明日におあずけ!

久しぶりに歩いただけで全身筋肉痛に…
(;´Д`)
ナサケナヤ

煽(あお)るイカ 

2024年05月25日 | 釣り・その他
当初は日曜から月曜まで大雨予報だったのと、膝裏の腓腹(ひふく)筋あたりに疲労が溜まりまくってるという事もあり5月最後の連休(定休日)は身体を休めるべくカニ(ズゴック)の関節でもちまちま造ろうかいなと考えておりましたが〜
(・∀・)

雨予報が前倒しになるにつれ…梅雨入りする前に春イカを狙いに行ってみるのもエエよなぁ♪と急に思い立ち、諸々の用事を済ませたのち道具を車に積み込んで高速代を浮かすべく3時間以上、下道を走らせ和歌山は由良・日高方面へ。



餌屋さんに着いたのが午後3時過ぎ。
秋にヤエンで新子を釣りに来た時にはその都度釣り場から往復1時間走って活きアジを買いに戻ったのですが今日は面倒くさいので今から買うアジをエアーで活かしながら翌朝まで保たせる作戦です

僕『エアー使っとけば翌朝までいけますよねぇ?』
(・∀・)

オッチャン『う〜ん…朝まではよう保たんのんちゃうかなぁ…』
(´・д・`)


僕(マジッスか…。そうは言うても後々責任とか問われんように多少大袈裟に言うてはるだけなんやろけど…)
( ̄∇ ̄;)



…と、スーパーポジティブ思考でとりあえず活きアジを購入。
途中で電池が無くなって死んじゃったらイヤなので活かしバケツのエアーの強さは『弱』の省エネ仕様にしてました
(↑後にコレが仇となる)




ほ〜い
いつもの地元スーパーで酒と食材をゲットし




浜に着いたら早速火熾し。
いつか完璧な鰻の蒲焼きを焼いて(リベンジして)やろうと昨秋買ったままだったオガ炭を初めて使ってみることに。





オガ炭は最初の火つきが悪いって聞いてましたけどチムニースターターで小さなクズ炭もろともバーナーで炙れば意外と簡単に火がついてくれましたよ♪
(・∀・)b





炭火が安定的に熾るまで放置してる間、待ち切れずにアジの造りでお先に乾杯♥
ヾ(*´∀`)ノ




七輪に炭を移し、いざ肉を焼こうとする段になって不覚にも網を積み忘れて来た事に気付き
これまた鰻の蒲焼きリベンジ用にと買っといた挟み焼き網を緊急登板させる事にw
( ̄∇ ̄;)




う〜ん…
こんな使い方するイメージでは無かったんですけど(汗)
( ̄∇ ̄;)




飯盒で炊く余裕が無かったのでスーパーで買った白ご飯に焼肉をオン♥
ヾ(*´∀`)ノ
ウマー!



ちなみに鶏肉は網で挟んだままひっくり返しながら美味しく焼けましたよ♥




Bluetoothスピーカーで静かにBGMを流しながら
沈みゆく夕暮れを眺めたのち




車のシートを倒してそのまま夜まで爆睡




さて仮眠も済んだところで目的のイカ釣りを始めましょか。
懸念事項だった活きアジは一応全部生きてくれてましたワ
(・∀・)
(とはいえ…気のせいか少し覇気が無いような)




午前1時過ぎに開始


それから1時間…2時間近く経過してもドラグは鳴らず。
ていうか昨秋のように活きアジ自体がドラグを鳴らすほど糸を引っ張ってくれてない(=弱ってきてる)事実にようやく気付き始めますが…アタリが無いのは単に春イカの個体数の少なさや警戒心の強さが原因なのでは?とここでも根拠無きポジティブシンキング





やっとこさ初めてのアタリに竿で聞いてみるも藻に絡まってたようで強引に引き剥がそうとしたら案の定イカまで離れちゃいました
(;´Д`)
ンモー



それから更に1時間…2時間…と全くアタリが無くなったので


やっぱ春イカは厳しいわぁ…(汗)
(;´Д`)
と、半ば諦めモード



ならば秋の新子シーズンに向けてエギングの練習でもしとこうかと、ヤル気の無い活きアジは泳がせたまま、反対方向へひたすらエギを投げまくっておりましたが
活きアジにすらアタって来ない春イカが下手くそなエギングに抱きついて来るわけ無いわなぁ…
(;´Д`)


と、無の境地でロッドをシャクっておりますとググンッ!という生命感が伝わって来たではありませぬか!
( ̄□ ̄;)!!




