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2006-09-04 | 文化のこと
朱に染まる「卑弥呼の鏡」 未盗掘の大阪・闘鶏山古墳
2006年 8月30日  KYODO NEWS

 大阪府高槻市の前方後円墳「闘鶏山(つげやま)古墳」(4世紀前半、全長86メートル)で、同市教育委員会が未盗掘の石室内部を遠隔操作できる高性能のデジタルカメラで撮影し、画像を30日、公開した。
石室内には、魔よけや長寿の薬とされた朱が一面にまかれており、画像には「卑弥呼(ひみこ)の鏡」と言われる三角縁神獣鏡や鉄刀などさまざまな副葬品、被葬者の頭蓋(ずがい)骨がはっきりと写っている。
同市教委は2002年にもファイバースコープで石室内を撮影していたが、不鮮明で詳しい状況が分かっていなかった。
石室は2つあり、いずれも未盗掘。大きい方は板状の石をびっしりと積み上げた竪穴式石室で、天井に近づくにつれて左右の壁面が接近する「合掌式」という古墳時代(3世紀後半-7世紀末)でも古いタイプと分かった。
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http://yamatai.cside.com/tousennsetu/sinnzyuukyou.htm
http://inoues.net/mystery/3kakubuchi.html
http://www.let.osaka-u.ac.jp/kouko/nishinihon.htm
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jmirror.html
http://www.spring8.or.jp/ja/current_result/press_release/2004/040515
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/9804/kokuho/takara1.html
http://www.j-real.com/ta-san/yamatai/yamam.html
↑参照

未だに卑弥呼の鏡なんていってる人もいるんだね。
成分分析もいいんだけど。
ふぅー。

遺物ってモノの基本的性質を理解していないから、おかしな説が出てくるんだよ。
銅製品ってのは作り直しができるんだよ。
例えばさ、1世紀の銅剣を鋳直したって鏡が作れるわけですよ。
3世紀に銅鏡の製造能力が無いだって?
日本独自に発達した銅製品である銅鐸っていつごろのモンだっけ?↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%85%E9%90%B8
荒神谷遺跡ってのも、極めて示唆に富んでるよね。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%92%E7%A5%9E%E8%B0%B7%E9%81%BA%E8%B7%A1

考古遺物の年代ってのはさ
①マテリアルの年代
②形が作られた年代
③使われた年代
④廃棄された(または埋納された)年代
⑤発見された年代
の5点について考えなくてはいけないし、場所も実はそうなんですね。

まぁ、研究者にも判ってないのがいるから、別にどうでもいいんだけどね。
学問なんて、自分が判ってれば良いんだから。


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