
8月23日(水)早朝
ひとっ風呂浴びてからチェックアウトしました
(昨夜ザザ降りで撮れなかったので本日帰り際に撮影)

『ゆーらんどホテル八橋(やばせ)』
昨夜はココに泊まれて本当に助かりました…たぶん車中泊では疲れとか取れなかったでしょうからね
(^^;ゞ
24時間営業で何時でもチェックイン可能ですし大浴場にも入れてカプセルホテル代込みで3,000円程とは有り難いですね
秋田市内で宿に困ったら迷わずココですよ~!
(о´∀`о)b
(但しカプセルホテルは男性のみ。女性専用の仮眠室はあるみたいですよ)

お。駐輪所にはこんなチャリンコが…サイクル野郎ですね
丸井輪太郎ガンバレ~!
( ̄▽ ̄)b
(え?知らんわって?)

今日は夕方までに青森空港へ戻らないといけませんので朝から急ぎます!
向かうのは再び男鹿半島ですが今度は山奥の方面です

おお~♪でっかいなまはげ♪
(≧▽≦)

のどかな山道を進んでいくと…

見えてきました

男鹿真山…

なまはげ伝承館
(о´∀`о)ゞ

昨夕に男鹿半島に着いた時点では既に伝承館が閉まってる時間でした
それでもどうしてもこの伝承館には寄ってみたくて今朝は早起きして朝イチでやって来たんですよね
(о´∀`о)b

他にもなまはげが観られるスポットはあるらしいのですが
何故にこの伝承館に拘っていたのかと言いますと

ここは展示してあるなまはげをただ見物するのではなく

実際にこの集落で現在も実際に大晦日の夜に行われているなまはげの神事を秋田弁で実演してくださるんですよ~
(о´∀`о)

ダァーン!と障子が開いて

ヴォォアォォォォ~!
と怒鳴り声をあげながらなまはげが登場!
(≧▽≦)

『なぁぐごぉはいねぇがぁぁぁー!』
『なぁまげもんはぁいねがぁぁぁー!』
と威圧しまくります!
(≧▽≦)スゲー

そこへ、この家の主が料理を持って来てなまはげを持て成し始めます

『ヴォォアォォォォ~!』

あきたこまちで造ったお酒を振る舞い御機嫌を伺う主
主「ささ♪旦那ぁ~♪ぐっと♪ぐぐぐぅ~っとやっちゃってくださいよぉ♪うぇっへっへっへ♪」
(↑そんな秋田弁無いってw)

宴も酣(たけなわ)ですが
そんな中、おもむろに台帳をチェックし始めるなまはげ

『おんみゃあらのこどはいっづもお山のテッペンさでみどるんだがらなはぁ!!
おんみゃあら、おんみゃあらんぢのばさまさぁぁだいじにしどるがぁ?
おんみゃあらのまぐぉはべんぎょさがんばっどるがぁ?
』
(以上秋田弁のイメージ)

主「えへぇ!そりゃもう…だんなぁ~♪…よろしくやらせてもらってやすんでw…えへwえへへへへへw…ささ♪さぁ♪もう一杯♪」と再び懐柔策に。
(↑コラコラ、江戸っ子弁になっとるがな!)

『ヴォォアォォォォ~!』
(満足する意外に単細胞ななまはげ)

『ヴォォアォォォォ~!』
(場外乱闘開始w)

(見物客に絡み始めるなまはげw)

『おんみゃあ!べんぎょうさがんばっどるがぁ?』

(↑僕にも絡んできたなまはげw)
『おんみゃあ…おおさががらきだんだっでなはぁ?おおさがのもんはぁ商売さうめぇがらなぁ…仕事ガンバるんだどぉぉ!』

『おれぁぁこのおなごさぁ~ぎにいっだでもろでいぐだはぁ♪』と口説き始める暴走モードのなまはげ
(↑それを必死に止める主)
(勿論皆大爆笑w)
(≧▽≦)

『そんじゃあなはぁ!まぁ~だぁ~らいねんもくるがらなぁ!おんみゃあらもまずめにはだらぐんだどぉ~!』

ドカドカ…
(なまはげ退場)