うわ!まさかのエギングでイカが掛かるなんて!しかもエギング史上、人生初めてのアタリです!眠気もフッ飛びハラハラドキドキのファイトが始まりました!
(˶°口°˶)
オチツケ!



おおお〜!エギを抱いた茶色い魚影がいよいよ海中から姿を見せ始めて来ましたヨ!♥
(˶°口°˶)
ブシューッ!て墨も吐き…って…
アレ!?


気のせいか吐いてる墨が…透明のような!?
(˶°口°˶)




タコかよ
( ゚д゚)

マギラワシイ…




そんなこんなしてたらさっきから微かにヤエンのドラグが鳴ってたように感じ、ドラグゆるゆるで寄せようとしたら




ガッデム💢
(#゚Д゚)!!





それから更に1時間…朝の時合いにも拘わらず何もアタって来なくなったので
このまま座して死を待つより墨跡が比較的多く残ってる15m横のポイントへ釣り座を移動させてみる事に。



ところが…



僕が元居た釣り座から道具を移動させてる折、若い御夫婦の旦那さんが『そこ、空くのでしたら入らせて貰ってもイイですか?』
( ³ з ³ )

と聞いて来られたので


僕『ドウゾドウゾ…。正直今日はココ、イマイチみたいなので場所変えるとこなんスよぉ…』
(;´Д`)



旦那さん『アタリ…そんなに無かったっすかぁ…!?』
?( ³ з ³ )?
(↑ちょっと怪訝な表情)






と釣り座を入れ替るやいなや




若夫婦…アタリ連発&春イカGETしまくり

(  Д ) ゜ ゜




そう…
(  Д ) ゜ ゜


あの御夫婦と僕の仕掛けによる明白な違い…ソレはアジの鮮度以外無かったと思われ
(  Д ) ゜ ゜ポーン


(死んでさえなければ活きアジとして使えるワ)とたかをくくっておりましたが餌屋のオッチャンの言う『翌朝までは保たない』…ってのは鮮度的な理由も含めてのアドバイスだったのでしょうね
( ꒦ິ꒳꒦ີ)
(後に調べて判ったのが活かしバケツのエアーも『強』モードにしておかないとアジが弱るんだってさ(泣))




…という訳で屈辱に満ちたハイエナを喰らい嗚咽号泣しながら納竿
何だかんだと課題が残る春イカ釣りとなりました
゚(゚´Д`゚)゚
オロローン



帰りも下道で。
途中あまりにも眠たかったので海南の道の駅で仮眠をとって帰りました




野菜不足の禁断症状が出だしたので
その夜は野菜たっぷりのミネストローネと




冷凍庫の余り物のフォカッチャでチーズバーガーを作り




最近酷使ぎみな肝臓を労るべく酒は控えてコーヒーで頂きましたとさ〜♥
ヾ(*´∀`)ノ
ウマイゾ!



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

(少しだけカニの関節のハナシ)



自作旋盤加工機で中子を組んだプラ棒を回転させながらポリパテを盛り



硬化したら



(左がbefore、右がafter)
回転させながら番手の粗目から細目へとヤスリでガシガシ削っていき




凹みのある部分には再びポリパテを盛っては削り…削っては盛るという地味な作業を相も変わらず繰り返しておりま〜す



乙!
(*´∀`*)






PS.梅雨入りしたらいよいよカニ造りに没入…カナ?








パンチーンゴーで、ンガァンホンチーな休日

2024年05月15日 | オムニバス
先週土曜は老舗ライブハウス磔磔(たくたく)50周年を祝うイベントでHEAT WAVEがライブをする事は知っておりましたがどうにも僕の仕事が忙しそうだったので今回チケットは取らずに諦めてたんですよね
ところが奇跡的というかお客さんにワガママ聞いて貰う形で遅れてでも何とかライブに行けるんちゃうか?って事になりダメ元で磔磔に電話してみると当日飛び込みでも入れそうだったので夕方5時に店のシャッター閉めていざ京都まで!
ε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ
イソゲー!





到着した時点で既にステージは始まってましたが



何とか滑り込みました♪
ε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ

客席後方にスタッフさんが椅子を用意し案内してくださいましたが…職業柄立ちっぱなしでも苦にならないので敢えて通路側で立ち見させて頂きました。
後方で席に座るより立ち見のほうがリズムにも乗れますし前のお客さんの頭とか視界を遮るものが一切無いので断然観やすいうえに、ドリンクやフードもオーダーし易かったりトイレも行き易かったり…何よりステージから楽屋へ行き来されるバンドのメンバーさん全員とハイタッチも出来たり…と、良い事尽くしだったので個人的には次回から磔磔さんでは立ち見一択だな♪と思いました
ヾ(*´∀`*)ノ゛




