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中学校教師 生き残り術

平凡な中学校教師が、中学校現場の「小技」「知恵」「うまくいったエピソード」「失敗例」を紹介します。

(31)教師が中学生に語るエピソード 家庭の悩み

2008年03月03日 | Weblog
私は、生徒と関係ができると次のようなエピソードを語ります。

中学校時代、自分の両親がけんかをして切なかったこと。
中学校時代、自分の家が経済的に厳しかったこと。

教室では、家庭のことなど微塵も見せない生徒たちも、家庭の悩みを抱えています。

私も中学校時代、次のような考えを持っていました。
両親の不仲、経済に厳しいなどの悩みを抱えているのは、教室の中で自分だけかもしれない。
だから、自分の家庭の不幸を隠さなければいけない。

今、家庭の重たい現実を背負っている中学生は少なくないはずです。
離婚率上昇、経済力の二極化は、我々の周知のことです。

私は、自分の家庭の厳しかったエピソードを語ります。
同じような悩みを持っている生徒が、「自分だけではないんだ」と安心するためです。

教師が自己開示した後、両親の不仲に悩んでいた生徒を囲んで、「家も」「わたしの家も」と声をかける生徒たちが現れたことをあります。
こういう一言が救いになります。
悩みを表現できる、共感できることが癒しになります。

切ないエピソードを経験しているからこそ、語れるのですね。
自分のマイナスと思われる点が、プラスになるのですね。

ここぞと言うタイミングに語りましょう。

(30)いい循環をつくる月曜の朝「いい週になりそう」

2008年03月02日 | Weblog
月曜日の朝、いいことがありました。

始業前に私は表を掃いていると、元気な男子たちとすれ違いました。
先生を困らせるくらい元気がある生徒たちです。
私が翔太君に「掃く?」と尋ね、ほうきを差し出すと、掃き始めました。
「おお、うれしい」と私。
翔太君を囲む生徒たちにも声を掛けてみました。
「ボランティアをしない?」
私は、ほうきを2本持ってくると、翔太君を囲む生徒も掃き始めました。
私はうれしい気持ちを彼らに言葉で伝えました。
彼らは調子が出てきて、横に並んでチームワークで掃きました。
「工藤先生(学担)に伝えておくからね」
「絶対に言ってね」と健治君。
それはわずか5分の出来事でした。

朝、学年職員の打ち合わせがあります。
事務的な連絡が終わりました。
私は今朝のエピソードを話しました。
「今朝、いいことがありました。
 表を掃いてきれいにしてくれた生徒があります。
 翔太君、健治君、久司君、栄太君、雄一君です。
 あとで、褒めてあげてください。」

朝の学活で、工藤先生は翔太君らのボランティアを紹介していました。

この朝の出来事をまとめるとこうです。

・いいことを生徒にやらせてみた。
・やった生徒を褒めた。
・生徒のいい姿を学担に伝えた。
・学担はクラスの生徒たちに、生徒のいい姿を伝えた。
・いいことをした生徒たちは気持ちよかった。
・いいことをした生徒たちはまたいいことをしてくれるかもしれない。

このようないい循環を作っていくことが、安心して勉強できる学校づくりにつながると思います。

きっと紹介された5人は自己肯定感を高め、気持ちよい週の始まりであったと思います。
私にとってもいい始まりでした。
「きっと、今週はいい週になる」と思いました。

(29)○○しながら、□□させる。2 指導が入りづらい中学生との面談

2008年03月01日 | Weblog
克也君と懇談をしました。
克也君はコミュニケーションをとりにくい生徒です。
教師からの指導的な雰囲気を感じると不機嫌な表情になります。

私は彼と懇談をするとき、オセロをしています。
彼を懇談の席に着かせるには、オセロのような口実が必要だと考えています。
席に着いてもらわなければ、懇談にすらなりません。

幸運にも克也君は私とオセロをすることを楽しみにしています。
オセロをしながら、家庭や学校の生活について聞くと克也君は話してくれます。

彼はオセロをすることに思考を働かせているので、先生と生活の話をするのがいやだとの発想を忘れているのかもしれません。
オセロをしながら、生活指導をする。
うまくいく方法かもしれません。

「○○をしながら、□□させる」とうまくいくが、私の仮説です。
ワーキングメモリーと関係しているのかもしれません。

今後も検証してみます。

(28)○○しながら、□□させる。 中学生の指導の小技

2008年02月29日 | Weblog
掃除をほとんどやろうとしない正和君(仮名)がいます。
私は布を渡して、窓拭きするよう促します。
彼はたいてい数秒拭いて、いやになってしまいます。

ある日、こんなことがありました。
私が窓拭きを始めるので、正和君も仕方なく始めます。
私は窓を拭きながら、彼に逆さ言葉クイズを出しました。
「ダンパ、逆に言うと?」
「パンダ」
「ンカクイイタ」
「体育館」
すると彼はクイズに答えながら、2分ほど窓を拭きました。
わずか2分ですが、クイズをしながら窓拭きをさせることができたのです。

