goo blog サービス終了のお知らせ 

リサイクルトナー社長の奮闘記

リサイクルトナー専門店エイゼットソリューションの社長の奮闘記です。

LBP-2810 を分解清掃しました

2013年07月10日 | サポート事例

EP-86 を使用するキャノンのカラーレーザープリンター LBP-2810を分解清掃しました。 
この形状はふたを開けるとトナーカートリッジが交換しやすいように前面にトナーが見えます。
LBP-2710 LBP-5700 LBP-5800 も同じです。

この部品は転写ベルトです。 
給紙カセットから送られてきた用紙が、黒いベルト(転写ローラー)とトナーカート
リッジのドラム(感光体)の間を通ります。 
ドラムに付着したトナーを用紙に乗せるために、転写ローラーは帯電しています。 
その帯電している力で、用紙側にトナーを引っ張ってきます。(用紙に付着させる)

定着部にこびりついたトナーです。 
沢山のトナーが飛び散っています。

操作パネルの下です。 このには沢山のトナーが積もっていました。


そして、内部です。 全ての部品(下の紙送りの部分)を取り外して清掃しました。

分解清掃してみて分かったこと 
このプリンターは、今まで純正のトナーを使っていました。 
純正でも印刷するときにトナーが飛び散ることで特に上部に上ってきて、 
定着部の汚れにより、紙つまりの原因になります。(用紙が通過する所が閉塞してし
まうため) 

定着部で紙つまりが多く発生するときは、定着部にこびりついたトナーを除去すると
いいみたいです。(もちろん自己責任でやってください) 

その他の感想としては、 
トナーの交換が非常にやりやすい構造となっていてユーザーは使いやすいと思いまし
た。 
(しかし、トナー以外の部分の分解はかなり難しい かも知れません。 プラスドラ
イバー1本で大体のことはできます)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。