磔磔さん50歳ですか〜。
因みに僕も今年50歳になるのでちょっと感慨深い気分deathね
(・∀・)
(演奏中は撮影NGにつき、画像は休憩時間にスタッフさんの了承を得て撮影)




行ってなかったらやはり後悔したであろう今宵のHW SESSIONS
開演開始時刻には間に合いませんでしたがこの瞬間にこの場の空気と一体になれた全てのめぐり合わせに感謝です♥
(*´□`*)



磔磔さん、これからも沢山の人達に愛されるハコを守り続けていってくださいね
(*´□`*)




…て事で周年記念Tシャツも買わせて貰いました〜♪




そうそうたる周年イベント出演者の中に今宵のステージ『5/11 HW』の名もしっかり入ってま〜す♥
ヾ(*´∀`)ノ



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

週明けの月曜が大雨の予報だったので今週は山へ近付かなかったのですが〜…



朝から大雨の休日こそ、3ヶ月も絶賛放置中だったカニ造りをそろそろ復活させるべきタイミングなのでは?と。

息子Rに明け渡すべく製作部屋(子供部屋)を片して以来、なかなか模型製作の腰が上がらなかった理由はズバリ蛇腹のパーツを一つ一つ造るのがチョー面倒臭かったから
(´・д・`)

↑ブッチャケヤガッタw


当初『こんなモン、蛇腹の関節を1つ造って複製すりゃ簡単に全部出来上がるワ』とたかをくくってたのですけど…手本となるHGUCズゴックの関節(←正確にはフレキシブル・ベロウズ・リムと言うらしい)をよ〜く見てみるとそれぞれが別の径になってやがる
( ̄∇ ̄;)

メンドクセー




…てな訳で両手脚それぞれの関節パーツの径をノギスで測って図面におこし




左右それぞれを複製するのにシリコンやレジン使うのも勿体無いので結局全部作っちまう事に。
中空にしたいので先にプラ板で中子(なかご)を組み




その周りにテキトーにポリパテを盛りつけて




硬化したら自作旋盤加工機にセットし、回転させながらリューターや粗めのヤスリでガリガリと…





削っては盛り・削っては盛りを各パーツ全てに施していくという苦行の扉を開けちゃいましたとさ〜
( ̄∇ ̄;)
(グフのパイプ同様、このような地味で面白味にかける作業がこれから延々と続くんでしょうね…(汗))


作業が一段落したので1日後れの母の日を祝うべくオカンの面会へ行ったあと

冷凍庫にパン粉のついた牡蠣フライがあったので



ゆで卵&玉ねぎ&ピクルスを刻み、パセリ&マヨ&コンソメ&黒胡椒をブチ込んで自家製のタルタルソースを作り




ジュッワー
(・∀・)




揚げたてでメッチャ美味しい牡蠣フライを頂きましたとさ♥
ヾ(*´∀`)ノ



□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□


連休の火曜日はミナミへ




お店の商材を仕入れてから、向かうはなんばパークスシネマ





ジャッキー・チェン主演映画50周年記念として、
(↑奇遇にもこれまた50周年とな!)
『ポリス・ストーリー』『サイクロンZ』『ミラクル』の3作品が現在劇場の大スクリーンで特別上映されてるとの事で迷わずスッ飛んで参りましたw
(MAX真吉様、毎度貴重な情報有難うございます!)


年代的に僕はブルース・リーよりもジャッキーの方がドストライク世代だったのですが…思い起こせばガキの頃、先月弾き語りライブに行った幼馴染みの藤田君の家でプロジェクトAやスパルタンXのビデオとかを何度も何度も視たりとか

VHSにダビングしたポリスストーリーをテープが擦り切れるくらい視返しては組み手ごっことかやってましたっけ
(↑同世代アルアルw)



中学生の時に自分の小遣いで初めて観に行ったジャッキーの映画がサイクロンZで、帰りに友達と2丁目劇場に寄った際にエレベーター内で故・亀山房代さん(知りませんよね)と遭遇したのも良い思い出ですね
(・∀・)



ポリスストーリー…あらためて
スクリーンで観られてメチャ良かったです!
(*´□`*)


ジャッキー自身、主演は勿論のこと構成や監督などでも大きく関わった作品につき相当な気合いがビシビシと伝わって来ますし、CG無しの体当たりスタントのど迫力は令和の時代でも全く色褪せていません!これぞ劇場の大スクリーンで観るべき珠玉の名作ですね
何度も繰り返し観ていた作品なので展開や結末なども判りきってたはずなのに…懐かしさも相まって最初から最後まで感動しきりでしたよ〜
(*´□`*)