「○○しながら、□□させる。」
これはうまくいく仮説なのかもしれません。

クイズに答えることに思考を働かせているので、窓拭きがいやだとの思考を忘れているのかもしれません。
これはワーキングメモリーに関係するのでしょうか。

今後も検証してみたいと思います。

(27)中学生の指導 内容よりも言い方が大事

2008年02月28日 | Weblog
授業が始まっても、他人の席に座っている男子生徒がいました。
彼は心優しいのですが、教師に対して反抗的な言動の多い生徒です。
私は、アイコンタクトで「自分の席に戻りなさい」と伝えました。
彼は「仕方ないなあ」との表情をして、腰を上げそうでした。
でも、腰を上げません。
私は穏やかな口調で、「(自分の席に)戻ろう」と言いました。
彼は腰を上げようとしました。

教科担任が授業を始めそうだったので、私はつい「席に戻る」と言い切り型で彼に言いました。
怒鳴ってはいません。
しかし、その瞬間彼の表情は変わりました。
彼も怒鳴ると言うほどはありませんが、「うるせえ」と私に言いました。

彼は自分の席に戻ったのですが、」この数十秒で学ぶことがあります。

生徒は言われている内容よりも、言われ方にこだわる。
級友の前で指導を受ける状況も、彼を怒らせる要因になったのかもしれません。

言い方、状況など、コミュニケーションにおけるノンバーバルの大きさを感じました。

いつも生徒の表情を気にしながら、こちらの表現の仕方に配慮して指導するという話ではありません。
時には、生徒が不満の表情をしても、毅然と指導する場面も必要です。

生徒の指導に対するとらえ方を我々が知っていることは、指導の幅も広がりよいと思います。

(26)否定形でなく肯定形で語る

2008年02月27日 | Weblog
次のような目標をどう思われますか?
「いじめのない学級にする」
次のような掲示をどう思われますか?
「廊下を走らない」
次のような指導をどう思われますか?
「授業中は私語をしない」

これらは「…しない」と否定形で語られています。

森 俊夫先生は次のように著書に書かれています。
『否定形の“ゴール”設定しますと、それは「~しないことをする」とか「~がない状態をつくる」とかいうことになります。
しかし、「~しないことをする」のは一番実行の難しいことです…。』

上記の言葉を「~する」の肯定形にしてみます。
「仲のよい学級にする」(これは、まだ具体的な姿に欠けますね)
「廊下は歩きましょう」
「授業中はノートをとりなさい」(こうすると具体的ですね)

受け止める側も、前向きな気持ちになりそうです。

否定形、肯定形のお話は深いので、また話題にさせていただきます。

今日のお話は次の本を引用しました。
「先生のためのやさしいブリーフセラピー」森 俊夫著(ほんの森出版)

(25)情報提供で中学校教師を支援

2008年02月26日 | Weblog
「あれから家に帰って、特別支援教育の本を読みました。
 やっぱりそうかなあと思いました。
 生徒への対応を変えなければいかないかな。」

 私の同僚がこのように言ってくれました。
 彼は、エネルギーの有り余った男子生徒たちへの指導で苦戦していました。
 彼は強圧的な態度で指導するので、生徒たちも「うるせー」など反発します。
 彼と生徒の心はつながっているようですが、彼はメンタル面で疲れているようでした。

 その彼が、以前に購入した特別支援教育の本を読み返しました。
 そして生徒の表面的な対応に振り回されないよう、生徒への対応のしかたを変えようとしています。

 生徒指導係として職員向けの通信を発行しています。
 会議のときに「協議で扱わなくてもいいので」と言って配布しています。
 配布するだけで、先生方は会議の前後や会議中に読んでくださります。
 通信では生徒指導に関する情報を紹介しています。

 今回は「すべての中学生に特別支援教育に基づく指導を」と題して配布しました。
 このブログ2月11日の内容とほぼ同じです。
 この通信を読んだ先生は、家に帰って特別支援教育の本を読んだのだそうです。

 特別支援教育の視点を持って中学生に関われば、メンタルヘルスの面でもかなり楽になります。
 通信を発行してよかったです。

(24)気弱な中学校教師の自己表現 2 掃除分担場所へ行かない生徒へ

2008年02月25日 | Weblog
気弱教師がいかにして、生徒を指導するか。
DESC(デスク)法のその2です。

DESC法では次のように自己表現を構成します。

1 D:describe(描写する)
2 E:express(表現する、説明する、共感する)
3 S:specify(特定の提案をする)
4 C:choose(選択する)

太郎君が掃除場所に行かないでふらふらしている場面とします。
DESC法だとこんなかんじの表現になるでしょうか。
「太郎君の分担場所は体育館だよね。(D:描写)
 太郎君がここにいるのを見ると残念だなあ。(E:表現)
 掃除場所に行こう。(S:提案)
 一人で行けなければ、先生と行こうか。(C:選択)」

