明日におあずけ!

久しぶりに歩いただけで全身筋肉痛に…
(;´Д`)
ナサケナヤ

浜茹で蟹のツメ祭り 備忘録…え?まだ6?

2024年06月27日 | ガンプラ
梅雨入りしましたね〜
脱糞しそうなくらい湿気多いですけどエアコンぶん回しながらカニ造りに勤しんでおりますヨ〜
ヾ(*´∀`)ノ
(すっかりナンバリングするの忘れちゃってたので昨年11月の備忘録(5)から今回(6)までの間にカニ造り記事は多数埋もれておりますので悪しからずw)




長らく自家製旋盤加工機で切削研磨し続けてきたカニの関節部分(フレキシブルベロウズリム)。
C面処理も施したのでいよいよ軸にしていたプラ丸棒を切り離します
(切り離すと以降は旋盤加工が出来なくなりますよってに)



切り離すとこんな感じ




う〜ん、イイんでないかい♥
(・∀・)b



という訳でここからは前腕・拳・クロー(爪)の造形に取り掛かります



前腕も中空にしたいので予めプラ板で骨組みしておきます



拳部分は後に3本のクローを等間隔に挿し込めるよう120°のピッチでガイドを埋め込んでおきます
これらの造形に大量のポリパテが要りそうなので得用サイズを買いに…



…難波へやって来たついでに先ずは献血。
非売品の献血トミカ貰いました♪
(・∀・)




スーパーキッズランドの左側に良さげな焼肉屋『悠』(ハルカ)さんを見つけたのでフラッと入店



ライスとスープがおかわり出来て¥1100
(生中¥380)
値段の割に肉も美味しかったのでリピ確ですね♥
(*´∀`*)



で。ジャングル空想的機械館にて2年前に仕入れられたまま埃をかぶっていた何やら曰く付きな激安ポリパテ(1kg¥3,000ちょい)を買って来ました
パテ類は経年劣化するとか言われてるのでギャンブルチックではありますが〜…




蓋を開けてみると…何ともヤベぇビジュアルではありますが(汗)
(;°;∀;°;;)



割り箸で撹拌しまくり、硬化剤と合わせる段階で伝家の宝刀スチレンモノマーを添加しちゃえば何とかなるでしょう…
(;°;∀;°;;)
シランケド



結論を申しますと…全然使えました♪
これはもう僕の勝ちですネ!
( ✧Д✧)و ̑̑



硬化後、余分なパテを削り理想的なクローのフォルムへと仕上げられましたが同じ精度のモノを6本造る自信と気力は無いので



これまたザフ製作以来久しぶりにひっぱり出したシリコン&レジンで複製したいと思います
(↑どちらも経年劣化のリスクを充分孕んでおりますがw)




長期保存につき腐りかけ寸前のシリコンで型を取り




ひっくり返し爪先を下にした状態で原型を抜き取ってから、同じく腐りかけのレジンを注入したのですが



どうにも爪先までレジンが入っていってくれず、尖端が欠けてしまってるので2回目は予め片栗粉を型に入れておいてからレジンを注入してみましたが…それでもエッジが成形されなかったので




仕方なくシリコン型を真っ二つに割り、爪先よりもさらに前の部分に空気逃し用の切れ込み穴を設け、3度目のトライをするとバリは生じたものの爪先までレジンが届いてくれたので一気に量産体制へと着手




バリを取ったりヤスリで微調整したものの見事にカニの爪が6本出来上がりました
╭( *´ㅂ`* )و ̑̑




並行して前腕と拳の成形作業
ドリルを回転させながらひたすら旋盤加工し続け



あらかたのフォルムまで寄せて来れたので次は仕上げの工程…




…に必要な神ヤス(スポンジヤスリ)を買いにヨルイチホビーベースさんに行ったついでに



ラルーンドエストさんまで足を運び
美味しいハンバーグと



ビール呑みながらホビージャパン読ませて頂きました♪
ヾ(*´∀`)ノ
プッハー



前腕の各所にパリッとしたエッジを出す為に専用の治具を製作



これはプラ棒を軸にして回転させながら面取り出来る治具



何度も試行錯誤を繰り返しながら理想のフォルムへ近づけて行きます



微調整しながらある程度まで面取り作業が進んだら



前腕の切り欠き部分を切削するための




下書きを終えたら



超音波カッターで大まかに切削し、ヤスリで整えたり関節が収まるよう軸を落とし、切り欠き部分の内側も円形に研磨していくのですが
思ってたよりもポリパテの厚みがギリギリで割れそうだったので干渉しない所は瞬着で補強しました
( ³ з ³ )
アブネー