映画を観終えたら補充用のポリパテを捜しに日本橋へ。
前々日の日曜は数年振りに復活したストフェスでこのメインストリートはホコ天となり大賑わいだったそうで♥
(・∀・)
エエナー



取り敢えずお客さん(←ストフェスにも参加されたらしい)に教えて頂いた、キッズランド向かいにあるお店『立ち寿司』さんでお昼御飯をば〜
(・∀・)b




お店の間取りが変っていて、寿司屋さんは立ち呑みですが壁を抜いた隣のビストロではテーブル席にも座れましたよ





おまかせ握り5貫とビールのセットで¥1,000♪
(*´∀`*)



鰻が食べたくなったので鰻巻き(このボリュームでなんと¥700!)、あと焼酎も追加で頂きましたが…ドレもめちゃ美味しかったですし洋食メニューも美味しそうだったのでこりゃ〜リピ確ですね♥
(*´∀`*)




その後
目当てのポリパテ探しに歩き回ったり黒門市場を通ってラジコンショップ見に行ったり




お気に入りのTシャツ屋さんへ行脚したハナシ…まで書いちゃうと長くなるので割愛
( ̄∇ ̄;)




その夜はアミエビたっぷりの出汁巻き玉子に〜



揚げ出し豆腐と鰹のタタキを作って
ストフェスのアーカイブ観ながら楽しく呑んだくれましたとさ〜



乙!
ヾ(*´∀`)ノ






PS.来週も雨予報…てか
(´・д・`)
ンモー
















タッキー

2024年05月08日 | 
GWとは無縁ですが最終日にあたる今週月曜も定休日なので懲りずにまた金剛山へと冒険に行って参りましたよ〜♪
(・∀・)b




先週のカトラ谷ルートは崩壊箇所を縫いながら登ったりする意味ではドキドキでしたが今回登る『ツツジオ谷ルート』…てのも物理的になかなかアドベンチャーなコースでありまして…
冬の氷瀑シーズンにはこのルートは大人気らしいのですが毎年遭難や滑落事故が多発し、死亡事故まで起きている金剛山ダークサイドコースのうちの1つに応るそうで…(ググると色々情報が出て来ますネ)

もし氷瀑シーズンにツツジオ谷を登るのなら無雪期のうちに予習しといたほうが良い(てかマストでしょ)と思いたったのですが〜…
目論見どおりニリンソウ目当ての先達さん方の沢山の踏み跡をトレース出来た先週のカトラ谷ルートと違い、この時期大して見どころの無いツツジオ谷ルートを登ってく人達が居てるのかが若干不安な部分でもありますが…果たして!?
(´・д・`)




あ、それと。
下山でいつも使ってる千早本道の階段が全然楽しくないので…尾根を下って行く比較的優しいコースとされる『松の木』なるルートを初めて下山に使ってみたいと思います
(ง`▽´)ง



予報では午後から天気が崩れるうえにGWも最終日につき、もはや先週みたく金剛山の駐車場も溢れる事は無いだろうと考え朝に家を出ても駐車場はヨユーで空いてました
という訳でヤマレコのログをスタートしたら今回も左側の道へと進みます


※以降の記録はあくまでも個人的なモノにつき一切責任は負いませんので参考程度でお読みくださいまし〜
(・∀・)b
(状況によってルートも変貌しますよってに)



先週のカトラはゲートを直進しましたが今回はココを右へ。




ガードレールに案内が落書きされてるのでソコを右のカラーコーンの方へと進みます




物々しい警告が…




ココ…凍結時は1段下に降りてトラバースしてた動画がありましたっけ
シランケド




矢印の方へと進みますが画像左から登ってくと今回下山で利用する予定である松の木ルートに行けるらしいのですけども…後述しますが結果的にはココへは降りて来られませんでした(汗)
(´∀`;)




警告文にはこの先のタカハタ及びツツジオ谷ルートは危険につき松の木ルート推奨…って書いてありますね
(´・д・`)
(まぁ進むんですけども)




二段になってるという通称『腰折滝』が見えて来たら




トラバースポイントですね
凍結時、足の置く位置に躊躇する最初のポイントかも
シランケド




虎のバース
(↑最強の助っ人外国人みたいに言うなw)



不安定な丸太橋を渡って右へ。
(渡らず左へ進むとタカハタルートらしいです)




4つ越える堰堤のうちの1つ目




通称あやとりゾーン。
跨いだり潜ったりしながら進みますが…のび太君はさぞ上手に潜るんでしょうね〜
( ³ з ³ )b
(特技・昼寝&早撃ち&あやとり)



