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リサイクルトナー社長の奮闘記

リサイクルトナー専門店エイゼットソリューションの社長の奮闘記です。

LBP-1810 分離パッドの取替え

2013年07月10日 | サポート事例
用紙の重走(2枚送りなど)や給紙が出来ない場合、分離パッドを交換する必要が有ります。
こちらの部品は、当店で新品を取り扱っています。

 

250枚カセットを外します。
ひっくり返すと、分離パッドの
止めている爪が見えます。
爪は2本有りますので、どちらかをでつまんで内側に押します。
その後、もう一つの爪も押すとめ込みが解除します。
表側にひっくり返し、抜きます。
交換する分離パッドにはスプリング付いていませんので、
スプリングは利用します。
上が、対策品
こちらは、下のものよりグリップがく、重走しません。
下が、初期のもので重走の原因とっていました。
アルコールなどでふき取っても中々改善しませんでした。

LBP-1810 手差し給紙ローラーの取替

2013年07月10日 | サポート事例

キヤノン LBP-1810 LBP-1610 LBP-1820 LBP-1620

機械などの分解に慣れていないと難しいかもしれませんが、当社のように普段より
整備している方でしたら、この方法は大いに参考になると思います。

本体です。
トナーを交換するふたを開けます。
ふた止めを外します。
下に強く引くと外れます。
両側にあるビスを外します。
ビスは、全て同じビスですので、仕分ける必要はありません。
両側にあるビスを外します。
両側にあるビスを外します。
後ろのカバーを開けます。
カバーを開けると、プリンター上部のカバーを固定している、 ビスが二つ有りますので外します。
 
 
上のカバーが外れます。
続いて、手差し部を外します。
手差し部の左右をこのように、指で開いて嵌め込み 部分を外します。
 
手差しの用紙トレイが外れます。
 
手差し用紙トレイの下の部分も外します。
右にスライドして外します。
給紙トレイを抜きます。
後ろ側の用紙ガイドの部分を外します。
このように摘まんで引き出しますと取れます。
用紙ガイドも右側にスライドすることで外れます。
今度は、サイドのカバーを外します。 最初は向かって左側ろの部分を引っ 張って勘合部分を解除します。
続いて、上側の勘合部分を指で押さえて解除します。
最後に前側に指をいれ引っ張ります。
これで、左側のカバーが外れます。
次は、右側のカバーです。
左側と同じ要領です。
上の部分
前側
外したところ
これで、カバー類は全て外れました。
今度は、パネル部分です。
説明しやすいように、プリンターを横にしました。
勘合部分は4箇所有りますので、全て解除します。
注意点は、せっかく解除した勘合部分が戻ってしまわ ないように、解除したら指で戻らないようにしてください。
 
 
 
外したら、配線を外します。
 
 
 
表示パネルを外すと、ビスが現れます。
このビスを外します。 
 
 
そして、先ほど外した表示パネルにくっついていた 配線を横にしながらカバーを外します。
 
手差しの最後のカバーを外します。
 
 
これで、給紙ローラーと給紙パッドを交換で きるようになりました。 
ローラーの横にあるボタンを押しながら、右側にスライドします。
 
 
 
続いて、給紙パッド先ほど外した給紙ローラーのガイドをスライドさせます。
固定していますので、マイナスドライバーを使って解除して右側にスライドします。
ガイドは、左右どちらもスライドさせる必要が有ります。
給紙パッドの横にある、小さな補助パッドを押さえてスライドさせます。 
 
