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2009-02-05 | 文化のこと
ローマ法王の破門解除に猛反発 ドイツ首相も異例の批判
2009年2月4日

 【ローマ3日共同】ローマ法王ベネディクト16世がナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を否定する発言をした司教らの破門を解除したことから、ドイツやイスラエルのユダヤ人団体が猛反発。ドイツのメルケル首相も3日「法王はホロコーストに対する立場を明確にすべきだ」と異例の批判を行った。法王は1月下旬、約20年前に破門された教会内超保守派の司教4人の破門を解除。
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ホロコースト否定司教の破門解除を非難=ドイツ首相
2009年2月4日(水)02:30

(時事通信)

【ベルリン3日AFP=時事】ドイツのメルケル首相は3日、記者会見し、ローマ法王ベネディクト16世がホロコースト(ユダヤ人大虐殺)の史実を否定した司教の名誉を回復したことを非難した。

〔AFP=時事〕

 メルケル首相は「見逃してはならないことだ。ドイツのキリスト教やカトリック、ユダヤ人社会だけの問題ではない。法王とバチカンは史実を否定できないと明確にすべきだ」と強調した。≪2枚目の写真はベネディクト16世≫
 ベネディクト16世は1月、スウェーデンのテレビのインタビューで第2次大戦中のガス室の存在を否定した英国のリチャード・ウィリアムソン司教の破門を解除。ドイツを中心に全世界から強い非難の声が上がっていた。〔AFP=時事〕
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ローマ教皇、聖ピオ十世会の司教4人破門を撤回
2009年01月30日 CHRISTIAN TODAY

 ローマ教皇ベネディクト16世は24日、非認可の儀式で聖職に任命されたとして、1988年に前ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世により破門されていた英国人のリチャード・ウィリアムソン司教ら4人の破門を撤回すると発表した。米CNNが伝えた。
 CNNによれば、ウィリアムソン司教は先日スウェーデンのテレビ局に対し、ナチスドイツの収容所で死亡したユダヤ人が20~30万人はいると認めたものの、ガス室で死んだ者はいないなどと主張していた。イスラエルのユダヤ人当局者は教皇の決定に強い不快感を示したという。
 ユダヤ人との対話を担当する教皇庁キリスト教一致推進評議会のウォルター・カスパー枢機卿はCNNに対して、破門撤回が教皇による決定であることを語り、「自分の意見はあるが、教皇の決定にコメントしたくない」と答えた。
 聖ピオ十世会は、第2バチカン公会議(1962~65年)の決定に反対した故マルセル・ルフェーブル大司教によって創立。同公会議以前の教義、規律、秘跡、ミサなどに基づいて活動している。
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さすがローマ法王。

さすがバチカン。

そういえば靖国神社を焼き払おうかとのGHQの蛮行から救ったのも当時のバチカン特使でしたね。

東京裁判が裁判の形を借りた復讐劇であったように、ニュルンベルク裁判にも大きな疑惑が潜んでいる。

そもそも、あの冷徹にして合理的なドイツ人が一つの文化グループを滅ぼそうとしたならば、収容所でガス室、などと言う“非合理”を許容するはずが無い。

遠距離を列車で運ぶと言うのもおかしい。

ユダヤ人に対するナチスの最終的な解決とは、ヨーロッパ完全制覇の暁に、狭い領域に閉じ込め、隔離することであったらしい。

収容所が強制労働収容所であったのは読者の皆様もご存知の通り。

まぁ、歴史は勝者が作るというのは中国に典型的な特質であって、ヨーロッパでは案外、個人個人の主観的な歴史解釈が許容されてきた。

それを古代中国(&現代の共産中国)さながらの思想統制を行っていること自体が病んでいる。

メルケルさんも、たかだか政治なんぞの建前論あたりからなら、文化や歴史の問題には立ち入らないことだ。

所詮、歴史に恥を残すのがどちらかは明らか。


信じるも疑うも意味は無い。
まず“その情報”を自分が正しく評価出来たか否かが重要なこと。


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