堰堤2つ目





堰堤3つ目





沢を横切って




4つ目最後の堰堤は右側から巻きます




ベタですが通称『おにぎり岩』(食感は若干硬め)を通過すると




水場が在るのでスルスルっとスルーする




この画像は沢の右を進んでますが…カトラ谷同様、状況により適宜右へ左へ渡りますのでその時の踏み跡や目印をしっかり探しながら歩きます



遠くの方に通称『一の滝』が見えるくらいの箇所で



倒木に行く手を阻まれそうになりますが




導かれるまま二本の倒木の間を登って行ってしまうと遭難しそうになる(その先のタカハタの尾根へ辿り着けなければ結構ヤバイ)らしく、正解は木を潜って右側へ。



潜りながらその先を撮影。
しっかりと道がついてくれてました





一の滝が在るからにはを当然『二の滝』もある(イチローは次男なのに一朗ですけども)らしいので進みます。
凍結時にはヤバそうな阪神のランディなポイント(←解りにくい書き方すな)を慎重に通過



こんな所はロープや木の根を掴みながら3点支持で登っていきます



二の滝が見えて来ました
(*´∀`*)



氷瀑シーズンには圧巻の光景が拝めるらしいのですが…




滑落防止ネットが張られており凍結時はなかなかのデンジャラスポイントかも
(^^;)



ツツジオ谷の見どころである滝のスポットを越えたので後はひたすら山頂を目指します



この先は進めるんかなぁ…




上を見上げると目印があり、ロープがありました
ε-(´∀`*)



凍結時…マジで注意ッスね




沢へ行ってしまいそうですがココは左へ



なんたかんだで沢へと下りて来まして



恐山の賽の河原のような石積みが目印の分岐ポイントへやって参りました
分岐の左側には沢山のピンクテープが付けられており



殆どの人はココからタカハタ及び松の木ルートの尾根へと登って行かれるのでしょうけど



僕は石積みの右側へ進み三途の川…もとい沢をとことん詰めて山頂へ登って逝こうと思います
(・∀・)b




分岐から程なくして沢へ下りて来ました



事前の予習によると沢を詰めた先が本道と繋がってるらしいのでココからは何があっても沢を進み続けるのみです
(」³Д³)」



さっきから予報よりも早く雨粒が落ち出してきたので…




本降りになるまでにサッサと沢を登りきらないと夕方のニュースのネタになりかねません
(*᠔´〰`*)




滝というか水が落ち込んでますが左にロープがあったので使わせて貰います




ゴアの登山靴なので靴の中までは濡れませんでしたが増水してたら濡れちゃうかも…
(当社比)



右側の山肌が大きく崩れてました。
大雨が降るとコレらがどんどん崩れ落ちてくるんでしょうね(怖)





崩れて苔生した石垣を通過




また石垣




いつの間にか沢から水が無くなって来たような…




謎の生命体のような流木(ギャートルズのハゲワシ?w)を越えると




ちょっと??なポイントに出くわしましたが右に残ってる微かな踏み跡をトレース




石垣の大きな残骸群を踏み越え続けなければならず…足元を確認しながら一心不乱に登っていってたら








ゴンッ!










(||゚Д゚)




※画像はゴンさん(無許可使用)




全く予想だにしなかった頭上の流木に頭を強打してしまいました
(||゚Д゚)ガッデム!
(血が出たんちゃうか?ってくらい痛かったです💢)



そんなブログネタも出来た頃合いで…ついに本道との合流地点が見えて参りました♥





うへぇ〜い♪





…てことで





スタートから2時間16分
ツツジオ谷・沢詰めルート無事に到着です
ヾ(*´∀`)ノ
ワーイ♪





(ライブカメラ画像)





山頂は風がキツくなって来たので隅っこの東屋でアルファ米喰って




前回インスタントドリップコーヒーが薄すぎてゲンナリしたので今回は自宅の粉を持って来ますた





(*´∀`*)
オイチー♥


今日はビミョーな天気予報ゆえGW最終日ではありましたけど山頂へ登って来られる方は先週より随分少なめでしたね
(´・д・`)
(ツツジオ谷ルートに到っては道中1人だけしかお会いせず)




1時間程ノンビリしてましたが、いよいよ空が本格的に泣きだしそうになって来たので




これより松の木ルートで下山したいと思います
(・∀・)ゞ



カラーコーンの方へ下りるとカトラ谷なのでココは左へ




六地蔵さんを通過




お。
階段ばかりの千早本道と違って少しは膝には優しそう…かな?
シランケド




下山時に膝を痛めぬよういつもザムストの膝サポーターでガチガチに固めてるのですが…締め付け過ぎて血行不良になるのも如何なものかと感じ今回は実験的にワコールのCWX(サポートタイツ)のみで降りてってみようと思います
(途中で痛くなったらザムスト巻くつもり)




大きな木が分岐の目印になってるココは右へ
(左はタカハタ?)



