重力に挑んでみる?

体力には自信あり。韓国語もぼちぼち勉強中。海外旅行も好き。ホイさん応援中。現役でバレーに燃える体育会系主婦です^^

2022-06-04 15:17:40 | 日記

二月末に姉が亡くなりました。
53歳でした。


朝、仕事へ行く準備をしていて、着替えの最中に倒れていたそうです。
2時間ほど経って見つかった時には、既に心肺停止状態で救急車で病院に運ばれました。

機械でかろうじて生かされていました。
連絡を受け私が病院に着くのを待っていてくれ、最後のお別れをさせてもらいました。

あまりに突然の事で、連絡した親戚、姉の友人、皆
「えっ?何で?」
と口を揃えたように言いました。


そりゃそうだよね。
きっと姉本人が一番「何で?」と思っているのではないかと思います。



うちは母が50歳で亡くなり、姉が53歳。
父は幸い80近くまで生きられましたが、既に他界。
もうぼっち感でいっぱいです。

母は脳溢血、姉は胸の血管が切れ、最後は心タンポナーゼとのことでした。
どちらも血管系。

そして母と姉の亡くなった年齢を考えると、私自身とても不安です。
息子には
「まだ今は困る」
と言われました。

そうだよね。
私もまだあなたを置いては逝けないわ。

気をつけなくちゃと思うこの頃です。



姉が亡くなってから、火葬場と暦の関係で、お通夜・告別式までに3日間ありました。
時間がたくさんあったおかげでゆっくりとお別れができました。


ただ、義兄の親戚がちょっと???でなかなかストレスの溜まる時間でもありました。
元々義兄の親戚とはほとんど付き合いがなかったので、今回驚きの連続でした。


姉夫婦は子供がいなかったのですが、姉がかわいがっていたという義兄の従弟の娘がいて、
これがまた非常識で。

前から話は聞いていました。
「財布にされてんじゃない?」
とよく姉には言っていましたが、姉が良ければまぁいいかなと。


銀行などの情報を探して、親族の控室で義兄と私が姉の財布を調べていたら、
6,000円ほどの商品券が入っていました。

その小娘(敢えてこう呼びたい)
「私もらっていい?」

はっ?

私も旦那もぽかーんですよ。
何言ってんだこいつは?と。
姉ちゃんそこにまだ安置されてんだけど。


結局、義兄も最後には渡してました。
うちの息子曰く、姉が今までその小娘を甘やかした結果じゃないの?と。
あんたの方が大人だね。


その他にも出棺時に、故人様と近しい方から3名お願いしますと言われ、
喪主の義兄が位牌、隣にいた小娘が遺影を持ったんです。


えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ??


近しくないじゃん!!
順番からいったら、私が遺影、血の繋がりのあるうちの息子がよっぽど近いけど?


その場に年配の人が誰もいなかったから注意する人もなく、私が骨壺を持つことに。


なので、当然の事ながら出棺の時の整列は、義兄→小娘→私。

おかしいでしょ?
私、唯一の肉親なんだけど?


小娘の親がちゃんとあなたの出る幕じゃないと言わないと!!
義兄もパニクってたのか知らないけど、おかしいと思わなかったのか。

悶々としていると、「霊柩車に2名様御一緒に乗って頂けます。」と係の方。
乗ろうとする小娘。

いやいや違うって。
そこはさすがに母親が注意してました。


その他にも、火葬場から戻りお斎の最中、小娘一家の会話。
「○○さん(姉)ってさ、シャネルとか持ってたよね。宝探ししないといかんね。」
と。


もうね、あきれて言葉も有りません。
やっぱり金ズルだと思われてたのかな。

葬儀が終わって四十九日まで、毎週姉の家に通いながら、片付けをしました。
義兄は何もしなくて、丸投げだったので、義兄の親戚も片付けを手伝ってくれました。


が、

一人になった義兄のためだったのか、宝探しなのか、毎週のように来てた割に、
お寺さんが来るとみんなリビングに移動して、法事には不参加で。
供養してくれる気持ちは無いのかなと思ったり。



とにかくモヤモヤだらけで、ストレス溜まりました。
もう付き合いたくないなと。


今は落ち着いています。
お互い家庭もあるし、姉は特に仕事が忙しく、頻繁に有ったり連絡取り合ったりする
姉妹ではありませんでしたが、それでも姉妹ですからね。

亡くなってからは毎日ふとした時に姉を思い出します。
生前よりずっと姉の事を思い出しています。


姉がいつも着けていたネックレスを形見にもらいました。
毎日着けています。


でも最初の2~3日は、着けると気分が悪くなって、長く着けていられませんでした。
3日目くらいからやっと着けていても大丈夫になりました。
姉の思いとかかなと不思議な気分でした。


姉は両親と会えたかな、母より年を取って驚かれているかも知れません。



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