因みにコレらが前腕の面取り用に作った専用の治具
軸にハメて回転させる治具のテクニックは今後も円形の面取りや造形に大活躍してくれそうですね♪



クローを挿し込む穴を拳に開口したら



これにて両腕パーツ全ての造形が完了〜♥
ヾ(*´∀`)ノ
(残すは膝から下部分)



梅雨?長雨?
そんなの関係無ぇ〜♪
ヾ(*´∀`)ノ
乙!








PS.
画像検索してたら何故か僕のゲルググ画像がヒット

こちとら売る気なぞ毛頭ありませんのに…
(てかシャア専用なのに量産型って!?)


詐欺サイトか何か判りませんが無断で僕の画像使いやがってるのでこういうサイトは絶対にスルーしてくださいね💢
(# ゚Д゚)
ムキー!


















大峯童貞を捨てに〜後編〜

2024年06月14日 | 
*前編はコチラ(←click)
(・∀・)b





弥山小屋でチエックインを済ませ
疲労困憊につき夕食時間の午後5時まで寝っ転がっとこうかと思いましたが〜
( ³ з ³ )



重いザックを部屋にデポ出来るのであれば…明朝登る予定だったハ経ヶ岳山頂へスマホだけ持って夕食前にアタックして来れるジャン♪…という訳で予定を前倒しする事に
( ³ з ³ )
(全ては夕食時に美味いビールを呑まんが為にw)




目指せハ経ヶ岳…
(+3+)
ゼェハァ、ゼェハァ




そして




近畿最高峰
ハ経ヶ岳に登頂!

(案の定ガスってて景色は何も見えずw)



三角点にもタッチ!




転がってる石にスマホを立て掛けて地鶏も完了〜♪
(ง`▽´)ง



ココから先も大峯奥駆道が熊野まで延々と続くんですよね
matsunoridaさん(←click)もかつてこの道を進んで奥駆を達成されたんですね…その事の尊さが今の僕には十分理解できます
(*´□`*)
スゲェナァ…



所々崩落してますが来た道を弥山小屋へと戻ります




小屋に戻り寝床を整え横になってると思わず寝落ちしそうになりましたが




宿の主人に呼ばれたので食堂へ
どうせ追加するので最初からビールも2本購入w



因みに御櫃にはご飯が食べ切れないほど用意されております♥




ちゅう事で生姜焼きをオンザライスしてご飯をおかわりしまくり
(*´▽`*)
シアワセ♥




小屋の若主人と山の話や小屋に纏(まつ)わるオフレコな話で盛り上がりましたとさ♪
(≧∇≦)(≧∇≦)



スマホの電波も入らない(有料でWi-Fi使えますがこんな所に来てまでスマホに縛られたくない)ので満腹で布団の上で微睡(まどろ)んでいるうちに陽も落ちてないのにそのまま泥のように爆睡しちゃってました




□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


明けて次の日の午前4時半
昨夜若主人に教えて貰った日の出スポット『国見八方覗』へ



…て思ったら茂みの向こうに鹿を発見
(判ります?)

逃げられないようソ〜っとスマホのカメラをズームさせ



パシャリ♪
(・∀・)b
グッ




誰も居らず貸し切りだった国見八方覗先端の崖に立ってみると〜




スゲェ…
( ゚Д゚)





雲海とは良く言ったもので…まさに雲で出来た海を眺めているかの様です
(*´□`*)

(肉眼でこんなにちゃんとした雲海を見たのは生まれて初めてです)




その雲海を照らすように御来光が
(*´□`*)




こ…こんな絶景を拝めたとあっちゃ




また訪れたくなったじゃないッスか!
(*´□`*)

(ココは星空も綺麗に観られるらしいので絶対にまた来よう)




昨日登ったハ経も今だと視界が開けてそうなのでさぞ絶景が拝めるんでしょうね〜
(*´□`*)
(疲れるからもう行かんけどw)