木が並べてあるココは丸太を越えずにそのまま左へ
(真っ直ぐで行けなくも無いみたいですケド)




この松の木ルートはイレギュラーな段差とかも当然在りますが…千早本道の規則的な階段地獄と違い疲労を回復する『間』が持てそうな勾配の坂を、適宜自分の好きな歩幅を選びながら下りられるので僕的にはコッチのほうが好みかも〜
(・∀・)
(当社比)



た・だ・し…!?
(・∀・)b

例えるならば葛城山での櫛羅の滝コース以上の…おびただしい数の木の根を踏み越え続けなければならないので雨で濡れてる場合や疲れて足が上がりにくくなってきたりなんかすると…踵(かかと)が引っ掛かったりなんかして最悪転げ落ちるかも知れません
個人的にはアリだと思ってるこの松の木ルートでの下山ですが…参考までに申し上げますと今回僕以外誰も歩いてはりませんでしたワ(汗)
(´・д・`)



で、この分岐点。




ヤマレコに事前に手書きでルートを登録してたのでその通りに僕はココを直進したのですがぁ〜…




後で判ったのですがココから左へ下りて行き、




記事の始めに書いてたツツジオ・タカハタルートに合流するのがスマートな下り方だったようですワ…
(´・д・`)
アッチャー…




話を戻しまして。
何ら疑いもせずそのまま分岐を直進してしまった僕は利用する人が少なそうな寂しげな道を歩かされ…




代わりに大量の虫達に取り囲まれ
(;´Д`)




正直『コレじゃない』感を抱きながらも方角は間違ってないのでドキドキしながら梯子で堰堤を昇ったり
(;´Д`)




堰堤に昇ったら昇ったで更に雑草の生い茂ったエリアの僅かな踏み跡を進み続け
(;´Д`)
(またしても虫に囲まれる)




なんとか拓けた所へ出て来れました
(;´Д`)
フー




ココを左へ進み…やっとこさ今朝歩いたルートに合流



最後ちょっとドキドキしましたが無事に下山出来ました〜
(;´Д`)




↑ツツジオ谷・沢詰めルート2時間16分
↓松の木ルート(最後だけ変)1時間21分
でした♪
ヾ(*´∀`)ノ


初めて下山に使った松の木ルートですが…ザムストのサポーター巻いてませんでしたけど膝はそんなに痛くならなかったのでやっぱ千早本道の階段より膝には優しいかもです♥
(当社比)
今回は最後に変なルートで時間や精神面をロスさせられてますのでもし次回も松の木ルートで下りるならば次はもうちょっと快適性が上げられるかも知れませんね〜♪
ヾ(*´∀`)ノ
(『セト〜黒栂谷道ルート』ってのも下りに使えるのか気になる…)




ちなみにヤマレコのペース指標がこんな結果になってますが休憩時間と山行時間に差異があるので参考にはせんときます
(´∀`;)
(未だに設定が良く判ってません)





さて、と。
お土産に棚田米プリンと豆腐買って





帰りましょけ〜
(・∀・)
(駐車場代…モチロン今回は¥1,000でしたョ)





おお〜やっぱ降って来ました!
早めに山行して来て正解でした〜!




その夜はアマプラ独占中継の井上尚弥のボクシングを視たがってた兄貴を自宅へ招いて




大阪王の唐揚げをアテに飲んだくれましたとさ〜♪



乙!
(*´∀`*)





PS.金剛山で買った棚田米プリン…僕好みな甘さ控えめで絶品でした♥
(๑´ڡ`๑)



















































ゴールデン・カトラ

2024年05月03日 | 
この道30数年、GWだからといって別段お休みを頂く事もなく労働し続けてる僕ではありますが〜
(´▽`)


今年はGW中の定休日が2回とも祝日と重なるんですよね。
そんなタイミングでお出掛するとなると人混みにダイブしに行くようなモンなので慎重に予定を立てなくてはなりません
(´▽`)



…という訳でGW1発目の月曜はタイトルにあるとおり金剛山はカトラ谷なるルートを初めて登りに行って来ましたよ〜♪
(・∀・)



そもそもカトラ谷ルートってのは金剛山の沢沿いを登る人気コースだったらしいのですが…度重なる豪雨による侵食で年々ルートが崩壊していき、2017〜19年辺りの大型台風(関空の連絡橋にタンカーが衝突したアレね)でトドメを刺されたかの如く土石流によりルート自体が存在せず廃道扱いとなり…今では登山マップからも消えてしまった幻のルートなのだそうで…