私は次のように使っています。

・第1段階として、「D:描写」「E:表現」の二つだけで指導することをめざす。
先生の空気を読んでもらえれば、生徒は聞きます。

・第2段階として「D:描写」「E:表現」「S:提案」の3つで指導する。
 「足元にパンくずが落ちてるね。(D:描写)
  このままじゃまずいよね。(S:表現)
  拾ってくれる?(S:提案)」

・第3段階として、「D:描写」「E:表現」「S:提案」「C:選択」の4つで指導する。
 「掃除の時間だよ。(D:描写)
  まだここにいるのはまずいなあ。(E:表現)
  自分で分担場所まで行く?(S:提案)
  それとも先生と行く?(C:選択)」

ここまでお読みになられて、
「「掃除中に何にやってるんだ。行け!」
とはっきりすっきり言えばいいじゃないか。」
と思われる方もおいでかもしれません。
バシッと言って、言うことを聞かせられる中学校教師もいます。
そうはいかず困っている教師も少なくありません。
私は困っている教師です。
こういう教師に役立てばうれしいと思い、紹介させていただいています。

つづきはまたいつか。

(23)気弱な中学校教師の自己表現 こんな言い方があります

2008年02月24日 | Weblog
気弱教師がいかにして、生徒にものを言うか。

気弱な人が周囲の人に、自分の願いや要望を伝える表現法があります。
例として次のような表現があります。

「今、バカって言ったよね。
 その言葉は聞きたくないなあ。」

「もう30分も会議が伸びています。
 疲れましたね。」

これはDESC(デスク)法と言う自己表現の方法です。
DESC法では次のように自己表現を構成します。

1 D:describe(描写する)
2 E:express(表現する、説明する、共感する)
3 S:specify(特定の提案をする)
4 C:choose(選択する)

DESC法を用いれば、次のように表現するのだそうです。

「会議終了予定時間から20分過ぎています。(D:描写)
 次の予定があり、行かねばならないので困っています。(E:表現)
 協議の途中ですが、今日は終わりになりませんか。(S:提案)
 それが無理であれば、中座することをお許しいただけませんか。(C:選択)」

でも、慣れなければ使えないですよね。

私はまず、
「D:描写」と「E:表現」
の2つを使う事からはじめています。
2つだけなら使えそうだと思ったからです。
そして「E:表現」では、「私は…です」と自分の感情を伝えるアイ・メッセージを使っています。

はじめにあげた例を説明すると、このような感じです。

「今、バカって言ったよね。(D:描写)
 その言葉は聞きたくないなあ。(E:アイ・メッセージで表現)」

「D:描写」、「E:表現」の2つを言うだけで、簡単なことは生徒に入ります。

これが中学生への指導場面でどのくらい有効かどうか、これからも試してみます。

残りの「S:提案する」「C:選択する」の私なりの使用例については、また後日紹介します。

今日のお話は次の図書を参考にしました。

「自分の気持ちをきちんと<伝える>技術」平木典子(PHP)

(22)「○○さん」「○○君」と呼んでいるから、中学生にさわやかに指導できる

2008年02月23日 | Weblog
日常生活でも、生徒が悪気もなく先生のあだ名を言うことや呼び捨てする声が耳に入ることがあります。
そんなときは、こう言います。
「先生は、『○○君』って呼んでるのに、呼び捨てされて悲しいなあ。」
皮肉っぽく言いません。
呼び捨てされて悲しいな。
○○先生と呼んで欲しいな。
先生の呟きから、空気を読んでほしいな。
という気持ちで言います。
「私は、悲しい。」と、ここでもアイ・メッセージを使います。
自分の感情を伝える便利な表現方法です。

(21)「○○さん」「○○君」と呼んでいるから、中学生に強く指導できる

2008年02月22日 | Weblog
「○○さん」「○○君」と呼ぶことで、生徒指導の場面で優位に立てたエピソードがあります。

中学校教師なので、生徒を厳しく指導する場面があります。
指導されている生徒が話す中で、私のことを呼び捨てで言うことがあります。
このとき私は次のように厳しく問います。

「私が○○君(指導の対象生徒)を「○○君」と呼んでいるのに、何で○○(私の氏)を言われなければならないんですか?」

同じような場面がかつて2回ありました。

これ追求には、生徒も答えに詰まります。
これは道理と「○○先生」と言い直す生徒もいます。

感情的に怒鳴ってはいけません。
「こちらが誠意をもって対応しているのに、あなたの態度は間違っています」
と正しいことを毅然と低い声で目を合わせて伝えればいいのです。