…みたいな感じでなまはげの実演終了…
めっちゃ良かったw
(≧▽≦)
やはり伝承館に来て大正解でした!
皆さん、なまはげ観るなら真山伝承館ですよぉ~!
(≧▽≦)

あ、そうそう
なまはげから抜け落ちた藁は御守り代わりにもなるそうです

持って帰ろ♪
(↑とか言いながら後日どっかに紛失してやがんの)

伝承館の近くには真山神社があると聞いたので

折角なので観には行きましたが

まぁ…フツーの神社でした
( ̄▽ ̄)

有り難うなまはげ
有り難う男鹿半島~♪
(о´∀`о)

さてさて!
時間はカツカツですけど行きそびれて悔いを残さぬよう今度は津軽半島の先っぽ、龍飛崎へと向かいます!

昨日の嵐はどこへやら…快晴なり
そんな事より急げや急げ~!と
ネズミ捕りに怯えながらもアクセルべた踏みで頭文字Dしながら

何とか無事に龍飛崎まで辿り着きましたよぉぉぉ!
(≡Д≡;)ゼェ…ゼェ…
(朝から飲まず食わずでブッ飛ばして来ました)

おほ♪
コレが超有名な石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』の歌碑なのですね~!
(☆∀☆)b
土台部分には巨大なスイスロール(モカ味)があしらわれて大変美味しそうですね~!
チャウワ!! ヽ( ・∀・)ノ┌┛Σ(☆∀☆)b
歌碑の手前には赤いボタンがありまして
押すと龍飛崎が歌詞で出てくる津軽海峡冬景色の2番のメロディーが流れるらしいので勿論押してみることに♪

ポチッとな!
(о´∀`о)b
…
(僕の想像ではてっきり優しい感じのメロディーが流れてくるのかなぁ…なんて思っておりましたが…)
(о´∀`о)b

右翼の街宣車かと思えるくらいのけたたましい大音量で石川さゆりさんの歌が辺りに鳴り響きました
(;OдO)
鳴ってる間中、その大音量から通りかかる車の人達は皆こちらを振り向くので非常に恥ずかしかったです
(;OдO)ハッズゥ…
メロディーが流れてる最中、歌碑をバックに僕が歌っている格好で自撮りをしていると
後から来た人達も真似して皆歌いながら撮ってはりましたね
(;・∀・)ゞ

歌碑があるこの高台からは津軽海峡を挟んで遠くの方に北海道が見え…
ます?
まぁ…なぁんとなく見えてるってことで!ハイ!時間が無いので撤収~!

急げや急げ~!
(青森市内から往復3時間かかったのに滞在時間が僅か5分てw)

あ…でも…何でしょ…
道中、腰の曲がったおバァさんが昆布を干してたりとかそんな光景を目にしたんですが
夏でも津軽半島って海風が強くて…海も荒々しくて
冬になると漁に出られなくて今でも男衆は都会へ出稼ぎに行ったりするんでしょうか…
そうなると冬場のこの街はいっそう賑わいや活気が無くなっちゃうんでしょうかねぇ…
(勝手な想像ですけどね)

夏場でも寂しさを少し感じたくらいですから
冬の龍飛崎周辺の漁師町は哀愁に満ち溢れるのでしょうか
石川さゆりさんの『津軽海峡冬景色』は、まさしくそんな冬の海峡の哀愁を謳った名作なのだと龍飛崎に訪れてみて実感しましたね
うん、ここではサザンは似合わない
北の街はやっぱ演歌ですよ!演歌!
俺節ですよ!
(´Д`)b

さらば龍飛崎!

空港にレンタカーを返す予定の時刻まで残り僅かですが
最後に青森市内でねぶたが観られるミュージアムに寄ってくぞ~!

急げ~!
(未だ飲まず食わず…)

午後4時
青森市内にあります『ねぶたの家 ワ・ラッセ』に到着
万が一渋滞とかに巻き込まれたりするのを考慮するとここでは20分くらいしか観る時間がありませんけどね(汗)

おースゲー!
(☆∀☆)

こっちのねぶたは今年の優秀作者賞を受賞されたそうですよ~!