そうなると道無き道をルートファインドしながら沢を登ったり崩れかけの崖をトラバースしたりしなければならず…初心者が単独で登るのは推奨されていないそうなので興味はありましたけどなかなか登る決心がつかなかったのですが〜…
(´・д・`)



ラッキーな事にGW中はカトラ谷ルート後半に群生しているというニリンソウが咲き誇るらしく、ソレを目当てに経験豊富な方達がカトラ谷ルートを登っていかれるらしいので不明瞭なルートながらもこの時期に限っては沢山の踏み跡をトレースしながら迷う事なく登っていけるのでは?と閃いたんですよね♥
(☆Д☆)



とは言えGW真っ只中の金剛山駐車場なんてのはババ混み必至なので…めっちゃ早起きして誰よりも早く駐車場に停めに行ったろうかなと考えたのですが…それだと忙しい日曜の仕事終わりだというのに酒が飲めないじゃないッスか
(´・д・`)
(早朝出発時にお酒が抜けて無かったらアウトですからね)


んじゃあ…
(・∀・)


…いっそのこと日曜の仕事終わってから?そのままその日のうちに金剛山の駐車場まで行っておけば車中で酒喰らって夜明けまでグースカ寝られるジャン♪って事で



日曜のうちに金剛山駐車場までやって参りました♪
駐車場の入口には『GW期間中は特別料金で1日1000円』の貼り紙が貼ってありましたが(普段平日は600円)、何処へ行っても混み合うGWの時期にそのくらいの値段で駐めさせて貰えるなんて安いもんだ♥とばかりにゲートを通過。
車内で絶賛独り酒盛りした挙げ句エエ気分で夜明けまで仮眠しようと思ったらシュラフを忘れた事に気付きますた
(;´Д`)

(故にザックに入ってたカッパ類を着込んで寝ましたが少し寒かったです(泣))



まぁそんなこんなで夜も明けてくれたので車内でコーヒーを点てボチボチと登山道にエントリーして来たハイカーさん達を見やりながら僕も身支度を整え、いざ出発!という段になってコンパス(時計)を忘れて来た事に気付く
(;´Д`)

何やってんだよ(汗)


んまぁ…最悪ヤマレコのGPSがあるのでトンデモナイ所まで迷いこまないとは思いますが…初心者向けじゃないルートを歩くってのに緊張感が無さ過ぎてちょっと反省致しました
(;´Д`)
ダミダコリャ



出発前に一応パックウエイトを量ると6kg。
歩荷訓練にもならない軽さですが崖とかトラバースするらしいので無理せず軽量な仕様で臨みます



それと、もし冬の氷瀑シーズンの時期とかに再びカトラ谷ルートを単独で登りたくなった時の備忘録にするべく埃をかぶっていたウェアラブルカメラを久しぶりに持って来たので動画を回しっ放しで登ろうと思います(面倒くさいので動画をアップしたりは致しませんが)
(・∀・)b
Let's Go!



※以降の記録はあくまでも個人的なモノにつき一切責任は負いませんので参考程度でお読みくださいまし〜
(・∀・)b
(状況によってルートも変貌しますよってに)





駐車場から千早本道に向かって左の道を進んでいくと車止めのフェンスがあるので横から通り抜け



道なりに進んでいくと





『左セト、右カトラ』の標識があるので右へ




いきなり分かれ道みたいなポイントに出くわしますが沢沿いを進むと堰堤に阻まれてしまうので左側へ高巻きしていくと



倒木を潜りながら沢を歩いたり




滝の横を登ったりします
YouTubeでは滝の右側を昇ってる動画もありますが僕はロープを使って左側から昇りました。
まぁどっちからでも昇れるんちゃいますかね?
(・∀・)
シランケド




滝の上から。




沢の左側を進む踏み跡が無くなったので今度は右側を進みます




滝がキレイ〜
(´▽`)




倒木が連続するので下を潜ります



この倒木は潜ってから真っ直ぐは行けないので潜ったあとは左の沢方向へ。



矢印やらピンクテープを頼りに沢を進みます




ここは目印の倒木を潜りました




前日まで大雨降ってたりなんかすると靴は濡れるかも〜
(・∀・)




ロープを使って沢の右を登ります



足場が悪い所には大概ロープ張ってくれてるので無問題









そんなこんなで




わりかし高い崖道を進みますが






言う程の断崖絶壁でも無いので落ちても即死レベルでは無さそうな…
でも凍結の時期だと結構ハラハラするかも
(当社比)