給紙パッドは嵌め込んでいるだけですので、マイナスドライバーを突っ込んでひねると浮いてきます。
 
指で引っ張り出します。
 
交換はその逆で、押し込むだけでOKです。
先ほど出てきた、補助パッドですが、これも交換する必要が有ります。

手差し補助パッドの交換

 
手差しのセパレーションパッドを補助するために、その左右に補助的なパッドがついています。
この部分が硬化したり磨耗すると、手差しからの給紙時に重送の原因となるので交換が必要です。
その手差し補助パッドを交換するには、手差し給紙ローラーの軸を外す必要があります。
軸を外すために、正面から見て左側面にある基板を外します。
ねじは4本でとまっています。
上側2本と下側の2本は、ねじの種類が違いますので取り付けの際に間違わないように注意してください。
ねじを全て外してもケーブルを外さないと基板は外れませんが、外さなくても手前側へ斜めに倒せば作業スペースは確保できます。
正面から見て右側面側の軸受けを外します。中央部のツメで軸に止まっていますので、小さめのマイナスドライバー等で外します。
中央部のみ外れます。外周部分の黒い部分は外さなくてもOKです。
画像の通り、ローラーの軸は断面が正方形になっています。
機内右側にある、黒いカムを左へずらします。
折れないように爪を小さなマイナスドライバーなどで持ち上げながら...
下の鉄板を押さえながら、左へずらします。
この黒い部品が回転することで、下の鉄板を下向きに押さえる動作をしています。鉄板の下にはバネが入っているので、押さえながらでないと動かしにくいです。
ずらした様子。
これぐらいずらせば、軸を外す逃げができます。
本体左側面にあるギアの群れの中に、このシャフトの端にくっついている白いギアがあります。
シャフトに2つの爪で止まっていますので、両手の親指を使って広げてやりながら少しだけ手前へずらします。
ほかのパーツに押さえられているので、このギアだけを取り外すことはできません。
ギアの爪を広げて、少し手前へずらせた状態。
爪がシャフトの穴から外れている状態です。
ここまできて、ようやくシャフトを外す準備ができました。
このぐらい右側へずらしてから...
左側から持ち上げて外します。
下の鉄板は、手前側を軸に写真のように回転して倒れてきます。
下にはバネが入っていますので、なくさないように取り外しておいてください。
ここまでバラすと、手差しの分離パッドがこんなに簡単に交換できます。
写真の位置にマイナスドライバーを差し込んでグリグリとこじてやると外れます。

中央の分離パッドの左右に見える、灰色の正方形の部分が補助パッドです。
分離パッドの基部の下にもスプリングがありますので、作業中に飛ばしてしまわないように注意してください。
補助パッドの下部の支点部分を、両側から挟むと外れます。
かなり硬いので、片側ずつ外すとうまく外れます。
片側を外してから、もう片側を外すと...
このように外れます。
補助パッドはこの形状で販売しています。

取り外した手順の逆で取り付けます。硬いので、怪我や破損に注意して取り付けてください。
左右の補助パッドを交換したら、分解した逆の手順で組み立てていきます。
左側面の白いギアをはめ込んだ所を、内側から見たところです。
外したバネなどは忘れずに取り付けてください。

LBP-1810 手差し給紙補助パットの取替

2013年07月10日 | サポート事例

中古プリンターの整備について

キヤノン LBP-1810 LBP-1610 LBP-1820 LBP-1620 手差し補助パッドの交換

 

手差しのセパレーションパッドを補助するために、その左右に補助的なパッドがついています。
この部分が硬化したり磨耗すると、手差しからの給紙時に重送の原因となるので交換が必要です。
その手差し補助パッドを交換するには、手差し給紙ローラーの軸を外す必要があります。

 

軸を外すために、正面から見て左側面にある基板を外します。
ねじは4本でとまっています。
上側2本と下側の2本は、ねじの種類が違いますので取り付けの際に間違わないように注意してください。
ねじを全て外してもケーブルを外さないと基板は外れませんが、外さなくても手前側へ斜めに倒せば作業スペースは確保できます。
正面から見て右側面側の軸受けを外します。中央部のツメで軸に止まっていますので、小さめのマイナスドライバー等で外します。
中央部のみ外れます。外周部分の黒い部分は外さなくてもOKです。
画像の通り、ローラーの軸は断面が正方形になっています。
機内右側にある、黒いカムを左へずらします。
折れないように爪を小さなマイナスドライバーなどで持ち上げながら...
下の鉄板を押さえながら、左へずらします。
この黒い部品が回転することで、下の鉄板を下向きに押さえる動作をしています。鉄板の下にはバネが入っているので、押さえながらでないと動かしにくいです。
ずらした様子。
これぐらいずらせば、軸を外す逃げができます。
本体左側面にあるギアの群れの中に、このシャフトの端にくっついている白いギアがあります。
シャフトに2つの爪で止まっていますので、両手の親指を使って広げてやりながら少しだけ手前へずらします。
ほかのパーツに押さえられているので、このギアだけを取り外すことはできません。
ギアの爪を広げて、少し手前へずらせた状態。
爪がシャフトの穴から外れている状態です。
ここまできて、ようやくシャフトを外す準備ができました。
このぐらい右側へずらしてから...
左側から持ち上げて外します。
下の鉄板は、手前側を軸に写真のように回転して倒れてきます。
下にはバネが入っていますので、なくさないように取り外しておいてください。
ここまでバラすと、手差しの分離パッドがこんなに簡単に交換できます。
写真の位置にマイナスドライバーを差し込んでグリグリとこじてやると外れます。