画像は小屋の隣にある避難小屋。
若主人曰く今上天皇が皇太子だった時代に弥山へ登られる際に立派な弥山小屋が建てられたと誤解されてるが実は当時はまだコッチの避難小屋しか建っておらず皇太子殿下もこの避難小屋に泊まられたそうですよ〜
(・∀・)b
(期末テストに出るゾ)




下山に向けてエネルギーを蓄えるべく朝から山盛り3杯のご飯をかっ食らい




6時間近く下りっ放しになるので膝をブッ壊さないようCWXの上から更にサポーターでガチガチに固め
昨日ストックのストラップでマメが出来そうだったので手指にもテーピングを施し




若主人に感謝と別れの挨拶をした後
(チュウとかはしてません)




7:50
登って来た同じルートで下山開始




この絶景とも暫しのお別れですね




なんて





感傷に浸っていたのも束の間
狼平への階段地獄で2001年夏場所千秋楽で武蔵丸を転がした時の貴乃花みたいな鬼の形相に戻りました
ヾ(。`Д´。)ノ
ムキー!





狼平避難小屋到着




誰も居なかったのでザックを置いて




川を見ながら小休止




ここで嫁さんが持たしてくれた手作りのサーターアンダギーを頂きますた




ガレ道に足を取られクネクネしながら下り進み




高崎横手分岐通過




ロープ場




崩落箇所は下りのほうこそ慎重に



踏み跡が不明瞭なポイントはピンクテープをファインドしながら進みます




喰ったら即死しそうなキノコ





落ちたらちょっと血が出て痛そうな崖を通過
(大怪我するわ!)



栃尾辻通過





林道合流地点にやって参りまして




オーラスの金網階段地獄をクリアすると





出口が見えて来ました〜!




13:29
出発から5時33分所要して無事に下山完了
ヾ(*´∀`)ノ




ヤマレコのログはこんな感じでした
10kgという軽装備にも拘わらずコースタイムを上回る事が出来なかったので現状のスキルでは無謀な奥駆挑戦は諦めて正解だったと思います
(;^ω^)

ていうかたったの2日間で脚がバッキバキにヤラレちゃいましたワ
(;^ω^)

(コレ以上歩くのは無理!)




役場に停めさせて貰ってた車に乗り込み




帰り道にある黒滝茶屋に立ち寄り名物の柿の葉寿司と




串こんにゃく買いました〜♪
(・∀・)
チョーウメー!




…とまぁ
念願だった弥山小屋に宿泊しての近畿最高峰・ハ経ヶ岳登頂。
脚は限界まで使い切りましたが無事に帰って来られたという事で初めての大峰山系の山登りは大満足に終わりましたとさ〜




乙!
(*´∀`*)

(ホンマに疲れたワw)






PS.これからはひたすらカニ造り…










大峯童貞を捨てに〜前編

2024年06月14日 | 
プロローグはコチラ(←click)
(・∀・)b





ちう訳で月曜早朝に天川村役場に到着
予報では夜中3時頃には雨はあがってる筈でしたが未だ小雨模様につき焦らず車内で身支度を整え




山の方は雲に覆われてますがボチボチ登山口へ向かいまして




手書きの登山届をポストへ投函
熊出没注意のステッカーが貼られてますので熊鈴鳴らしながら進みたいと思います


只今午前7時。
『弥山まで7時間』とありますので午後2時到着を目指して頑張ります♪
(ง ゚Д゚)ง




開始早々金網階段の急登の洗礼を受けながら




鉄塔のポイントへ出ると本日初めての見晴らしが♪



(・∀・)
キレイー




9:06
林道との合流地点に到着




案内板に沿って林道横から山道を進みます




ガスってますねぇ〜




10:23
栃尾辻避難小屋通過




10:33
狼平の案内板が出現♪




10:40
天女の頂分岐
ロープも張られてますし無理せず右へと巻きます



10:50
崩落箇所




11:02
フレンド横手を越えた辺りで巨大倒木通過



その後カナビキ尾根分岐を通過し



12:09
ナベの耳を越えた辺りも結構な崩落箇所が続きます



ガスガス




12:17
ナベの耳からは頂仙岳を巻き続けてますがロープ場もあります



ガッスガス




12:37
頂仙岳の巻き道を終え高崎横手までの間



12:42
高崎横手の分岐
右へ行くと日裏山〜ハ経を経由して弥山へ回れますが
僕は狼平から直接弥山小屋を目指すので左へ



12:50
高崎横手から狼平までの中間地点
崩落箇所を向こうへ進みます



13:01
双門ルートからの合流地点である吊り橋を渡ると




狼平避難小屋に到着
先客さんがいらっしゃったので




川を見ながら最後の小休止。
ココから弥山小屋まで残り約1時間…
目標の午後2時までに到着するには急いだ方が良いのですがこの時点で結構脚にキてます
(^_^;)