生まれて初めて生でド迫力のねぶたが観られて感激です♪
(//∇//)

このミュージアムは展示の仕方が面白くて、普段見ることの出来ないねぶたの内部とかも見られるようになっております
(о´∀`о)b

電飾用の巨大発電機w
祭りの本番では目隠しされてて見えないんだとか
(≧▽≦)

へぇぇ…きらびやかなねぶたの内側って…こんな感じになってるんですね~

こちらは実際にねぶたに触る事のできるコーナー
ちなみにコレはねぶたの足のパーツなのでしょうけど…

でっか!w
(≧▽≦)

ウルトラセブンのねぶたもありましたよ~♪
(≧▽≦)

うう…こんな駆け足で鑑賞するなんて勿体無い限りですが
( ;∀;)

生のねぶたを観られただけでもヨシとしますか…
( ;∀;)

ワ・ラッセを出ると良い感じのハングポイントがありました
まぁここで釣りしたら絶対に怒られそうですけど時間も無いので車に戻ります!

だいたい予想通りの渋滞具合で

午後5時ジャストに空港レンタカー・ターミナルに到着!

最後にメーターを確認すると今回3日間でほぼ1,000キロ走っちゃってました
事故も無く無事に戻って来れて何よりです
これだけ走ったのにガソリン代の総額5,800円は感動モノでした
(^^)b
ヤッスゥ~♪

Nワゴンちゃん、とても乗り易くて快適な旅をありがとうねぇ~♪
3日間、コキ使って本当にゴメンやでぇぇ~♪
(о´∀`о)ゞ

さて、と
チェックインも済ませ荷物も預けた事ですし

旅の終わりに飲むとしますか!
(≧▽≦)

もう…ねぇ…
今朝健康ランドで起きてから結局飲まず食わずで車を走らせて…
夕方6時になってこれが今日初めての食事ですよ!?
(≡Д≡;)ヨウ…ガンバッタ
うンまい…美味すぎるわ…w
( ;∀;)

これからは帰るまで車を運転する事も無いので飲んだるでぇぇぇ~!

午後6時20分
伊丹空港行きの便に乗り込んで

恐山のバチにも当たらず無事に帰って来ましたとさ~♪
(о´∀`о)ゞ
□□□□□あとがき□□□□□

アハハハ♪
結局青森を右回りで1周してきましたね~
(≧▽≦)
毎度書いてる事かも知れませんけど
今回も少しは『旅』みたいな事はして来れたかなぁ?…と思います
身体はクッタクタでしたが胸に沢山の思い出が焼き付いた、なんとも濃厚な独り旅でした
良い所や悪い所とか…大阪に住んでいたら気付かない事とか、実際に旅に出て初めて判る事も多くありました
旅は良いです
また…素敵な旅が出来ますように…
(о´∀`о)ゞ
(о´∀`о)ゞ…
(о´∀`о)ゞ…
…ending

チャ~♪チャラララララ~♪
チャラララ~ララ~ラ~ラ~♪
(津軽海峡冬景色のイントロで)

伊丹発の青森ゆき降りてそれからぁぁ~♪

マァァ~グロォォ~を~釣ぅ~って♪

夜ぉ~釣りぃぃ~してぇ~♪

六ヶ所見て♪

キュベレイ見て♪

ショボい墓見てぇ~♪
(コラコラ)

土ぉぉ~砂ぁがぁ~崩れぇ♪

ゴォォォ~ジラ岩ぁ♪

地ぃぃ~鶏ぃ~を~食ぅってぇぇ~♪

カプセルゥ~でねぇむぅ~りますぅぅ~♪

なまはげ見て♪

ボタン押して♪

ねぶた観ました♪
んぁあ~ぁぁあはぁぁぁ~…♪

んつがぁるぅぅ~かいきょぉぉ~お…♪

んふぅぅ~ゆぅげぇぇぇ~しきぃ~いひぃぃぃ~…♪
…
…

劇終
(おあとがよろしいようで)