中央の分離パッドの左右に見える、灰色の正方形の部分が補助パッドです。
分離パッドの基部の下にもスプリングがありますので、作業中に飛ばしてしまわないように注意してください。
補助パッドの下部の支点部分を、両側から挟むと外れます。
かなり硬いので、片側ずつ外すとうまく外れます。
片側を外してから、もう片側を外すと...
このように外れます。
補助パッドはこの形状で販売しています。

取り外した手順の逆で取り付けます。硬いので、怪我や破損に注意して取り付けてください。
左右の補助パッドを交換したら、分解した逆の手順で組み立てていきます。
左側面の白いギアをはめ込んだ所を、内側から見たところです。
外したバネなどは忘れずに取り付けてください。

LBP-1810、LBP-1820 給紙ローラーの取替え

2013年07月10日 | サポート事例
紙が重走(2枚送りなど)や給紙が出来ない場合、給紙ローラーを交換する必要が有ります。


プリンターをこのようにひっくり返します。
 
 
白いローラーの止めをスライドさせます。
レバーを写真のように人差し指で摘まんでスライドします。
 
 

 
ローラーを回転させます。
 
 
ちょうど180度回転させると外れる部分になります。
 

 
用紙の重走(2枚送りなど)や給紙が出来ない場合、分離パッドを交換する必要が有ります。
こちらの部品は、当店で新品を取り扱っています。

 
  
250枚カセットを外します。
 
 
  
ひっくり返すと、分離パッドの
止めている爪が見えます。
 
 
爪は2本有りますので、どちらかをでつまんで内側に押します。
その後、もう一つの爪も押すとめ込みが解除します。
 

 
表側にひっくり返し、抜きます。
 
 
 
 

 
 
 
上が、対策品
こちらは、下のものよりグリップがく、重走しません。
下が、初期のもので重走の原因とっていました。
アルコールなどでふき取っても中々改善しませんでした。
 

LBP3800 定着器交換手順

2013年07月10日 | サポート事例
LBP3800です。
LBP3800の背面です。
左右のキャビネットを
取り外します。
右側本のビスをはずします。
左側の2本をはずします。
キャビネットをはすします。
はずすときに定着器のカバーを
上に上げます。
このカバーは、ばねで下に落ちるうになって
いますので、キャネットをずすときに落ちて
こないようにする必要がります。
▽の印が見えるでしょうか。
この写真で見えている▽の印をしている場所は、
勘合している所です。
ここに、本体のキャビネットと、カバーのキャ
ビネットが噛みんでいすので、指やマイナスド
ライバーを使って、紙込みを除する必要がります。
こちらも同様です。
前面部分の勘合の部分です。
このように、勘合部分を解除しますと取り外し
が出来ます。
かなりコツが必要ですが、頑張ってはずして
ください。
右側のキャビネットをはずした状態です。
続いて、左側のキャビネットをはずします。
指で指しているのは、勘合部分です。
こちらも勘合部分です。
一番最初に操作パネルをはずします。
左手での前側にマイナスドライバーが入る
場所があります。こにマイナスドライバー
を突っ込んでこじると外れます。
はずしましたら、黄色のコネクタをはずし
ます。
操作パネル下の勘合部分です。
ここが一番はずしにくい場所です。
左手は、キャビネットを上に持ち上げる
ようにして、マイナスドライバーを勘合
部分に差込ます。
かなり難しい部分ですが、根気よくやって
見てください。
これが外れば、終わったのも同じです。
左右のキャビネットが取れました。
もう一度背面に戻ります。

 

背面の金属カバーをはずします。(ビス4本)
定着器用のファンをはずします。
ファンが外れました。
定着器本体をはずします。
ビスは4本です。
同上
同上
背面にある定着器につながっているコネ
クターをはずします。
この位置含め2箇所あります。
これは、サーミスターのコネクターです。
こちらは、電源のコネクターです。
今度は、左側のコネクターです。
こちらも2箇所あります。
コネクターをはずした後、このように持ち
上げてください。ると、定着器が外れます。

