重力に挑んでみる?

体力には自信あり。韓国語もぼちぼち勉強中。海外旅行も好き。ホイさん応援中。現役でバレーに燃える体育会系主婦です^^

1503 韓国旅行記⑤

2015-05-28 17:02:45 | 旅行

海南ツアー2日目午後。


ここからは2コースに分かれます。

1つは頭輪山(トゥリュンサン)のケーブルカーに乗るコース。
もう1つは大興寺(テフンサ)に歩いて行くコース。


私たちのグループは全員大興寺(テフンサ)のコースに行きました。
書けば長いですが、旅行前、旅の参考にとみんなで勉強して行った本(ユ・ホンジュン著「私の文化遺産踏査記」)
大興寺(テフンサ)が出てきたので迷わずこちらに。


参道入り口までは、バスで送ってくれます。
では出発。



ここでの時間は1時間半くらいだったでしょうか。
気分はのんびり、でも時間がないのでちょっと急いで歩いて行きます。

正面。


山並みがお釈迦様が仰向けに寝ている形らしいのですが、分かりますか?
向かって右に顔、真ん中はお腹の上で手を組んでいる形だそうですが。




連理の枝。




お地蔵さん、1000体だったかな?




輪蔵。
回転させる経典を呼んだのと同等の御利益が得られるそうです。


前にやってたちびっ子がなかなか代わってくれなくて…
君たち、おばちゃんもやりたいんだけど、とは言えず待ってました。


私の前に回したHさんは回りませんでした。
単に力の問題なのか…。


カフェもあって、寄ってみたかったのですが、時間がないのでバスに戻ることにします。



2日間私たちを乗せてくれたバス。

右は新人ガイドさん。
チ・チャンウクがちょっと膨らんだ(失礼っ)ような、可愛らしいお顔でした。


ケーブルカー組と合流し、羅州(ナジュ)駅に戻ります。



羅州(ナジュ)駅の近くで、この旅の締めくくりの夕飯です。
コムタンを頂きます。



入り口はとても狭いですが、老舗でかなり有名なお店らしく、中はとても広くて、
お客さんぎっしりでした。



大きなお鍋で煮込んでます。



コムタン。
牛のテール肉を煮込んで出汁を取っているそうです(確か)。
下にご飯も入ってます。



カクテキがすごく美味しくてお代わりしました。
コムタンのお店は、カクテキが美味しくないとやっていけないそうで、聞いて納得。


コムタンはスープ自体は優しい味でした。
お肉は全部は食べられませんでした。


これで海南ツアーの日程はすべて終わりです。
羅州(ナジュ)の駅で解散です。

ガイドの二人ともここでお別れ。


前日、極度の緊張によりガイドデビューが上手く行かなかった新人ガイドさん。
明日は本当に一人でガイドしなければいけないらしい。


お気に入りの可愛い新人ガイドさん。
お姉さんは(おばちゃん?^^)は、どうしても一言励ましたい!!

「明日は緊張し過ぎず、頑張ってね。」と韓国語で言うと、
「ネェ(はい)」、と言っていました。

ガイドの二人としっかり握手を交わして別れました。
その後あの彼はどうなったかなぁ?
上手くいったかなぁ?



ツアーでご一緒した、韓国人の御夫婦と記念撮影。
カメラマンは私。


KTXでソウルに戻ります。

羅州(ナジュ)の駅で、他のツアー参加者の韓国の方にも話しかけて頂きました。
きっと私たち日本人の団体だったので、迷惑かけたこともあったでしょうが、
みなさんとてもいい方でした。




龍山(ヨンサン)の駅に着いたのは、23時頃でした。
お疲れ様でした。


ホテルは、初日と同じく仁寺洞のフレイザースイーツ仁寺洞。
今回は少し違うタイプの部屋でした。

私が使わせてもらった部屋。


他にツインの部屋と


メインベッドルーム。


キッチン&ダイニング


リビング




ダイニングからリビングを見るとこんな感じ。
ちょっと変わった造りの部屋でした。



ベランダも。


チェックインが23時半くらいだったので、余ってたお部屋になったのかなと話してました。
3ベッドルームの予約でしたが、多分4ベッドルームにグレードアップだと思います。