トラバースポイント





左側は崖。足元は少し狭いですが無問題
(当社比)






朽ちた梯子を登りますが




梯子の上部は消滅してるので雨や凍結時は楽しそうですね
(当社比)




梯子を昇りきると目印を頼りに奥の沢の左側を




倒木に沿って進みますがその先でその倒木を乗り越え沢を横切り








沢の反対側の石にスプレーの目印があるのでそちら側へ



すぐにロープがあるので昇ると




見上げた先に砂防バリケード発見




キレイな花が咲いてましたのでパチリ




名前…全然判りませんw
( ̄∇ ̄;)




水場の先へと進みますが…ネットの情報によれば先程の朽ちた梯子ポイントからこの水場以降で夏場にブヨやスズメバチの集団に囲まれ刺されまくるらしく…その時季には近付かないように致します(怖)
(((;°▷°;))))






バリケード到着




ここは左側にロープがあるので





バリケードを乗り越えると




道が分岐しており悩みかけますが僕はバリケードを背にして右側へ
(もしかすると石に矢印が書かれてたかも)



倒木を潜り





苔むした枯れ気味の沢を進んでいくと





チラホラとニリンソウが観えて参りました
(・∀・)




へぇ~
(・∀・)
↑あまり興味ナシw





ココはニリンソウの間を縫って色々な方向へ進んで行けそうなエリアですがピンクテープを見つけたので




素直にソッチ方面へ。



最後のニリンソウ群生地を抜けると




大崩落箇所の右側へ出て来まして




直ぐに階段が見えたのでソコを登ればラストスパートですね




そんなタイミングでウェアラブルカメラの内蔵バッテリーが切れちゃいました
モバイルバッテリーから給電しながらだと撮影延長できますがココから頂上まで残すところ僅かみたいなので動画撮影はここまでと致します




『最後の急登がなかなかキツい』…と予習してたので覚悟してましたが距離がさほどでも無かったので意外と平気でしたヨ〜
(・∀・)
(当社比)




ということでメインルートとの合流地点に無事到着



(…で、最初の画像に至る)




危うく反対方向へ行きかけましたが山頂広場へは矢印の方向でした




ん?桜?
(・∀・)
シランケド




(ライブカメラ画像より)





ということでGOALと致しま〜す




道中、沢山の写真を撮りまくった割には




順調なペースで登って来れたなと思います
(*´∀`*)




親戚一同での海水浴のバーベキュー以来、10年以上放置していた大型OD缶を使い切るつもりで場違いなサイズを持って来ましたが…今となっては湯沸かし程度しか使い道がございません(汗)



アルファ米の放置タイムに木々を観察していると餌台に鳥さんが。
花札みたいな光景ですね
(´▽`)



出来上がったアルファ米を美味しく食べて



うっっっすいコーヒーを飲みながら山頂で1時間くらいノンビリしまして




PLの塔も拝めたって事で
ナンヤソレ



下山は千早本道で
(・∀・)




お。カワイイ子ネズミさん発見♥




膝に負担をかけないように下りてるつもりなんですけど…やっぱり五合目あたりから痛みだすんですよねぇ…
(´・д・`)
てことで前回より18分もオーバーしながらも無事に下山ンヌ



車へ戻るとその時点で駐車場は満車状態につき『やっぱ前日に来といて正解やったなぁw』
(´罒`*)



…と勝ち誇りながら愚民どもを尻目(←コラコラw)に駐車場を出ようとゲートの精算機に駐車券を入れると何故だか¥2,000の表記が
( ゚д゚)…




え…⁉
( ゚д゚)…




1日…セン…エン…やった…よ…ねヘェ…?
( ゚д゚)…
(↑状況が飲み込めず暫し精算機の前でフリーズ)



ぬぉ‼
(°Д°; ≡ °Д°;)

そ、そうか…!
『24時間¥1000』ではなく『1日あたり¥1000』なので前夜から駐めて日付を跨いでしまうと2日分の料金になってしまうって事なんか!(汗)
(°Д°; ≡ °Д°;)



そういうカウントの仕方ならば…ゴネた所でしゃあないので潔く2,000マンエン払って駐車場を出庫致しましたが〜…
(;´Д`)
(もし普段だったら600×2=1200円で済んでいたかも知れないのに…よりによってGW料金ごと2日分取られちゃってるので余計にスゲー割高に感じる(泣))



(;´Д`)…



ということでゴールデンな休日でした〜
(;´Д`)乙…

(↑オイオイ!雑なマトメかたすんなw)






PS.


その夜は堺シティマラソンで10km走ってきた兄貴と近所の店で打ち上げしましたとさ〜♪
(*´∀`*)