LBP-1810/1820 定着器交換手順

2013年07月10日 | サポート事例

プリンター後ろのレバー(両側)を側にスライドしますと、カバーがきます。

 
 
 
左側にある、開き止めを取ります。
 
 
 
本体との接続部をつまみます。
 
 
 
 
つまんだまま、上に押し上げると単に取れます。

 
 
バーを水平に保ったまま、側にスライドすると、カバーがれます。

 
定着器のビスを2本外します。
 
 
 
定着器のグリーンの取っ手を持ってに少し持ち上げながら引っ張り出します。

 
 
定着器が外れた状態です。
 
 
これが、LBP-1810 LBP-1820の定着器


 
  
定着器は、ビス2本で止まっていますが、スの隣には、もう一つ穴が開いていす。
これは、定位置に定着器がはまるようにるためのものですので、組立の時はずこの穴にはめ込んでください。
 
 
 
定着器の左側には本体との接続部コネクター)があります。
このコネクターが本体としっかりと接続来るように、十分押し込んでください。

5F-50 サービスコードの解説

2013年07月10日 | サポート事例
番号 故障内容 修理内容 修理の難易度(概算費用部品込)
5F-50   定着器故障  001,002, 003, 005 定着器交換 お客様で交換可能 
交換方法 中古品15,000円
5F-51 レーザー故障 レーザーユニット交換
または、DCコントローラ基盤交換
当社へ送っていただき修理
修理代金 15,000円(送料別途)
5F-52 ポリゴンモーター故障 レーザーユニット交換
または、DCコントローラ基盤交換
当社へ送っていただき修理
修理代金 15,000円(送料別途)
5F-54 モーター故障
搬送部故障
搬送系のモーター調査後
不具合部品交換
当社へ送っていただき修理
修理代金 15,000円(送料別途)
5F-56 通信部故障 不具合部調査 当社へ送っていただき修理
修理代金 15,000円(送料別途)


・修理対象は、LBP-1810、LBP-1820の2機種です。当社修理の保証期間については、お客様到着後7日間とします。 

・修理で使用する部品は主に中古品です。 また、状況によっては、修理不能の場合もあります。 
・修理のため当社に送る場合は、梱包していただき元払いにて送ってください。 
・当社からの送料は、梱包費用含めて3,000円となります。 
・また、お客様からの輸送中に発生した宅急便事故につきましては、当社は保証しかねますことをご了承願います。

定期的な清掃の必要性

2013年07月10日 | サポート事例

先日、トナーを交換したがトナーが無いとプリンターが言ってきて印刷できないとの連絡がありました。
型番は、PR-2200-12 それで、マニュアルを確認したらトナーを検出する窓があり、この部分は定期的な清掃が必要との事でした。


 

そのことを案内させていただき、お客様に清掃していただきました。
すると、トナーを検出し印刷できるようになりました。
このように、マニュアルの中で 
[日常の手入れ] 
[困った時] 
などの項目は、押さえておくといいと思います。

NECのユーザーマニュアルはここに有ります。
このページに無い場合は、こちらで販売していますが、非常に高額です。
最初のページにある場合は機械が古くなるとこのサイトにのらなくなるため、今のう
ちにダウンロードしておくことをお勧めします。 

キヤノンはこちらに新しい機種のマニュアルが有ります。
古い機種はこちらです。

エプソンのマニュアルはここに有ります。

富士通のマニュアルはここに有ります。

ブラザー工業は、他のサイトからのリンクを受けつけてくれません。
直接、ブラザー工業を検索してトップページからプリンタ型番をたどっていき 
ダウウロードのタブをクリックするとでてきます。 

ゼロックスはこちら

そのほかとしては、共通型番のトナーの場合であった話です。 
このトナーはトナーを検出するのは、プリンタ内部にある凹部です。 
その部分にスイッチがあり、このスイッチを押すことでトナーを検出します。 
以前、ノーブランドを購入した方がトナーが検出しないと連絡があり、このタイプの
トナーであることが判明。 
それで、とりあえず、ティッシュでも凹部に詰めて使ってください。と説明しました。 
本当にティッシュを詰めることでトナーを検出します。 
A社は凹が2個で左右にある B社は凹が1個で中央という具合です。 
外見は、全く同じなのにこの凹の位置を変えて、他のメーカーのトナーでは使えなく
しているケースが有ります。ノーブランドですので、共通型番ならどれでも同じとい
うわけには行かないようになっています。 
後日、代替品を送りました。 