そして、翌朝、今までのどの旅行でも経験したことのない惨劇が起こります。
まさかあんなことになるとは、この時は誰も知らなかったのでした。


つづく。


1503 韓国旅行記④

2015-05-19 14:26:35 | 旅行

海南ツアー2日目。

朝は昨夜ご飯を食べた、市場の2階のお店の向かい側のお店でアワビ粥を頂きました。

実は昨夜もガイドさんが紹介してくれたのは、こちらのお店で、お店の御主人も
日本人の団体が来るって事で、いい席を用意して待っててくれたらしいのですが、
私たちが間違えて向かいのお店に入ってしまったらしいです




アワビ粥、美味しかったです。


今日は青山島(チョンサンド)に行きます。




船のターミナル。
自転車を持ち込んで島を回るのかな?
こういった格好の方も結構いました。

この船で行きます。


船の中はこんな感じ。
お姉さま方はリラックスしておしゃべり中です。
床暖房入ってて暖かかったですよ。



青山島(チョンサンド)はいろんな映画やドラマの撮影もしてるみたいですね。

この道はね、イム・グォンテク監督の「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」
を撮影した有名なところだそうです。

ここは菜の花畑が有名で、この時は季節外れでしたが、菜の花の季節はキレイでしょうね~。


奥の方に見える家は、ユン・ソクホ監督の日本でも有名な「春のワルツ」に出てきた家です。



「風の丘を越えて/西便制(ソピョンジェ)」
帰ってから私も映画を借りて見てみました。

韓国ではかなり有名な映画らしいのですが、正直私には良さがよく分かりませんでした。

こんな記念碑?もありました。


真ん中の藁葺の家が撮影に使った家だそうです。


近くまで行くとこんな感じでした。
映画のワンシーンですね。






「春のワルツ」の家。

外側は結構風化した感じでしたね。



でも中はとても可愛らしい部屋がそのままでした。
ってか、ドラマ、詳しいことよく覚えてないんですけど…。




時間が無くて行ってませんが、この家のもっと奥には最近のドラマ「ピノキオ」の撮影場所もあるらしいです。

それから「女の香り」の撮影でも使われたらしいです。


こんなのありましたよ。

「女の香り」のワンシーン。

撮らずにはいられないでしょ??

「春のワルツ」の家の裏に、貝殻を使った手作りアクセサリーのお店があって、
ここが安くてとても可愛い物ばかりで、お土産に買ってきました。



この後は권덕리(クォンドンリ)の범바위(ボバウィ)。
ここに来なくては青山島(チョンサンド)に来たとは言えないというほどのところだそうです(ガイドさん談)。


パワースポットらしいですよ~。
パワースポット、好き好き!!

トラの顔に見えるらしいです。
左向きに顔。分かります?


左から父亀、母亀、小亀の形をした島。

おお~っ!なんかパノラマで撮ったみたいに繋がって見える~っ!!
でもこれバラバラな場所で撮った写真ですよっ!!
(スマホでご覧の方はこれが縦に表示されて、パノラマの様には見えません、すいません。)




ここがパワースポット。
ここに立つと悪いところが治るらしいです。

’性格か?’(と旦那に言われそうだっ・爆)


磁力の強いところだそうですよ。
先生はここで携帯が突然使えなくなりました。
山を降りたら復活しましたけど。





青山島(チョンサンド)はスローシティ加盟都市とのこと。
シンボルマークのカタツムリが町のあちこちに。

先ほどの범바위(ボバウィ)の入り口のお手洗いもカタツムリの形でした。


凄~く人懐こいワンコと戯れるお姉さま方。
のどかだ~。


段々畑。


お昼です。
ガイドさんおすすめのメニューの一番上、アワビと海苔のスープを頂きます。

この辺りでしか食べられないらしいですが、どんなスープが出てくるか、
想像してみてください。






じゃ~ん!!




中からアワビが…

でっかいスプーン大のアワビが2個入ってました。
昨日からアワビづくし、幸せだ~~。

なかなか食べられない味で、私はここでの食事が今回の旅行を通して一番美味しかったです

おかずも美味しかったです。

体に良さそう


お昼を済ませたら莞島(ワンド)に戻ります。




つづく。