしれないが普通に読めば発見できないぐらい同じ内容が続く)、
以下の本を全く同じ出版社から注意書き無しに出しています。
『ゼロから話せるポーランド語』著者; 渡辺克義/三修社 定価2,400円(税別)


この本も、これだけを買うのであれば全く問題はありません。
しかし、、、(内容を完全に全部読み比べてはいませんが)
この2冊の内容は殆ど同じです。もしかして100%同じかもしれません。

もしも買うのであれば、『ゼロから話せるポーランド語』のみを買って下さい。
私のようにまず『ゼロから話せるポーランド語』を買って、
その後日本の両親からわざわざ『語学王 ポーランド語』を航空便で送ってもらい
内容が全く同じことに気が付くとその落胆は非常に大きく、
心の中をポーランドの冬の雪雲がどんよりと覆いつくすような気になります。

せめて表紙か前書きに『語学王 ポーランド語』の復刻版/改訂版だと書いてくれてあれば
両方買うわけがありませんから、このような気持ちにならずにすんだのに。
どうせ両方買う人間なんていないとたかをくくっていたのでしょう。
同じ著者だから、きちんとした内容だと妄信した私が馬鹿でした。
両方共(間違って)買わせようという著者/出版社の魂胆は無いと信じたいですが,,。

今後、ポーランド語テキストを購入される方は同じ経験をされないよう祈っております。
「正味の話、どないやっちゅ?ねん、ほんまに! 怒るでしかし!」(By 横山やすし)

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Nobu)
2013-09-12 06:46:47
私が買ったのとは違いました。
買ったのは『まずはこれだけポーランド語』 著:久井宏一
でも難しくて本棚に突っ込んだままになってます(汗)
早速、昨日amazonで指差し帳買いました。(笑)
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指差し帳 (今日もJako Tako。)
2013-09-12 13:59:10
コメント有難うございます。

自分では文法よりも意思疎通と割り切っているので、
指差し帳の表現をそのまま覚えるようにしています。
文章も短いものが多いです。
格変化は正確でなくても、単語を話すことで
親近感を持ってもらえます。
社内メールには、社員にキーセンテンスを訳して貰い
それをエクセルで保存し、定型メールの際に
コピーし貼り付けて使っています。
返信する
Unknown (名無し)
2019-05-03 22:55:44
これは作者の責任ではなく、出版社の責任です。ポーランド語に限らず、「語学王」シリーズのものは「ゼロから話せる」シリーズとして改訂版が出版されています。
返信する
Unknown (今日もJako Tako。)
2019-05-03 23:26:32
コメント有難うございます。
このブログでは、2冊を一緒に買わないでとの注意喚起目的のみで、
それ以上の深い意味合いはございませんので御容赦下さい。
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