レーザープリンタの印刷の仕組み

2013年07月10日 | サポート事例

エプソンのサイトで、レーザープリンターの印刷の仕組みを解説しています。良くわかるので、紹介します。 

モノクロレーザーの場合
カラーレーザーでロータリー方式の場合
4色のトナーを1つの感光体(ドラム)を利用して転写ベルトに搬送し、用紙にトナーを載せていきます。
ロータリー方式 メーカーによっては4サイクル方式
と呼びます。
トナーが移動するときに、感光体と転写ベルト、転写ベルトと用紙は直接接触していません。
電荷の違いを利用してトナーを付着していきます。
(これは、どのプリンターでも同じです)
LP-9000C LP-8800C などがこの仕組みとなります。
また、この仕組みのため印刷スピードは、モノクロでは40枚/分ならカラーはトナーが
4回乗せる工程が必要のため40枚/分の1/4のスピードの10枚となる場合が多いです。

カラーレーザープリンターで4連リニアプロセスエンジンの場合
タンデム機と呼ぶことも有ります。(バイクで2人乗りをタンデムといいます。これと同じ意味と思います)
こちらは、カラーもモノクロも印刷スピードは同じ場合が多いです。
LP-9500C LP-9800C
となります。 コストの面では、タンデム機はドラムが4本消耗しますので、トナーのほか
にドラムも4本必要になってきます。
また、ドラムは、見た目では余り消耗しているようには見えませんが、チップで印刷
枚数やトナーがどれくらいのったかについての管理をしておりこの時期が来ると交換
しなければなりません。
ですから、エプソンに関しては、タンデム機は定期的な消耗品がトナーのほかにドラ
ムも必要となり、思わぬ出費で驚くことが有ります。
また、モノクロ印刷のみをしていても、各色のカラー用のドラムは回りますので、ドラ
ムは傷みます。と言うことは、極端な話モノクロ印刷のみでもカラーのドラムが交換
しなければならない時期が来てしまいます。
当社もLP-9500Cを使っていましたが、この事実にびっくりしました。
どちらかというと、カラーを主に印刷する方向けのプリンタです。
タンデム機を買っても印刷コストが安いのは、
キヤノン LPB-2710 LBP-2810 LBP5700 LBP-5900 でしょう。
なぜなら、トナーはドラムも付いています。
リサイクル品も有ります。ということは、ドラム単品で新品を購入する必要がありません。
お勧めです。
また、メンテナンスキットとして定着ユニット(15万枚で交換)とETBユニット(転
写ベルト 15万枚で交換)も販売しています。(取り替え方がマニュアルに載ってい
ます)
エプソンのLP-9000Cシリーズのように素人では手に入らない部品ではないので、これも
助かります。


クレーム?

2013年07月10日 | サポート事例

エプソンのLP-2500を使っている友達がいます。
先日、リサイクルトナー (LPA4ETC8)を買ってもらいました。

「坪井さん、朝の一発目の印刷のときに半分印刷されんのさ。5枚目くらいになると
きちんと印刷されるんさ。なんでやろかなー」 

「納品したトナーが悪いのかもしれませんので、交換します」 
で、届いたのですが、交換したトナーでもだめ 
感光体の寿命が残り少ないので、近々交換しなければならないからと感光体を交換し
てみました。 
感光体は、当社へ届くようにして、何でも直しちゃう、当社のサービスマンに交換がてら見に行ってもらいました。