(20)中学生との温かい人間関係づくり ○○君、○○さん

2008年02月21日 | Weblog
私は生徒を「○○さん」「○○君」と読んでいます。

理由を考えてみると、

・自分が中学生のときから友人を「○○さん」「○○君」と呼んでいたから。
周囲は敬称をつけないで呼び合っていたが、敬称をつけないことで親しさの確認をすることはおかしいと当時から感じていました。

・初任研で子どもを「○○さん」「○○君」と呼びましょうと学んだから。

・初任校の保護者が「わが子を学校の先生が呼び捨てするのはおかしいと思う」と言うのを聞いたから。

もう一つ、最近感じることがあります。

学校の先生を呼び捨てで呼んだり、あだ名で呼んだりする生徒たちがいます。
観察すると、学級担任も敬称をつけずに生徒を呼んでいます。

以前「ミラー入力」の話を聞きました。
AとBが対話をしている。
Aが右手で大きな円を描くジェスチャーをすると、Bも心の中で右手で大きな円を描くそうです。
人の行為は、周囲の人に入力されるのです。
このように教師の行為は、生徒たちに入力されるのでしょう。
先生が生徒を呼び捨てにする習慣があれば、生徒たちもその習慣が入力されているのかもしれません。

我々教師が生徒を「○○さん」「○○君」と呼べば、中学生どうしでも「○○さん」「○○君」と呼び合う温かい人間関係をもつようになるかもしれません。

中学生が温かい人間関係をもてるように、我々教師はこのような配慮が必要なのでしょうね。

(19)簡単脳トレ 楽しく中学生の脳を活性化

2008年02月20日 | Weblog
脳トレの著書を出されている先生から、5桁、6桁の数字を反対から言うエクササイズを教えていただきました。

私も似たような遊びで生徒と楽しんでいます。
それは「逆から読むと…」ゲームです。

準備は簡単です。
次のようなメモをします。
『スズメ
 ヨコハマ
 オレンジレンジ』
このメモは生徒には見せません。

クイズを始めます。
「逆から言うと何? メスズ。」
「スズメ!」
と最初に答えた人に「一番」と言う。

これはいつでもどこでも短時間で楽しめます。
勉強の苦手な子も活躍できます。

数字の逆唱も脳トレになるのであれば、この遊びも脳トレになるかもしれません。

こんな変化もつけられます。
問題を言うときのリズムに変化をつけるのです。
こんな感じです。
「ジン、レジン、レオ」

「シャ」「トー」などの語は出題し難いのですが、人間関係ができていれば適当に出題しても笑ってすませることができます。

「頭がよくなるかも」
と言って中学生と楽しんでください。

(18)不登校生の周期 冬眠?

2008年02月19日 | Weblog
2月18日の続きです。

主治医からこんなことを言われた保護者もおいででした。
「(不調のお子さんについて)今は冬眠の時期ではないですか?人間も動物ですから。」
(私の記憶で書いています。正確ではありません。)

この一言は、その保護者を安心させたそうです。
一時過ぎればまた元気になるかも知れないと思えます。
わたしにとっても、全く新しい発想であり、視点でした。

さて、一つ注意があります。
この一言は、教師が保護者には言うべき言葉ではありません。
「こっちの気持ちも知らないで、何をふざけたことを言っているんだ。」
と激怒されてしまうかもしれません。

保護者に対しては、傾聴、共感、そしてそのときお互いにできることを検討し実行していくしかありません。

「冬眠」の一言は、主治医と保護者の長い付き合い(ラポール)があるから、入った一言だと思います。

ここを読まれた方は、こういう発想もあるなぐらいの理解にとどめてください。
教師が言えば誤解をまねく言葉です。

(17)不登校生の周期 2月3月は不調?

2008年02月18日 | Weblog
不登校の生徒を持つ保護者から聞いたお話です。

不登校生には一年の中に周期がある。
調子のいいときと調子の悪いときがある。
(調子がいいとは、中間教室に登校している状態です。
不調のときとは、部屋に閉じこもりの状態です。)
この2月、3月の春先は毎年調子が悪い。

こう発言された母親は、まだこの周期に気づかないときは、
お子さんが不調になると落ち込んでしまったそうです。
変化に気づくと、
「今、不調のときなんだな」
とお子さんの様子に困惑しないで、復調をまてるようになったそうです。

私はこの周期について聞いたとき、驚きました。
言われてみれば、教職員としてさまざまな生徒とふれあいながら、
2月、3月は不調を訴える生徒が多いことを、経験として感じていたからです。
人間も動物であり、季節の移り変わりに影響を受けているかもしれません。

今日の話題は全く根拠がない話です。
(このブログ全体的に根拠のない話が多いかもしれません)
でも、「この季節は不調の人が多いのかな?」と思えることで、
さまざまな問題について、冷静に対応できます。