13:11
シカ除けのゲートをくぐり残り1時間のラストスパート開始




13:29
階段で完全にペースダウン…
この時点で午後2時の到着目標は水泡に帰しました
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
アカ−ン…



13:56
こ…小屋はまだか…
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
(結構泣きが入ってます)



そして
( ꒦ິ꒳꒦ີ)




小屋だ!
( ꒦ິ꒳꒦ີ)



14:19
弥山到着!
( ꒦ິ꒳꒦ີ)



ぐ…ぬぅぅ…
自分なりに精一杯歩いて来たつもりでしたけど…それでも7時間を切る事は出来ませんでした
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
(↑ウン、ソレがお前の正味の力量な。そんな事では奥駆なんて絶対に無理だわw)




(後編へ続く)

大峯童貞を捨てに〜プロローグ〜

2024年06月13日 | 
日・月と雨予報が続いたのを言い訳に5月は一切の山歩きもせず怠惰な日常を繰り返し
梅雨入りすればいよいよ秋まで快適な山歩きも望めないかな…とすっかり出不精モードに陥りかけてたのですが〜…
( -᷄ ω -᷅ )

当初ガッツリ雨予報だった6月の僕の連休の天くら(天気とくらす)の登山指数が月曜早朝から軒並みA判定に更新されたのを期に


ココで行っとかな…いつ行くねん!
( ゚Д゚)


と、急遽山行を決意
(ง ゚Д゚)ง


で。
当初企てたのが『ダイトレを紀見峠から葛城山まで歩いてご褒美にロッジに泊まって鴨鍋を戴く』というプラン
(*´∀`*)
(ダイトレの屯鶴峯〜葛城山は2月に歩いてるので逆側コースですね↑)


で。
早速ロッジのHPを開くと『ロープウェイ点検整備に伴いロッジ及びキャンプ場も休止中』となっとるではないか!
( ゚Д゚)
ガッデム💢



それならば…未だ足を踏み入れた事のない大峰山系の何処ぞの山へ登ってみようかしら♪と思いつき、(山上ヶ岳の宿坊へ泊まろうか)とかあーだこーだと思案した結果、今回は『大人気の弥山小屋に泊まって近畿最高峰のハ経ヶ岳の頂に勃つ!』というプランに決定♪
(・∀・)
(↑字…間違ってるゾ)



弥山に向かうには大阪からだとR309を通り行者還トンネル西口から登るコースと天川村の川合登山口から登るコース、熊渡から登るカナビキor双門ルートがありますが行者還トンネル西口までは道幅が狭く離合に神経をすり減らされそうだったのと、熊渡は駐車スペースが限られてるみたいなので(そもそも関西最難関と評される双門ルートは僕みたいな初心者だとソッコーで死にます)
おいやんさんのブログ(←click)に『天川村役場の駐車場は登山者に開放してくれてます』という耳寄りな情報から、天川川合から登るプランに確定致しました♥
(・∀・)b
アリガトウゴザイマス!


日曜日の仕事の合間に弥山小屋に宿泊の予約を入れ、仕事を終えたら慌ててパッキング&登山届を記入



初めての大峯につき不測の事態に備えツェルトやシュラフ、ダウンウェア上下、非常食としてアルファ米×3食、水2Lに行動食その他諸々をパッキングしたらおよそ10kgでした
2月に14kgのザック担いで嵐の中ズタボロで葛城高原ロッジに辿り着いた際、食堂のお姉さんから『普段20kgのザック担いでコースタイムよりも早く歩けるような人でも『奥駆はキツかった』と仰ってましたよ〜』というエピソードが僕から奥駆(大峯奥駆道(おおみねおくがけみち)大峰山脈の吉野〜熊野を縦走)を断念するキッカケとなった訳ですが…果たして今回の10kg程度のザック担いで僕がどれ位のペースで弥山まで辿り着けるのかも興味深いトコロでありますけども〜
(・∀・)b




長くなっちゃったので分けま〜す♪
(・∀・)
(つづく)