リサイクルトナーメーカーも、半分だけしか印刷しないと言う事例は始めてのクレーム 
現物の確認でも、マグネットローラーへのトナーののりも問題ない状況 
感光体は新品 
それでも同じ症状でした。 
理論的には、トナーののりが良ければ、半分だけトナーが付かないことは考えられに
くいのです。 
サービスマンの見解は、多分感光体に加える高圧電気系のトラブルではないかという
ことになりました。 
それで、エプソンのトナツードアのサービスを使って修理を依頼しました。 
結果は、レーザーユニットの不具合でした。
レーザーユニットとは、感光体に画像を作るためのレーザーを作る装置です。
この装置が、冷えている時はうまくレーザーを発射しなかったようです。
当社のサービスマンいわく、半田の不良で以前このようなことが発生したことを思い出し
たそうです。 
冷えている時は、半田の不良から通電不良を起こし正常なレーザーを作ることが出来
ない。 
熱を持ってくると、通電不良が直り正常になる。と言うことなのかもしれません。 
修理報告書には、レーザーユニットの交換となっていました。 
また、修理費も無料でした。・・多分この部分の不良があって戻ってきているのかもし
れません。 


印刷不具合が発生したとき、当社のリサイクルトナーが原因かそれともプリンター本体側
の問題なのかの見極めについては、今までの経験が発揮しますので、このようなトラ
ブルはきっちりと原因を確かめると、これからのサポートに生かされます。 
お客様のサポートをすることで、本当に勉強できます。 
トラブルもいい経験です。 


裏紙の再使用について

2013年07月10日 | サポート事例

先日、お客様から、 
「プリンターで印刷した失敗用紙を、コピー機で裏紙として使うことは出来ないか」 
と質問をいただきました。 

答えは、○ △ × 
??? 

理由です。 
トナーはドラムから用紙に付着する。定着部へ送られトナーが溶かされることで紙に
つきます。 
アイロンのようなイメージです。 

コピーもレーザープリンターも同じ機構です。 
機械によって、トナーの融点が違います。 

もしも、プリンターの定着部の温度よりコピー機の温度が高かったら、どうなると思
いますか? 
裏紙を使うことで、定着したトナーが溶けてしまいます。 
すると、解けたトナーが定着部に付着し成長することで紙つまりや定着そのものの交
換ということになる可能性が有ります。 

ですから、試験的に印刷をしてもらって、定着部にトナーがこびりついていないかを
確認してもらうことが一番いいようです。


LBP-2810 を分解清掃しました

2013年07月10日 | サポート事例

EP-86 を使用するキャノンのカラーレーザープリンター LBP-2810を分解清掃しました。 
この形状はふたを開けるとトナーカートリッジが交換しやすいように前面にトナーが見えます。
LBP-2710 LBP-5700 LBP-5800 も同じです。

この部品は転写ベルトです。 
給紙カセットから送られてきた用紙が、黒いベルト(転写ローラー)とトナーカート
リッジのドラム(感光体)の間を通ります。 
ドラムに付着したトナーを用紙に乗せるために、転写ローラーは帯電しています。 
その帯電している力で、用紙側にトナーを引っ張ってきます。(用紙に付着させる)

定着部にこびりついたトナーです。 
沢山のトナーが飛び散っています。

操作パネルの下です。 このには沢山のトナーが積もっていました。


そして、内部です。 全ての部品(下の紙送りの部分)を取り外して清掃しました。

分解清掃してみて分かったこと 
このプリンターは、今まで純正のトナーを使っていました。 
純正でも印刷するときにトナーが飛び散ることで特に上部に上ってきて、 
定着部の汚れにより、紙つまりの原因になります。(用紙が通過する所が閉塞してし
まうため) 

定着部で紙つまりが多く発生するときは、定着部にこびりついたトナーを除去すると
いいみたいです。(もちろん自己責任でやってください) 

その他の感想としては、 
トナーの交換が非常にやりやすい構造となっていてユーザーは使いやすいと思いまし
た。 
(しかし、トナー以外の部分の分解はかなり難しい かも知れません。 プラスドラ
イバー1本で大体のことはできます)


リターンのリサイクルトナー商品の説明です。

2013年07月10日 | サポート事例

リターン商品とは、 
お客様の使用済みカートリッジをお預かりし、カートリッジを分解清掃してトナーを
詰め替える商品です。 
以前は、全てリターン商品でした。 
リターンですと、お客様に一つ予備を持っていただく必要が有ります。 
それよりは、予備を持たなくても良かったり、 
(予備として新品を買う必要が無いので経費が安くなる) 
注文すればすぐにお客様に届くほうが、お客様は便利です。 
(リターンは10日ほど納期がかかります。当然です) 
そのため、工場は使用済みカートリッジを出来るだけ沢山集めて、お客様がリサイク
ルトナーを使い易いように努力しています。 

何故リターン商品なのか 
市場に使用済みトナーカートリッジが沢山無いため、リサイクル工場でもてないため
です。 
このようなトナーは、新製品のものが対象になることが多いです。 
そのため、リターン商品のものは予備を持っていただくことが必須となります。 

リサイクルトナーには再生回数が有ります 
トナーカートリッジも何度も再生すると、筐体(本体)のプラスチック部分が変形し
たり各部品が消耗したりしてきます。 
ドラムは交換できるとしても(ドラムは、直径と長さが同じということを考えますと
汎用性が有ります)他の部品(メーカー独自の部品)は交換できません。 
そのため、再生回数が限られますので、リターンの場合お預かりしても再生が出来な
い場合があります。 

即納タイプの場合の再生回数 
即納タイプも、一つのトナーカートリッジの再生回数は前述の通りです。 
しかし、工場に余分のトナーカートリッジが在庫として持っておりますので、使えな
くなったものは廃棄しながら状態のいいもののみ再生してお客様に提供できます。 

お客様へのお願い 
トナーの種類は沢山有ります。 
また、黒い粉を詰めればなんでもOKというわけには行きません。 
工場は、メーカーから新しいトナーカートリッジが発売されると適合するトナーを調
査し新品と同じ印刷品質が得られるトナーを開発します。 
ですから、新製品が出てからリサイクルが開発されるまでには時間がかかります。 
という事は、現在リサイクル商品が無くてもそのうちにリサイクルトナーが発売され
ることになりますので、使い終わったトナーは廃棄しないで、持っておくことをお勧
めします。 
また、リサイクルトナーの商品となってもいきなり即納とは行きませんので、使い終
わったトナーカートリッジをリターンで対応することになります。


図面コピーとリサイクルトナー

2013年07月10日 | サポート事例

最近、図面コピーに来てくれるお客様がぼちぼち増えてきました。

先日のこと 
コピーに来てくれたお客様が 
「プリンターのトナーが安いと聞いたけど」 
「プリンターの型番はなんですか?」 
「リコーのCX7500」 
妻と二人で口を合わせて 
「ピンポーン!! そのトナーはリサイクルが最高に良いですよ。タイプ8000ですよね 
当社もCX8200で同じリサイクルトナーを使ってます」 

そして、そのトナーで印刷した紙を見ていただきました。もちろん価格も説明 

営業で出て、帰ってきたら早速1個買っていただいたとのこと。 
ありがとうございます。 

カラーのトナーってバカみたいに高いですから、純正と変わらなくて値段が半値以下
となるカラーのリサイクルトナーは経費節減に大変有効です。 

もともと何故リサイクルトナーを扱ったかというと自社のプリンターのトナーを買っ
たとき余りの高さにびっくり 

カラーのトナーを4本買うと、使っているプリンターが買えてしまうケースも沢山あ
ります。 
だから、リサイクルトナーを扱って、買っていただいたお客様には経費が節減できた
と喜んでいただける。 

こんな、いい商売ないですね。


LPCETC5PR って何のトナー?

2013年07月10日 | サポート事例

先ほどお客様から LPCETC5PR があるか? 
との問合せ 
???????? 
早速調べると、エプソンが回収してリサイクルしたLP-9000C(7000C S5500な
ど)のクロの2本セットになっているトナーでした。 
このトナーは、プリンターを購入したときにエプソンにトナーのリサイクル申請する
と手に入る言わば メーカー純正のリサイクルトナーです。 
LP-9500Cの純正リサイクルは LPCA3ETC3KR と表示されていましたので、何の
プリンターのリサイクルトナーなのかがすぐに分かったのですが、LP-9000Cは分
からないようにわざとしているように思います。(何かの目的があるのだと思います
が・・・・・) 

ちなみに、NECも純正は PR- から始まるのですが、メーカー純正のリサイクル品
の場合は EF- などと表示しているものもあります。 

このトナーは、メーカー純正と言うことで、通常の純正品との価格は余り変わりませ
ん。 

ともかく、LPCA3ETC5K と同じ形で型番が違うだけであると説明させていただきまし
た。 

当社の販売しているトナーは、トナーメーカー(エプソンではありません)が再生し
たリサイクルトナーですので、価格も大変お安くなっております